FP3ではベストタイムが非常にタイトな結果でした。
一発アタックに至っては誰がポールを獲るのかわからない状況です。
各マシンの状況もこの予選でわかります。
今年のチャンピオンシップを決める非常に重要なセッションです。
バーレーンGP予選レポート
天候は晴れ、気温18℃、路面温度22℃で予選はスタートしました。
Q1
フェラーリがミディアムでコースインして31.2秒台を記録しました。
残り10分から続々とコースイン、ヒュルケンベルグ30.6、アルボン30.6・・・・
フェルスタッペン30.0
サインツが29.9でトップタイムです。
最終アタックはサインツ以外がコースインしています。
ストロールが29.9で2番手タイムに驚き!
Q2
1回目のアタックは新品と中古が混じっています。
フェルスタッペン29.3、ペレス29.9、ノリス29.9、ルクレール30.0、アロンソ30.1、ハミルトン30.3、サインツ30.4、ピアストリ30.6
2回目のアタックはフェルスタッペン以外が新品でコースイン。
ヒュルケンベルグが29.8で一時2番手に飛び込む。
トラックエボリューションが激しいです。
ルクレールが29.1でトップタイム!
RBは2台共にQ2で敗退です。
Q3
1回目のアタック、フェルスタッペン29.421、ルクレレール29.480、ラッセル29.6、サインツ29.6、ノリス29.6
アロンソが一人フレッシュエアーでアタックに入り29.542で3番手!
最終アタック、フェルスタッペンだけが一歩飛び出す29.179です。
バーレーンGP予選結果
まとめ
フェルスタッペンが0.2秒差でポールポジションです。
9番手ハミルトンまで0.531秒と言う非常に僅差の戦いでした。
気温が低く路面温度も低い、各車が順当な実力を出せた予選だったと思います。
レッドブルに驚異的な優位性は感じられません。
RB19よりも安定したマシン挙動、一発タイムと言う部分ではあまり強さは感じられなかった。
メルセデスはまだまだ生みの苦しみを味わっている最中、フェラーリにだけ挑戦権があるでしょう。
マクラーレンは昨年終盤の強さが感じられない、どこかに小さな綻びがあるのか。
アルピーヌは最低重量+10kgのマシンを作ってしまった;;
PUはエネルギー不足、もう今年は改善の余地がないかもしれない。
レースペースがどのようなものになるか?
タイヤのデグラデーションは?
開幕戦の優勝は誰の手に?
アルピーヌはエンジン開発凍結の際にも攻めた開発を示唆して結果的には失敗。
そして今回も、ほぼ全てを一新したという結果がこれ。
また上位の人事がゴタゴタしそう。
アルピーヌの最低重量+10kgってちょっと意味分かりませんね。
同一レギュレーション3年目にしてこの有り様は悲惨と言うほかありません。
手探り状態だった初年度と全く同じ失敗を未だにしている事に開いた口が塞がらないです。
ドライバーが気の毒…
アルピーヌA524の未塗装部分が増えるほど大変な重症?
オコンとガスリーのモチベーションやる気が持続可能か?心配です。
こんにちは。
予選はかなりタイトでしたね。
決勝でどのチームが安定して速いのか、もしレッドブルがタイヤに優しく毎周0.3〜0.5秒速ければ優位性は昨年同様なのかもしれません。
とはいえここはバーレーン、高速コーナーが無いのでまだまだ分かりませんね。
マックスは最後のアタック開始のタイミングでうまいことトゥを得られたと思うんですが、どれくらい効いたのでしょうね
セクター1はそれもあってか最速だったので、コンマ05〜コンマ1くらいは稼げてそうな気がします。
テレメトリーで確認したところ0.07秒ですね。
このコースはフィニッシュラインで既に300になるのでこの程度でしょう。
レギュレーション3年目、何故ここにきてアルピーヌは最低重量をそんなに大幅に超えてしまったのでしょう…
タイヤへの攻撃性がないサーキットや、予選が重要なサーキットではフェラーリとメルセデスがレッドブルへ挑戦出来るような気がします
昨シーズンは最下位となったハース1台ニコ・ヒュルケンベルグの予選Q3進出10番グリッド確保が、開幕戦で良いスタートを切りました。
シーズン長丁場ですが、ハースの逆襲が始まる?
取り敢えずライバルはアルピーヌ、同じフェラーリPUカスタマーのステーク、ウィリアムズ、そしてビザ・キャッシュアップRB。
と言った所です。