2022年から大きく変わったF1レギュレーション、フロアの開発自由度が非常に高い。 ベンチュリートンネルは非常に感度が高く、速度の上昇と共にその効果は初期シミュレーション以上に増加した。 これには理由があり、増加するフロ・・・
「F1メカ技術」の記事一覧
2023年F1 ギアレシオと速度解析!各チームのギア比・回転数・速度の違い!
7674PV
コメント(6)とある雑誌のホンダエンジニアへのインタビューで、ピークパワーは最大燃料流量発生回転数10,500rpmだという事が確定しました。 非常に簡単な事なのですが、それ以上の回転数では1度の燃焼に使える燃料が減っていくからです。・・・
RedBull RB19の進化を分析「空力改善の為にサスペンションアームラインを微調整!」
8301PV
コメント(16)チャンピオンチームのレッドブルは大成功した2022年型RB18を改善してきた。 ベースラインを維持したままの進化だと事前情報がありましたが、そんなの嘘だろと言わざるを得ません。 ノーズ・フロントウィング・サ・・・
2022年新規定F1マシンの設計自由度を分析!ギアボックス&リアサスペンションレイアウト
7970PV
コメント(8)2022年新規定F1マシンの設計自由度を分析!の第2弾です。 ギアボックスは、ケースとギアカセットがセットで年間4基、油圧システムとデフなどのドライブラインが年間4基になりました。 マシンの設計に関わるとこ・・・
【F1メカ学】レッドブルRB18のリアサスペンションを考察!ダブル・ヒーブサスペンションの謎に迫る
9666PV
コメント(24)2022年は左右リンク式油圧(流体媒体)ヒーブサスペンションが禁止された。 低速域ではハイレーキになり高速域ではローレーキになるリアサスペンションのコントロールが出来なくなりました。 ばねレートは一つのサス・・・
レッドブルRB18のフロントサスペンションジオメトリー!上がるとキャスター角が増加?!
8343PV
コメント(26)レッドブルRB18は本当に面白いマシンです。 2022シーズンは現時点で7戦中5勝している事からも、予選で速い事とレースでの安定性において疑う余地のないマシンでしょう。 フロントサスペンションはプルロッドを・・・
F1マシンとは?メカニズムや製造工程を理解するためのおすすめ動画
9136PV
コメント(2)F1マシンの約80%は複合材料でできており、「プリプレグ」カーボンファイバーが主な素材です。 金属部品の多くは3Dプリンターで製造されます。 サスペンションやギアボックスなどのメカニズムは、理解するのが難し・・・
2022年F1 ギアレシオと速度解析!各チームのギア比・回転数・速度の違い!
7895PV
2022年F1 ギアレシオと速度解析!各チームのギア比・回転数・速度の違い! はコメントを受け付けていません2022年からギアボックスは、ケースとカートリッジ(8速ギア本体)が年間4基、ドライブライン&ギアチェンジコンポーネント&補助コンポーネントが年間4基の規制となっています。 ギアボックス全体を、土日の6戦続けて使・・・
レッドブルRB18のサスペンションジオメトリー!レーキ角制御のトリック
8512PV
コメント(37)2022年レッドブルRB18は、レーキコンセプトを継続していた。 左右リンク式の油圧ヒーブサスペンションが使用禁止になったのに、なぜリア車高を制御出来るのか? サスペンションジオメトリーにトリックがあるのに・・・
【マシンデザイン】2022年プレシーズンテストで見えたボディ内部!
6713PV
コメント(35)2022年F1新規定マシンは、外観の空力パーツやボディ形状に多くの注目が集まる。 プレシーズンテストはまだ2日目が終えた段階ですが、面白い技術や新技術、新レギュレーションを理解する為に現状を少し把握してみましょう。 ボデ・・・