F2開幕戦バーレーン決勝レース2は、気温31℃路面温度46℃の暑い中スタートした。

このレース2はタイヤを守る走行が続いたため、あまり熱い展開はなかった。

レース1で3位表彰台を獲得していたマルケロフが優勝。

福住は8位入賞したが、牧野は17位と苦しい開幕戦となっている。

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F2バーレーン決勝レース2結果

POS NO DRIVERS PIT LAPS GAP BEST LAP
1 1 A. Markelov 23 42:42.2 1:49.503 3
2 11 M. Günther 23 2.105 1:49.537 3
3 18 S. Sette Câmara 23 3.803 1:49.777 2
4 19 L. Norris 23 5.043 1:49.459 4
5 4 N. de Vries 1 23 10.265 1:47.711 11
6 14 L. Ghiotto 23 15.696 1:50.334 3
7 10 R. Boschung 23 23.511 1:50.556 4
8 12 N. Fukuzumi 23 24.582 1:50.477 4
9 20 L. Delétraz 1 23 25.194 1:49.260 13
10 6 N. Latifi 23 25.687 1:50.618 2
11 9 R. Merhi 1 23 25.804 1:48.877 10
12 21 A. Fuoco 1 23 26.638 1:49.644 16
13 5 A. Albon 23 31.759 1:50.656 5
14 16 A. Maini 23 36.793 1:50.464 4
15 15 R. Nissany 1 23 43.989 1:49.910 11
16 3 S. Gelael 1 23 57.845 1:47.998 18
17 2 T. Makino 1 23 63.819 1:49.834 7
18 7 J. Aitken 23 99.757 1:49.369 2
19 8 G. Russell 1 22 1 LAP 1:48.700 4
20 17 S. Ferrucci 1 22 1 LAP 1:49.826 3

レース2レポート

23周で争われタイヤ交換義務が無いため、ミディアムで走り切るか交換してソフトを使うか作戦が分かれるレース。

2番グリッドのゲラエルと11番グリッドのラティフィはスタートできなかった。

マルケロフはスタート後3位を走行、5周目にグンターをパスして2位。

スタートでトップになっていたデ・ブリースは10周目にタイヤ交換して、後方からオーバーテイクショウを展開するが、ノリスの後ろ5位でフィニッシュ。

マルケロフがミディアムで走り切りトップフィニッシュ。

https://twitter.com/TeamRussianTime/media

福住はスタートで10位まで上げる。そこからはタイヤ交換組の脱落に助けられ入賞ギリギリの8位フィニッシュ。レース1での雪辱をとりあえず果たした。

牧野は15位走行中に追突してフロントウィングを壊しピットイン、17位まで下げるとそのままチェッカー。

 

このレース2では対照的な二人の結果です。

スーパーライセンス獲得文句なしのシリーズ3位以内の壁はかなり厚い。今年1年は勉強の年となりそうだ。

次戦は市街地戦のアゼルバイジャンとなる。