ガスリーが中団グループトップの結果を叩き出し!深夜2時のトロロッソホンダ・ガスリー祭り盛り上がりました!
あまりコメントツイートしない私も思わず一言「ガスリーP6」なんてツイートしてしまうほどに(^^)
そんなこんなでF1公式サイトにもガスリー関連記事がアップされています。
引用元:Gasly amazed with top-six showing for Toro Rosso-Honda
ガスリーでさえあまりよく分からない
新エアロパッケージはフロアとブレーキドラム上部のパーツだとハートレーがコメントしている。バージボードも改良されている。それでも良くて0.1秒程度の改善だという事。
ホンダはガスリーに2基目のICE.,TC,MGU-Hを投入しているが大きなパワーアップではなさそうだ。
ガスリーのコメントは以下
「週末初めから車は素晴らしかった。予選でP6になることは素晴らしいことだと思うので、本当に満足している」
バーレーンのSTR13に加えられた改良点と実際に見せたペースでさえ、ガスリーは夜の投光照明の下で見つけたスピードが若干神秘的だと認めた。
「なぜ今日のスピードが速かったのかを理解するためにデータを調べる必要があると思う。なぜなら、我々は車のアップグレードを少ししか行っていないからだ。」
「長期的なペースでは、劣化の点ではかなり良いと思う。我々は通常、エンジン管理などのレースでは少し難しいことを知っているが、この週末は車が素晴らしいと思われるので、最初のポイントを獲得する絶好の機会があり、私たちができることを明日起こるように本当に願っている。」
⇩ガスリーQ3終了直後の無線
Saturday was a day @PierreGASLY will remember forever 👀
How high do you think he will finish from P5 on the grid later today? #BahrainGP #F1 pic.twitter.com/V8o7RAOjLD
— Formula 1 (@F1) 2018年4月8日
マシン全体の最適化
ホンダレーシングF1サイトの二人のコメントを引用します。
トロロッソ チーフ・エンジニア ジョナサン・エドルズの金曜日のコメント
「今日は、チームにとって上手くいった一日でした。今日のフリー走行では、ピエールのマシンに新しいエアロパッケージを導入し、ブレンドンは前戦と同じセットアップで走行しました。
両者の違いは明らかで、新しいコンポーネントがよく機能することが分かってよかったです。空力チームの頑張りのおかげです! また、メルボルンでの結果も踏まえ、エアロパッケージの設定を最適化するために、多くの時間を費やしました。
開幕戦が終わったあと、ビスターとファエンツァに拠点を構えるエンジニアたちは、気が遠くなるような長い時間をかけて、マシンの新しいセットアップを練ってくれました。それは私たちが今日、テストしたものです。我々の方向性は間違っていないと思うので、明日の予選でもいい結果を残せることを期待しています。
明日は、ブレンドンのマシンにピエールが今日使ったものと同じエアロパッケージを導入する予定です。そうすれば、より高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。
もう一つポジティブだったのは、ロングランにおけるタイヤ性能の低下がほかのチームよりも少なかったことです。これらを踏まえると、今日はなかなかいいスタートを切れたと感じています」
トロロッソ テクニカルディレクター ジェームズ・キーの土曜日のコメント
「オーストラリアでの開幕戦後、シャシーや空力面の改良に多くの力を割いてきました。どちらもうまくいき、我々の狙い通り、パフォーマンスの向上につながったと思います。金曜日にピエールのマシンでエアロのパッケージやシャシーのセットアップを試し、有益なデータを得ることができました。
今日はブレンドンのマシンでも同様のアプローチを行い、ピエールと同じくいい手ごたえを得ることができました。開幕戦よりもいい状態で走れていて、我々の目標とする場所に近づいていると思います。さらに前進していくためのいい土台が築けてきました。
初めてQ3進出を果たしたピエールに『おめでとう』と言いたいです。彼は素晴らしい走りをしました。週末を通じてマシンの感触はいいようですし、それが今日のいいパフォーマンスにつながっています。僅差の戦いの中で全力の走りを見せ、今日のような結果を出したことは素晴らしいです。
ブレンドンについても今日のパフォーマンスもよかったと思っています。Q2ではニュータイヤで1周しか走ることができなかったために、コンマ1秒以下の僅差でQ3進出を逃したことは残念です。それでも彼は今日一日で大きな前進を見せました。明日は両マシンともいいポジションから決勝に臨めると思っています」
まとめ
エアロアップデートについては良くて0.1秒程度改善だという事は、開幕戦で見せたあの悲惨な状況はコース特性であるスリッピーでバンピーな部分に全くアジャスト出来ていなかった。
ホンダのMGU-Hも壊れた原因もそこにあるようだし、バルセロナが再舗装された事との因果関係がこのバーレーンの金・土の結果からも明らかです。
2台とも新パッケージにせずに比較テストをきっちり行っている。何処をどうすればマシンが速くなるかを見極める行動は、今後もプラスになる事は間違いない。
ジェームス・キーの存在はやっぱりこの上なく大きいと痛感!
