3月2日、メルセデスが新マシン「W12」を発表しました。
メルセデスはレンダリング画像、YouTubuチャンネルにて実車を公開、リアを両サイドから押しつぶした様なボディ形状に度肝を抜かれました。
レンダリング画像ではあまりにも造形がわかりにくいので、動画より画像を抜粋しました。
メルセデス W12
フロント回りはあまり変わっていないが、ブレーキダクトが大きくなっている。サイドポットからボディカウルがリアに至るまで大きく変化、ヘイローの付け根辺りにあった出っ張りが小さくなった。
エンジンなど内部パーツのどうしても飛び出してしまう部分が、絞り込んだカウル上にポコポコと浮き出ている。
そしてリアカウルはディフューザーから離すように上方へ移動、幅もかなり狭くなり、内部を通った空気の排出口が更に小さくなった。
フロアサイドの造形はカバーがされておりわからない。
メルセデスW11比較用
まとめ
やはりと言うか、リアカウルの排出口を上げてディフューザー上面から離してきた。レッドブルも同じようなデザインをしており、ディフューザー上面中心にあるエアボックスに空気を多く送り込み、より中心位置でディフューザー下面の空気を引き出す効果を増加させるのが狙いだろう。
ディフューザーの両サイドはフロアカットやストレーキの縮小で、タイヤの乱流から守るのは困難になってしまった。短所は短所として扱い、長所をより際立たせる事で、ディフューザー機能をトータルで維持する。
エンジン上部、プレナムチャンバーの後ろ側がある辺りのボディがポコッと飛び出ている。吸気系の改良により何か新機能があるのだろうか？
「ボディカウルに妥協が必要だけど、パワーが増加して空力とのトレードオフを上回る。」レーシングポイントのエンジニアの友達と名乗る人物が、海外フォーラムにそんな書き込みしていたなぁ。
昨年、強烈な進化を見せたリア回りの空力が、更に洗練されたメルセデス、8年連続チャンピオンは確定なのか？
|-`).｡ｏO(シャイプアップ…？
乱しか知らんけどこれだと違うな…) w
シャイプアップ→シェイプアップ ガールズ（笑
盛大に誤字ってました・・・・。
リヤカウルのサイド部分に出来たバルジの膨らみは、エキゾーストパイプの配管取り回しによって一部が干渉したために思います。
車体側のドラッグ抵抗を無視してでも、PU性能アップを重視した？
素人考えですが、フロアパネルカットで不足したダウンフォースを
メルセデスPUの出力でカバーして乗り切ろうとする考え？
これですよね。
セクシーな変更との事ですが(笑)
これも気になります。
ホイールの空気排出増加させたかな。
位置的には、排気関連では無く、プレナムチャンバーの出っ張りです。
単純にプレナムチャンバーのボリュームを拡大する場合、
縦方向はインダクションポッドの高さ限界なので、横方向に広げたとなれば理屈にあいます。
アルピーヌもルノーPUのプレナムチャンバー容積を大きくした可能性大きいですね？
プレナムチャンバーを大きくしたと言う事は、吸気系のコンプレッサーもサイズアップした。すると排気側ターボの方は？
W11はエンジンカバー開けた時の画像が無いので、W10のものですが赤丸で囲んだ辺りがW12のコブ部分です。
「可変空気入口トランペットシステムの革新的で非常にコンパクトな新しいバージョン」
これが答えらしい。
高さ位置的に⭕部分、この箇所ですね。
元々、Ｖ型の左右各バンクでプレナムチャンバー独立して中央部分を凹ませてスペースを造っている？
センタークーリング用熱交換器へのエアーダクトもあってスペースの取り合い。
セパレート式パイオニアのメルセデスPU、攻めますね。
ホンダ最終型PUに警戒している？
せくすぃ～()なこれを見て
ホンダ陣営がどう思ってるかが
ひじょ～～に気になります。