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開幕していない2020年のF1ですが、来季に向けたドライバー移籍が早くも決定している。

フェラーリが来季ベッテルと契約しないと公表した矢先に、リカルドがマクラーレンへ、サインツがフェラーリに移籍すると発表された。

 

真夏に行われるドライバー市場は、プールリーグなんて言われるのだが、5月はなんて言うんだろうか?May、メイ、迷・・・リーグ。

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2021年F1ドライバー契約状況

チーム ドライバー1 最終年 ドライバー2 最終年
メルセデス ハミルトン ボッタス
フェラーリ ルクレール 2024 サインツ 2022
レッドブル フェルスタッペン 2023 アルボン
マクラーレン リカルド 2022 ノリス
ルノー オコン 2021? アロンソ?
ハース マグヌッセン グロージャン
レーシングポイント ぺレス 2022 ストロール 9999
アルファロメオ ライコネン ジョビナッツィ
アルファタウリ クビアト ガスリー
ウィリアムズ ラッセル 2021 ラティフィ

来季のシートが確定しているのは8名となっています。まだ決定していない12シートは今季のドライバー名にしてあります。

そして、ルノーにはアロンソ復帰の噂が急浮上!!

リカルドを失い、マシンの正当な評価を下せるドライバーが必要不可欠なルノーは、本当にアロンソに復帰オファーをしているのか?まだまだ噂レベルですが、マシン作りには最適なドライバーの一人です。

リカルド&フェラーリ実現せず!

2021年フェラーリがベッテルと契約しないのは、なんとなく気づいていた。しかし後任がリカルドじゃなくサインツってところに驚きました。ちょっと噂はあったけど2021年はオプションがあったはず、この世界的な情勢で何かが変わったのかな。

マクラーレンは、2018年末レッドブルを離脱するリカルドに声をかけていた。今回は、リカルド側がそれに応える形になった格好。

予算制限が施行されていくF1では、マクラーレンの予算編成と良い具合にマッチしそうな気がする。チーム人員を大幅に削ることなく対応できる環境とメルセデスPUが、リカルドの心を動かしたのかも。

行き場が無いベッテルの動向は?

そして、ベッテルの行き場が無くなっている。

ハミルトンがメルセデスと契約するのは確実だろう。ベッテルがメルセデスへ?いや、ハミルトンがそんなの受け入れるはずが無い、この組み合わせは無いだろう。

レッドブルが高額なギャラを払って、フェルスタッペンと組ませるという選択肢も無いだろうし、アロンソ復帰噂のルノーぐらいしかない。

まさか!アルファロメオでキミとコンビに?ありえない事でもないかも。

 

ベッテルは2014年からのPU導入で、力を大きく失った。重くなったマシン、パワーの無いPUで苦戦、2017年フェラーリのコーナーマシンで速さを取り戻したかに見えたが、ナンバー1体制ではなかった事から同士討ちを演じた。

2018年になっても危うい動きが多かった、母国ドイツで雨の中コースアウトしたところから精細を欠いている。これはリアの油圧ヒーブサスペンションの導入から特におかしな事になってしまった。

 

ベッテルを欲するチームはあると思う。ネックは年棒だ、現行の約3,000万$から500万$クラスまで下げれば面白い。