今年ドイツGPを開催するのはニュルブルクリンクの予定（ホッケイハイムとの隔年開催）だったが、ニュルブルクリンクは破産して新オーナーが今年の開催契約をしていなかった。
F1の最高権威でエクレストンは2015年ドイツGPを開催するならホッケインハイムしか無いと言っていた。
白羽の矢がたったホッケンハイムリンクだったが、今年の開催準備をするにはあまりに時間が無いとの事で、ホッケンハイムの代表のゲオルグ・サイラーが今年はホッケンハイムで開催しないと明言しました。
いやはやは大変な事になってきましたね。ドイツGPが開催されないかもしれないのです。
去年チャンピオンのなったメルセデスAMGの地元であるのは周知の事実。
4年連続チャンピオンで今年フェラーリに移籍したセバスチャン・ベッテル、2014年ドイツGPで地元優勝したメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ、フォースインディアのニコ・ヒュルケンベルグとドイツ人ドライバーは3人もいる。
それなのに地元ドイツで開催されないなんて、あんまりです(T_T)
ホッケインハイムは今のレイアウトになってからあまり好きなコースでは無くなっていましたが、レース自体はいつもエキサイティングです。オーバーテイクが可能なロングストレートとタイトなヘアピンがあってヘアピンでの駆け引きや接触が多く見る側においてはかなり楽しめるコースですね。
ホッケンハイムでのF1開催の望みはあるのか？
やはり必要なのは開催するためのお金、時間ということです。
時間は取り戻せないしF1を開催するためのクオリティが時間的に無理だそうです。
問題はニュルブルクリンク側の落ち度で、それでもホッケンハイムで開催するためのぎりぎりの努力をしている。
「エクレストン氏が明日にでも電話してきてくれれば、状況は変わるかもしれない。しかし、彼がそうするとは思わない」
とサイラー氏は語ったそうです。
結局はバーニーさんがよしやろう。開催権料は無料でと言えばできてしまうんじゃないですかね？
