マレーシアは気温30℃以上、路面温度50℃にもなる暑さが特徴のグランプリ。昨年はトップ快走中のハミルトンにまさかのエンジンブローが発生している。

タイヤのオーバーヒート問題がメルセデスにまた起こる可能性が少なからずあります。メルセデスとはちょっと相性の悪いサーキットです。

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マレーシアGPのタイヤ選択

http://news.pirelli.com/

2016年のタイヤ戦略

タイヤ選択は「S,M,H」でTOP3は以下の戦略でした。

  1. リカルドS3old:(21)⇒H:(20)⇒S:(15)
  2. フェルスタッペンS3old:(9)⇒S2old:(18)⇒H:(14)⇒S3old:(15)
  3. ロズベルクS3old:(9)⇒H:(22)⇒H:(10)⇒S3old:(15)
https://www.formula1.com/

2016年タイヤの状況

VSCが3回も入っているため、その間ピットストップして安全策をとるドライバーが多かった。何もなければSスタートでHの1ストップで終わっているはず。

各タイヤの最長周回はSで25周(パーマー)、Mで32周(ナッセ)、Hで31周(パーマー)となっています。

目安としてはS18周、M25周、H40周ぐらいがタイムに与える影響は少なかったと思います。

2017年のタイヤの状況は?

http://racingspot.pirelli.com/
 5段階指標AUSCHIBRNRUSESPMONCANAZEAUTGBRHUNBELITASINMLY
ダウンフォース422445223442153
路面グリップ134441142444213
路面の荒さ335241111333333
タイヤ横方向の負担243541123544224
タイヤ全体の負担143241232535514

ダウンフォースレベルは中間でストレートも長いのでバランスが非常に大事なサーキットです。気温が高くなる事が多いのでタイヤへの負担度は高めの4となっている。


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タイヤのデグラデーション

予想の難しいセパンですけど、SSは昨年のS、Sは昨年のMと考えると

SSは20周、Sは30周、Mは40周ぐらいがタイムに与える影響が少ないだろうと思います。

まとめ

決勝レースは56周となっています。Q2で使った3周オールドのSSで20周走ればなんとかSで最後まで行けるような気がしますが、ペース的にはかなり危険かもしれません。

ロングストレートで抜けるパワーがあるならSS⇒SS⇒Sとつなげる積極的な2ストップもいいでしょう。

ハミルトンあたりは2ストップでもSを2回使ってくるようなタイヤ選択をしています。

フェラーリがどこまでメルセデスに迫れるか。ここで完敗するようであればチャンピオンシップはほぼ決まりとなってしまうのでベッテルには頑張ってもらいたいところです。