バンピーな路面に合わないマシン特性は今後改善されるのかわからないけど、そういったコースは数少ないしトロロッソホンダは今後も大いに盛り上げてくれると思う。
3年間苦しんだホンダファンの皆様、今年は楽しいF1ライフになりそうですね!!
いつも面白い記事をありがとうございます!
初めてコメントします。
予選のQ3時のガスリーの顔、瞬きがないぐらい集中してて、すごい良い表情をしていました。(あれスクショすればよかったと今更思ってます・・・)
ガスリーだけでなく、ハートレーももっと上を目指せるとコメントありますし
本当にチーム一丸となって、走っているんだなと思いながら見ていました。
(ルノーに居たころのアロンソを思い出しました・・・)
決勝も良いパフォーマンスが見たいと願っています。
コメントありがとうございます。
ガスリーの速さは2年前からわかっていた事ですが、ハートレーはまだまだですね。
まだWECスタイルなんでしょう。
今年はトロロッソ、ホンダ、ドライバーなど成長を見届ける事が出来る良い年です。
決勝結果は特に重要!この二人はまだまだ成長段階です。何かあっても暖かく見守っていきたいですね。
『STR13“優良”最適進化 + RA618H ’18本来のポテンシャル発揮!』
まだ、予選ですが…
STR13が新たに“優良”最適化(エアロ+セットアップ)されポテンシャルが引き出され競争性グレードがプレテストを上回るという印象がポジティブです。また、予選では条件が整えば速さとしてのMr.P.ガスリー, Mr.B.ハートレー という両ドライバーの才能も確認出来た印象です。
’18スタート時に向けたHONDA陣営の改革に続けて、CE経験F1エナジー持って中村聡さんがSakuraへなど早期対応策がみられている印象です。
現在、トップ3とは1秒ほど差がありますが、今はHONDAのPower Unitとして中段グレードで争い続けれる、揺るがない“信頼性&耐久性”土台に+スピードも正常進化を示す “決勝の結果” に繋げてほしいと思います。
まだ予選の段階ですが、HONDA R&D Sakuraの皆さんの弛まぬ頑張り伝わります…今回は特に『Grazie!(ありがとう!) STR13正常進化、ドライバーの才能』
いつもポジティブな応援コメントありがとうございます。
ホンダは現場と開発の人員をかなり入れ替えているようですね。
会社で言う部署移動効果が少しづつ発揮されそうな1年となりそうです。
私的に勝手な目標はレッドブルから1秒遅れ。
2戦目で早々に達成されてしまったが、今後追いすがる事ができるかどうか見物です。
こちらこそF1モタスポGPさん、このコメントの場に感謝です。
「ありがとう!!」
「F1サーキット別パワーエフェクト一覧:エンジンパワーによるタイムへの影響」モタスポGPさん 1/7記事 より
バーレーンは、シーズン通し“Power 影響”が丁度中間(11番目)との事で、まだ決勝≒結果ではないですが、現時点での[H]Power Unitの“速さ”としても及第点という印象です。
いつも、責任転換しない、そして自らは褒めない最先端企業ながら古き善き日本哲学も感じる“HONDA”さんなので(褒)コメントしておきます。(笑)
お久しぶりです
今朝、ネットで予選順位確認して、ビックリしました
慌てて録画を見ましたが、ちゃんと6位でした
決勝は焦らず、入賞目指して欲しいです
決勝はルノー、マクラーレン、ハースとの戦いなり、厳しいでしょうが
8〜10位辺りでフィニッシュしてもらいたいです
今年はそれなりに期待出来そうですね
チームとドライバーのタイヤへの理解度が上昇した結果だと思います。
ライバル勢がQ3でタイムアップできなかったりフェルスタッペンもいない。ラッキーが重なった。
そしてマクラーレンの株主の前で見せた好走には何か感慨深いものがありますね。
まだ予選ですから決勝結果にとにかく期待ですね。祈るしかないな!
