2022年新規定F1マシンの設計自由度を分析!の第2弾です。 ギアボックスは、ケースとギアカセットがセットで年間4基、油圧システムとデフなどのドライブラインが年間4基になりました。 マシンの設計に関わるとこ・・・
「F1メカ技術」の記事一覧
【F1メカ学】レッドブルRB18のリアサスペンションを考察!ダブル・ヒーブサスペンションの謎に迫る
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コメント(24)2022年は左右リンク式油圧(流体媒体)ヒーブサスペンションが禁止された。 低速域ではハイレーキになり高速域ではローレーキになるリアサスペンションのコントロールが出来なくなりました。 ばねレートは一つのサス・・・
レッドブルRB18のフロントサスペンションジオメトリー!上がるとキャスター角が増加?!
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コメント(26)レッドブルRB18は本当に面白いマシンです。 2022シーズンは現時点で7戦中5勝している事からも、予選で速い事とレースでの安定性において疑う余地のないマシンでしょう。 フロントサスペンションはプルロッドを・・・
F1マシンとは?メカニズムや製造工程を理解するためのおすすめ動画
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コメント(2)F1マシンの約80%は複合材料でできており、「プリプレグ」カーボンファイバーが主な素材です。 金属部品の多くは3Dプリンターで製造されます。 サスペンションやギアボックスなどのメカニズムは、理解するのが難し・・・
2022年F1 ギアレシオと速度解析!各チームのギア比・回転数・速度の違い!
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2022年F1 ギアレシオと速度解析!各チームのギア比・回転数・速度の違い! はコメントを受け付けていません2022年からギアボックスは、ケースとカートリッジ(8速ギア本体)が年間3基、ドライブライン&ギアチェンジコンポーネント&補助コンポーネントが年間4基の規制となっています。 ギアボックス全体を、土日の6戦続けて使・・・
レッドブルRB18のサスペンションジオメトリー!レーキ角制御のトリック
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コメント(37)2022年レッドブルRB18は、レーキコンセプトを継続していた。 左右リンク式の油圧ヒーブサスペンションが使用禁止になったのに、なぜリア車高を制御出来るのか? サスペンションジオメトリーにトリックがあるのに・・・
【マシンデザイン】2022年プレシーズンテストで見えたボディ内部!
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コメント(35)2022年F1新規定マシンは、外観の空力パーツやボディ形状に多くの注目が集まる。 プレシーズンテストはまだ2日目が終えた段階ですが、面白い技術や新技術、新レギュレーションを理解する為に現状を少し把握してみましょう。 ボデ・・・
2022年新レギュレーションF1マシン考察!ギアボックスケース編
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コメント(19)2021年のレッドブルRB16Bが速かった理由の一つが、このギアボックスケースデザインと言われる。 ドライブシャフトの付け根にあるデファレンシャル位置を上げて、マシン下部の空間を広げる事で空力効果を高めていた。 &nbs・・・
【マクラーレン】2022年型MCL36はフロントプルロッドサスペンションか!?
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コメント(2)注目が集まる2022年の新型F1マシン。 マクラーレンは、効果的に期待感を高めていくプロモーションを展開している。 モノコックの上部を公開した後、ファイアーアップ動画ではフロントサスペンションの構造が映り込・・・
【レギュレーション】2022年サスペンションの変更点!油圧の禁止とは?
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コメント(26)F1のサスペンションは、すべてが機械的に動作しながら路面への追従性に優れ、微振動を消し去っている。 特にサードダンパーなどに分類される油圧やガス制御のヒーブサスペンションは、空力との相関関係によって車高を変化させ、ドラッ・・・