カタールの土曜スプリントデーです。
急遽ピレリタイヤの破損問題が浮上、2021年同様に高くてキザキザな縁石のせいでショルダーが壊れる。
ターン12、13のトラックリミットに変更が加えられ練習走行10分が行われました。
カタールGPスプリントシュートアウトレポート
天候は晴れ、気温36℃、路面温度43℃で予選はスタートしました。
SQ1
フェルスタッペン25.5、ノリス25.6、ピアストリ26.3、ラッセル26.3、ボッタス26.4がトップ5となった途中結果
残り4分から目まぐるしくタイムが入り乱れる。
懸念されていたターン12,13のトラックリミットが多発しています。
ラッセル25.4でトップタイム、角田は15番手タイムを記録したが抹消で敗退。
SQ2
トラックリミットだらけで盛り上がらないSQです。
サインツはギリギリでタイムを残して7番手クリア、ハミルトンはタイムを残せず敗退。
SQ3
新品ソフトタイヤでのアタックが始まりました。
フェルスタッペンが先頭、フェラーリ2台、ペレスがコースインしています。
フェルスタッペンはタイム抹消、ルクレールはタイム抹消。
ノリス24.5、ピアストリ24.5、ペレス25.3
フェルスタッペン24.6で届かず。
ピアストリが24.4で更新トップタイム!
カタールGPスプリントシュートアウト結果
まとめ
ピアストリがスプリントのポールポジションを獲得しました。
OSCAR: “Very, very happy, great work from the team. We’ll try our best and see what we can pull off!” #QatarGP #F1 pic.twitter.com/PgoKEg1XC3
— Formula 1 (@F1) October 7, 2023
ノーズの向きをしっかりと変えてスロットルオンする、素晴らしいドライビングでした。
ノリスは最終コーナーでミスして2番手です。
フェルスタッペンは新品ソフトの1アタック目がタイム抹消となり、2回目アタックではマクラーレンを超えられなかった。
得意の高速ターンが内側に80cm狭められタイムゲインを失ったのも大きかった。
スプリントレースではタイヤが問題無く走り切れるのか?
マクラーレンのどちらかが優勝を勝ち取るのか?
トラックリミットの加算ペナルティが結果に与える影響は?
フェルスタッペンがレースペースでマクラーレンを撃破するのか?
マックス、ノリス、ピアストリがパープルを出しあって面白かったです。
抹消されたマックスのタイムはマクラーレン勢と同等でしたからスプリントも楽しみ。
(もう結果出てますけど…)
マックスもノリスもミスった中でタイムを纏めたピアストリは素晴らしい。