昨夜は、最高の予選でした。オーストラリアの後、また迷路に迷い込むのか?と心配していましたが吹き飛ばしてくれました。P1、P2では、2人のGapが大きすぎてガスリー車のICEはアップデートされたのか?と考えていましたが、P3の2人のタイム差が0.02秒とほぼ同じでしたから、エアロ効果なのか?フロアパネルのアップデートによって前後のダウンフォースのバランスがとれ、本来のSTR13のパフォーマンスに近づいたのな?と考えていました。以前、ジェームス・キーさんがダウンフォースは全体のバランスが大事とコメントされていましたし、ガスリーのセクター1ベストタイムもリカルドから0.138秒遅れただけなので、STR13のホイールベースの特徴も良い方に出た結果ではないか?と考えておりました。今夜が楽しみです!
管理人さん、おめでとう!!
長かったですね、ほんと長かったよ・・・。泣
空力アップデートの効果は0.1秒以下で、新たなセットアップでの効果で
このタイムってことは、まだまだ空力アップデートでのタイムアップも
期待できそうですね。
頼むからスタートはスムーズに行ってくれよ!!パンパン
オーストラリア後の結末にマジで泣きそうになったけど、良かったわー
そろそろコテハン付けようかな?w
toraさん
ありがとうございます。ブログ開設から苦節3年
ようやくホンダを褒める時がきたか!
匿名さん
そろそろお願いしますw
嘘です。お好きにコメントして下さい。
総コメント数1000を超えました。皆様ありがとうございます。
ベッテルとライコネン等を参考にすると、FL→STの伸び幅がチームメートより伸びていても意外とS1タイムで稼げてない傾向があるかもしれませんね。STで速い車の方がFL地点では遅かったりします。
ここら考えると、ガスリーは若干リアのドラッグを削り気味で、ストレート後半は伸びて、レーキ角等シャシー特性で低速コーナーの突っ込みも良いけど、リアのダウンフォースは少なめでトラクションで弱い傾向があるのかもしれません。
と考えると、オーバーテイクするには良いけどディフェンス時は大丈夫かなぁ等と若干心配。
管理人様、いつもありがとうございます。
予選、ガスリーすごかったですね。ハートレーは一発の速さはないものの、マイルを稼いで開発データを蓄積していくという意味では欠かせない存在だと思います。どこかのチームみたいにチーム内でつぶし合う事がないだけでも安心です。
『レースペースが良い』と言うガスリーの言葉を信じると、今晩の決勝レースもスタートさえうまくやれば、ダブル入賞も夢ではないでしょう。
今回の躍進はコース特性が合っているとの記事もありましたが、FP1、2のガスリーとハートレーのタイム差を考えると、やはりパッケージの改良が大きかったように思います。でも小さな改良でいきなりこんなに効果が出ると、表には出てこないものの、レッドブルのサポートがかなりあるんじゃないかと勘繰ってしまいます(笑)
ガスリー4位おめでとー!!
トロロッソもホンダもおめでとー!!