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F1は2022年シーズンが終わり2023年シーズンへ動き出しました。

残っていたハースとウィリアムズのシートが決まり、参戦するドライバーラインナップが決定しています。

11月22日のアブダビテスト(タイヤと新人)では早速新チームで走行するドライバーも多いです。

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2023年F1ドライバーラインナップ

チーム ドライバー1 ドライバー2
レッドブル フェルスタッペン ペレス
フェラーリ ルクレール サインツ
メルセデス ハミルトン ラッセル
アルピーヌ オコン ガスリー
マクラーレン ノリス ピアストリ
アルファロメオ ボッタス
ハース マグヌッセン ヒュルケンベルグ
アルファタウリ 角田 デ・フリース
アストンマーチン アロンソ ストロール
ウィリアムズ アルボン サージェント

新人3名の簡単な経歴

マクラーレンF1チーム:オスカー・ピアストリ(2001年4月生まれ)

  • 2019 フォーミュラ・ルノー・ユーロカップ R-ace GP 1位
  • 2020 FIAフォーミュラ3選手権 1位
  • 2021 FIAフォーミュラ2選手権 1位

アルファタウリ:ニック・デ・フリース(1995年2月生まれ)

  • 2016 GP3シリーズ6位
  • 2017 FIAフォーミュラ2選手権7位
  • 2018 FIAフォーミュラ2選手権4位
  • 2019 FIAフォーミュラ2選手権 1位
  • 2019-20 フォーミュラE選手権11位
  • 2020-21 フォーミュラE選手権1位
  • 2021-22 フォーミュラE選手権9位

ウィリアムズF1チーム:ローガン・サージェント(2000年12月生まれ)

  • 2019 FIAフォーミュラ3選手権19位
  • 2019 マカオグランプリ3位
  • 2020 FIAフォーミュラ3選手権3位
  • 2021 FIAフォーミュラ3選手権7位
  • 2022 FIAフォーミュラ2選手権4位

 

ピアストリに才能がある事がわかる経歴です。

新規カテゴリーに乗って直ぐにチャンピオン、最近のF1ドライバーだとルクレールやラッセルなどです。

F1は常にマシンが変わっていく、その変化を速さに繋げて行かなければならない、下位カテゴリー1年目で好成績を上げている事はそのような資質を持っていると評価されます。

 

ニックの苦労人具合がよくわかる経歴、角田のチームメイトとして日本での人気は上がるだろう。

メルセデスチームで養ってきたエンジニアリング基盤は、アルファタウリにいい意味で影響を与えてほしいですね。

低ダウンフォースで速かったが、高ダウンフォースではどうだろうか?

 

サージェントはチームオーナーであるドリルトン・キャピタル(アメリカの投資会社)の息のかかったドライバー。

F1チーム運営ビジネスとして、アメリカ人の起用は新たなスポンサーを獲得する最大のチャンスになるだろう。

アルボン先生から学んでそれなりに走れれば良いかなぁ。

まとめ

新人ドライバーの経歴からどのようなドライバーなのかは、大体わかってしまうものです。

しかし、F1は一気に3段階ぐらいスピードレンジが上がる、それに対応できる身体能力があるか?経験は無いがある程度のスライドコントロールが出来るのか?

下位カテゴリーの成績を覆す、何かを持っているドライバーもいます。

前半戦は温かい目で見守ってあげましょう。

 

ヒュルケンベルグは、どんなマシンでもそこそこ乗りこなせるテクニックをもっています。

マグヌッセンより安定した成績を残せる可能性が高い、何よりマシン開発の方向性を示せるドライバーなのでハースの期待はその一点でしょう。

 

非常に長い24戦の戦い、新たな20名の顔触れ、意地と意地とのぶつかり合い、あれダメこれダメFIA、頑張れF1ドライバー!