マクラーレンが速すぎる、他のチームは意気消沈といった感じです。
そして我らが期待の角田は未だにまともなアタックラップが出来ていないのです。
まさかのQ1敗退なんてやめてくれよ~!
バーレーンGP予選レポート
天候は晴れ、強風、気温26℃、路面温度31℃でスタートしました。
Q1
レッドブルはマックスのみローリアウィングを選択しています。(迷走してますねぇ;;)
フェルスタッペンは最終ターンでタイヤロック、角田はトラックリミットでタイム抹消。
セットを変えての初走行、そりゃーミスしますよ。
ノリス31.1、ピアストリ31.3、ルクレール31.4、アントネッリ31.8、アロンソ31.9
ドゥーハンが速い一時3番手でした。
ハミルトン31.2で2番手、フェルスタッペン31.3で3番手、角田は31.7で14番手
Q2
角田はクリアラップとウォームアップを重視して先頭でコースイン。
角田はセクター1パープルで来てるぞ・・・オコンがターン2でクラッシュして赤旗。
まともなラップしようとすると邪魔が入るねぇ;;
残り11分より再開。
アントネッリ31.1でトップタイム、ルクレール31.0で上回る。
マクラーレンが来る、ピアストリ30.1、ノリス30.5、オーマイガー速すぎる。
ラッセル30.6で3番手、ガスリーがラッセルを上回る!!
アルピーヌ調子がいいですね。
角田31.2で7番手、そこから3台前に入り10番手でギリギリ通過!
11番手ドゥーハンは失敗したのか?あぶなぁ~
Q3
レッドブルが先頭で出ていく。
メルセデス2台だけが新品2セット持ちです。
ラッセル30.36でトップタイム、ピアストリ30.2でトップ交代、ノリス30.39
最終アタック、角田は先頭でコースイン
角田は31.303これは遅いぞ、どんどん更新されていくタイム。
アントネッリ30.2、ラッセル30.0
ピアストリ29.8でトップタイム更新!
フェルスタッペン30.4
ガスリー30.2で5番手!!
ノリスはミスして30.2
バーレーンGP予選結果
まとめ
ピアストリが好調を維持、一人別次元の安定感でポールポジションです。
思ったよりもタイム差がなかったけどマシンの差は歴然ですね。
ノリスは最終アタックのターン1でテールスライドしてしまいました。
レッドブルはFP3でミドルリアウィングでしたがストレートが勝負にならず、マックスのみローリアウィングにして予選に臨んだ。
低速アンダーを消すためにフロントウィングフラップが立っている。
ブレーキロック問題が解決できていないっぽい、ブレーキング中に速度が落ちるとDFが抜けるポイントがあるって事になるかしれない。
あまりにも迷走している状態、フロアダウンフォース不足、リアウィング種類不足です。
サインツは今回速さを見せた、やっとマシンに慣れてきたようです。
ガスリーは驚愕の速さでしたね、バーレーンと彼の相性は高いです。ドゥーハンも速かったのでアルピーヌ自体との相性がよさそうです。
とにかくレッドブル、そして角田を心配しながら見る予選でした。
ここまでおかしくなったマシンを走らせること自体が苦行です。
空力パーツの様々な画像が揃ってきて X でポストしていますが、2022年から最速だった数々の良いと思われる部分が失われている事に気が付いています。
RB18空力コンセプトをしっかりと進化させているのはマクラーレンなんですよねぇ。
ロブ・マーシャル(2023.5にRBR辞め、2024.1にMCL参加)がキーマンだったかな?
ロブがキーマンでしたね
実際マクラーレンもロブが加入して結果が伴ってきて、そして一定の乗りにくさと引き換えに速さを得たようです。(ノリス談)
レッドブルはもともとダウンフォースが少ないマシンが更に高温でダウンフォースが減る。その状況を改善できないエアロの選択肢の少なさ。
去年のフロアを見る感じだいぶ前寄りなフロアな気がしたんですけど、それでもアンダーが出るって、根本的なジオメトリーの設計ミスなのではと思ってしまいます。
角田君Q3進出出来てよかったです
ハラハラしながら見ました
決勝では、後ろを見ながらのレースになってしまうかもしれませんが、
何とか入賞して欲しいです
角田のQ3最終アタックは完全に失敗でしたね。
マックスはフリーからずっとブレーキがって言ってますね。
これは単にフットブレーキだけでなく回生ブレーキも含めてですかね。
まぁマシンのバランスが悪いからそうなってるのでしょうけど。
角田はリアウィングMID-HIGHのままでは?
よくよく見たら角田はミドルのままでしたわ。
最高速で5km/h遅くなってる。
FP3までMID-HIGHを使っていたMAXが予選でMID-LOW。
FP2までMID-LOWを使っていた角田が予選でMID-HIGH。
迷走してますね…
角田はQ1敗退もあると思ってたのでQ3進出しただけで立派です
レッドブルの良さが無くなったのはマーシャルが移籍したからというよりも、ニューウェイでなくても良いマシンは作れるという全体的な慢心じゃないでしょうか?
マーシャルはサスの専門だった気がするので空力はどうなんでしょう?
一時期ニューウェイが在籍中でもホーナーが彼だけの力ではないだとか、彼はあまり関わってないと言い出してましたし
RB20のコンセプトにはニューウェイが反発してたけど開発陣が進めたとの報道もありました
開幕前にワシェは「速さを追求するより乗りやすさ、予測しやすさを優先した」とか言ってた気がしますけど、出てきたマシンは遅くてセッティングの幅が狭く予測不能なクソマシン…
何でこんな事になってるのか本気で意味分かりません。22年23年の無双は単なるまぐれだったのか?
角田はリア重めにしてリアタイヤ守り、ワンストップにする作戦ですかね。
どっちみちミディアム無いし。
ノリスが乗りにくいマシンと今年から去年以上に言っていますけど、やっぱりマーシャルの加入でマシンが以前のスタイルと変わったからですかね?
なんか数年前のレッドブルを見てるようです
ノリスが対応に苦労する中ピアストリが苦も無く適応し3年目なので強くもなってる
ノリスのメンタルがいつまで持つか…
速さを求めればこうなるのがトンネル型グランドエフェクトカーなんでしょうね。
車高0.1mmでダウンフォースがかなり変わり、勝つためにはギリギリの車高を実現しなければならない。
車高高めで勝ってきたレッドブルは完全に出遅れてしまった。(低くしてもポーパシングしないフロア)
昨年までの課題だった
ビアストリの予選が今年好調ですね。
これが続くようだとノリスも安泰では無いです。
ノリスがドライバータイトル獲得するためにも予選も決勝も共にビアストリを上回るだけの力量示す必要有る?
ノリスとビアストリのどちらが先に2勝目3勝目挙げてポイントリードするか?
その結果次第ではマクラーレンの優先する内容(チームオーダー)も変わって来ますね。