2017年F1第2戦となった中国グランプリでのマクラーレンホンダとトップ差を明確にします。今回もアロンソの神ドライブぶりが際立っていましたが、またもマシントラブルでリタイアとなっており悔しいレースでした。

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中国GP予選タイム差+2.694秒

1  ルイス ハミルトン Mercedes 1’31.678
13  フェルナンド アロンソ McLaren 1’34.372

やはり2年前の差と同等なタイムです。ホンダは単純にパワー差でルノーから遅れる事50馬力、ルノーはメルセデスやフェラーリから50馬力は遅れていると予想されています。しかしこれは去年の時点の話です。

今年のホンダは去年と同等のパワーだと長谷川さんが発言しています。となるとメルセデスが今年20馬力改善したと仮定してもトータルで120馬力も遅れている事になります。

10馬力で0.19秒速くなる

パワーにおけるラップタイムへの影響度合いは

「10馬力=0.19秒(平均)」(※モナコ0.1、鈴鹿0.16、モンツァ0.28)と言われています。

平均で120馬力を計算したら2.28秒となりホンダのせいだけで現状約2.28秒遅い事になります。

これはかなり信憑性の高い数値かもしれませんね。

中国GP決勝タイム差リタイアで無し

https://www.formula1.com/

決勝ではバンドーンが燃圧系のトラブル、アロンソがドライブシャフト破損と2台とも車体側トラブルで失っています。開幕戦ではアロンソがサスペンション破損でリタイアしておりどちらもポイント圏内走行中ですから非常に勿体ないです。

ホンダのPUは、かなりコンサバセッティングになっているのかトラブル発生がなく、ここ2戦すべて車体側のトラブルで失っています。マクラーレン側の品質管理が問われる内容ですね。

ラップタイム分析

1位のハミルトンと10位のオコンとアロンソのタイムを比較してみます。ラップタイムが安定していた16周から32周までのデータになります。

HAMILTONALONSOOCON
LAPTIMETIMETIME
161:38.7301:40.7741:40.768
171:38.8951:40.4271:40.343
181:38.9771:40.2581:40.212
191:38.5561:40.0501:39.780
201:38.5141:40.1201:39.437
211:38.4851:40.2241:39.173
221:37.5601:39.8031:40.404
231:37.6441:39.8001:39.566
241:37.7851:39.8961:39.671
251:37.8791:40.4181:39.385
261:38.0981:40.0341:39.634
271:38.0931:39.8321:39.442
281:37.4511:39.7271:39.709
291:37.4841:39.5851:39.785
301:37.5961:39.5241:39.679
311:38.5381:39.4961:39.911
321:36.7111:39.6441:39.879

ハミルトンとは平均して常に2秒の差ですが、10位入賞したオコンとの差はほとんどありません。アロンソはリタイアする32周目時点ではオコンに対して22秒リードを築いていました。走り切れれば入賞は間違いなかったでしょう。

リタイア原因となった破損問題は2戦続いており、軽量化のために攻めた結果かもしれないですが、マクラーレンはパーツの強度アップを早急に解決する必要がありますね。

アロンソはトロロッソよりコーナーは自分の方が速かったと発言。バンドーンもウィリアムズよりコーナーが速かったと発言しておりマクラーレンの空力と弱点である足回り関連がかなり改善されているようです。

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パワーが無いせいで車の力が?

マクラーレンの今年のマシンは昨年までのように妙に角ばった部分がないし、丸っこく流線形を意識したボディーワークになっている。

今宮さんが指摘しているショートホイールベースコンセプトが徐々に具現化されつつあるのかも、理論的にはショートホイールベースの方が回転半径が少なくて済むので早く曲がれるはずです。

http://ja.hondaracingf1.com/

パワーが余りにも無いせいで、車の本来の姿が見えてこない現状がもどかしい。先ほどのホンダのパワー遅れ予想どおり本当に120馬力もあるなら約2.2秒はホンダのせいである。

まずはホンダの2スペック目がどうなるか様子を見てみよう。

 

バーレーンではどのような活躍を見せてくれるのか。またアロンソの神ドライブに期待しましょう。