寒い寒い、ニュルブルクリンクでのアイフェルGP決勝となりました。

雨の心配は無さそうな天気予報ですが、太陽の光は差し込まず路面温度は低いままでしょう。タイヤが発熱しない事で表面を壊すグレイニングとの闘いとなりそうです。

ノリスは決勝前にPU関連3基目を投入しています。

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アイフェルGP決勝レポート

天候は曇り、気温10℃、路面温度17℃でスタートしました。ピットインロスタイムは約24秒です。

https://www.formula1.com/

ボッタスはターン1でハミルトンにインに入られるが、アウトからトップを取り返す。タイヤが冷えているためか各車はかなり慎重なスタートとなっています。

トップ3は32秒台のラップで、4位ルクレール以下をぐんぐんと突き放す。

あっさりと10秒以上の差がついています。

Lap6終了後

Lap8:アルボンはミディアムへ20位

Lap9:リカルドがルクレールをパスして4位

Lap11:ルクレールはミディアムへ19位、ライコネンはミディアムへ20位、ベッテルがターン1でスピンしてコース復帰

Lap12:ベッテルはハードへ18位、ラッセルはミディアムへ19位

Lap14:ボッタスはターン1で右フロントタイヤを激しくロック、ハミルトンがトップへ、ボッタスはミディアムへ4位

ラッセルとライコネンが接触してラッセルは左リアタイヤを壊して停止。

https://twitter.com/F1

Lap16:ラッセルのマシン撤去のためVSCとなりました。

Lap17:ハミルトンとフェルスタッペンはピットへ、クビアトはターン13,15のシケインを直進、その後アルボンにフロントウィングを踏まれて壊してしまいました。

Lap18:ボッタスはノーパワーを訴えペースダウン、ピットインしてリタイアとなりました。

Lap20終了時点

Lap23:オコンはブレーキトラブルとギアの不調を訴え、ピットインしてリタイアです。

Lap25:アルボンはピットインしてリタイアしました。

3位ノリスはパワーダウンを訴えているが、何かモード変更して走り続けています。デプロイが上手く作れていないようです。

Lap29:ペレスとサインツがピットへ

Lap30:ノリスがミディアムへ5位

Lap31:ペレスがノリスをパスして5位

Lap34:サインツはノリスをパスして6位

Lap37:ルクレールはミディアムへ10位

Lap38:ジョビナッツィはミディアムへ13位、フェルスタッペンはハミルトンに8秒離されている勝負あったか。

Lap40終了時点

Lap41:ガスリーはベッテルをパスして8位

Lap42:ヒュルケンベルグはベッテルをパスして9位

Lap43:ベッテルはソフトへ15位

Lap44:ノリスがターン6で停止、ここでSCを入れるF1側・・・してやったりですなぁ。

Lap49順位(SC中)

Lap50:レース再開、ラスト11周のスプリントバトルへ

Lap51:ガスリーがルクレールをパスして6位

ハミルトンは一気に28.4秒台へ、フェルスタッペンは28.7秒台、リカルドは30.2秒台

Lap55:ベッテルはマグヌッセンをパスして11位、ライコネンもマグヌッセンをパスして12位

抜きどころのないニュルブルクリンク、レースは硬直状態へ

ハミルトンがファーステストを更新、しかしラストラップ60でフェルスタッペンがファーステスト更新しました。

アイフェルGP決勝結果


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まとめ

終わってみればハミルトンが91勝目を達成!ドイツでシューマッハの記録に並ぶ快挙を達成しました。

ミックから送られたヘルメットを掲げるハミルトン、嬉しそうであり、複雑な表情でした。

 

2位フェルスタッペンは最終ラップでファーステストを奪いましたが、はっきりと勝負ならない差はあった。まだまだ追いつけない根本的な差が存在しています。

リカルドは久しぶりの表彰台、ルノーチームも同様に久しぶりの表彰台となっています。

 

スーパーサブのヒュルケンベルグは入賞、ドライバーオブザデイを獲得する素晴らしい走りを披露。

セッティングが出来上がっていないマシン、しかもこの低温状況下でやれるなんて本当に凄い!

 

終盤のSCはまったくもっていらない措置、VSCで十分対処できたでしょう。あまりに差がつきすぎたレースを面白くする措置、アメリカ的なこの感じはF1にはやっぱりいらないです。

 

ニュルブルクリンクの気温並みに、冷めた気分でラスト11周を見ました。

まぁ、こんな日もありますよね。