マクラーレンMCL35Mは、ディフューザー内に配置されるストレーキの高さを、巧みな手法で回避、左右3枚づつしか許されないが中心に近い位置に4枚目を登場させた。 こういったデザインは事前にFIAに問い合わせており、レギュレ・・・
「空力」の記事一覧(9 / 12ページ目)
レッドブルRB16Bを分析!リアサスペンションアームとディフューザーが進化!
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コメント(14)現行レギュレーション、レッドブルの最後のマシンとなるRB16Bは、ギアボックスケースに開発トークン2を使い、リアディフューザーの効率を上げるべく進化を遂げた。 昨年、メルセデスがギアボックスとリアサスペンションロワアーム・・・
2022年F1のトンネル型フロアは成功するのか?F2(2018)・SF(2019)のフロア+インディ(2012)のフロア
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コメント(12)来年の2022年は、Formula 1 にとって新しい試みとなるフロアの大改革が行われる。 現行のステップドボトムフロアが、1983年に禁止されたグラウンドエフェクトカー(ウィングカー)のように、トンネル形状になります。・・・
【F1空力学】雨中で見えたY250ボルテックス!ケープとの協調制御が重要
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コメント(2)フロントウィングでは、Y250ボルテックスと呼ばれるソリューションが導入されている。 マシン中心線Yから250mm離れたフロントウィングフラップの端の切り欠きで作り出す為、Y250ボルテックスと言う。 &n・・・
【F1空力学】2021年フロアカットで失うエアロカーテン効果について
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コメント(5)2021年のマシンレギュレーションにおいて、最大の関心事はフロアカットになるだろう。フロアには多くのスリットが設けられ、上面から下面に回りこむ空気を相殺し、空気の壁を作り出す事がわかっている。 先ずはどのようにエアロカー・・・
2020年レッドブルRB16の失敗はフロントウィングだったのか?!2年連続で・・・
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コメント(13)ホンダとのコラボレーション2年目となったレッドブルRB16、完全な専用設計のため期待していた訳ですが、いざ開幕してみるとメルセデスW11との差は歴然でした。 スロットルオンと共に、グリップダウンするリアタイヤ、フェルスタ・・・
【F1空力学】白煙トラブルで見える空気の流れ!フロアとディフューザー
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コメント(1)2020年F1終盤戦、パワーユニット(PU)トラブルにより引火して白煙を上げるトラブルが多かった。 ハイブリッド化と基数制限に伴い、PUは異常を感知しある一定の数値になると、シャットダウンするなどセーフモードが機能するの・・・
【F1空力学】2020年フレキシブルウィングの実情 可変ウィングは合法である!
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コメント(13)F1マシンで最大のダウンフォースを発生するウィング。 空気の流れを上方に変化させる事で、上面に高圧ゾーン、下面の低圧ゾーンを作り出し、力の向きを上から下へ発生させて、マイナスリフト(ダウンフォース)を作り出す。 300k・・・
【マシンデザイン】レッドブルとフェラーリのエアロアップデート
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コメント(4)2020年F1は、終盤の3連戦を残すのみです。メルセデスはベルギーGPでアップデートした後、今期の開発は停止しています。 追うレッドブルとフェラーリは、ここ数戦でアップデートを投入し、さすが予算TOP3チームというところ・・・
【F1メカ&空力学】メルセデスW11 驚きのレーキ制御とライドハイト制御!
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コメント(14)2020年13戦が終わり11勝を記録しているメルセデスAMG-W11、ナンバー1パワーユニットであり、そのパワーやエネルギー効率においてナンバー1のマシンである事に疑いの余地は無い。 特にロングホイールベースを生かした面・・・