予選はフェラーリ、メルセデス、レッドブル、マクラーレンが2台づつ綺麗に並んだ。

風は若干弱まったかな、さぁ20人の本気バトル見せてもらおうじゃないの!!

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約22秒です。

日本GP決勝レポート

天候は晴れ、気温22℃、路面温度37℃でスタートしました。

https://twitter.com/F1

スタートではボッタスが好スタートでホールショット、ターン2アウトからフェルスタッペンが行くが、ルクレールが膨らんで接触、フェルスタッペンはコースアウトして、18位まで転落。

ルクレールはフロントウィング左翼端板をぶらぶらさせて走っている。チームのピットイン命令無視を2周もする。

その間に西ストレートで外れてハミルトンの左ミラーを破壊する。

(あぶねぇだろが!!!ごら!この・・・若ぞ・・・うが・・・。)これは心の声です。

Lap4:やっとピットインしたルクレール、フロントウィング交換しMへ、アルボンはシケインでノリスのインへ滑り込み接触しながら抜いていった。ノリスはピットインしてMへ

Lap8終了後

Lap15:フェルスタッペンはピットへ入りリタイアしました。

あぁぁ~。どっか壊れてペース無かったし仕方ないよねぇ。1周目ルクレールがアンダー出したのか?寄せたのかはわからんがねぇ。

Lap16:アルボンはMへ

Lap17:ベッテルはSへ

Lap18:ボッタスはMへ、ベッテルはサインツをパスして3位

Lap21:アルボンはリカルドをパスして5位

Lap22:ハミルトンはMへ

Lap25終了時点(TOP5)

路面温度はいつの間にか30℃になっている。

Lap27:ルクレールはSへ12位

Lap28:クビアトはMへ17位

Lap32:ベッテルはMへ3位

Lap37:ボッタスはSへ2位

ボッタスは別にとばす必要なかったよなぁ~。これでハミルトンはトップに立つ。

Lap40終了時点(TOP6)

Lap43:ハミルトンはSへ3位

ハミルトンはMで最後までいけそうだったんだけど・・なぜ?ベッテルに2位を献上したよ。

Lap47:ルクレールはSへ6位

Lap46:Lap45のハミルトンのラップはファーステスト!レースラップレコードですぜ奥さん。

ベッテル対ハミルトンのバトルが始まるが、ストレートが速いフェラーリには届かないメルセデス。

Lap53終了:ボッタスがトップでチェッカーを受けました。

※テレビに釘付けでレース内容は薄っぺらい。

日本GP決勝結果

NO ドライバー チーム 周回数 Gap Int ピット
1 77 V.ボッタス メルセデスAMG 52 1:21’46.755 2
2 5 S.ベッテル フェラーリ 52 13.343 13.343 2
3 44 L.ハミルトン メルセデスAMG 52 13.858 0.515 2
4 23 A.アルボン レッドブル 52 59.537 45.679 2
5 55 C.サインツ マクラーレン 52 1’09.101 9.564 1
DQ 3 D.リカルド ルノー 51 1 Lap 1 Lap 1
6 16 C.ルクレール フェラーリ 51 1 Lap 9.273 3
7 10 P.ガスリー トロロッソ 51 1 Lap 12.337 1
8 11 S.ペレス レーシングポイント 51 1 Lap 0.370 2
DQ 27 N.ヒュルケンベルグ ルノー 51 1 Lap 0.615 1
9 18 L.ストロール レーシングポイント 51 1 Lap 2.620 1
10 26 D.クビアト トロロッソ 51 1 Lap 3.715 1
11 4 L.ノリス マクラーレン 51 1 Lap 7.389 2
12 7 K.ライコネン アルファロメオ 51 1 Lap 12.987 2
13 8 R.グロージャン ハース 51 1 Lap 7.023 1
14 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 51 1 Lap 18.558 2
15 20 K.マグヌッセン ハース 51 1 Lap 2.316 2
16 63 G.ラッセル ウィリアムズ 50 2 Laps 1 Lap 1
17 88 R.クビサ ウィリアムズ 50 2 Laps 1’27.860 2
dnf 33 M.フェルスタッペン レッドブル 14 38 Laps 36 Laps 1

まとめ

ボッタス、久々の優勝おめでとう!

全てはスタートで決まった!一旦動いで止まってからまた動き出すベッテルのスタート失敗、ターン2のイン側ルクレールが膨らんでフェルスタッペンを撃墜。

この時点でレース全体の流れが大体見えてしまう、ううぅ~。

トップを快走するボッタス!決まったと思っていたのだが、ベッテルが2ストップを選んだところから、ボッタスも2ストップを命じられペースアップ。え?なんで?

たれたSで22周走ったハミルトンは定跡通りMへ、こっちは1ストップだろうと思っていたら2ストップ目でSへ、ベッテルに2位を献上する??

 

序盤のデグラデーションが酷く、チームは混乱したのだろうが、フェラーリのタイヤは予想通りのたれでペースが落ちる。ラバーインしていく路面、そして路面温度が下がっていく、Mで最後までいけたでしょう。

メルセデスはボッタスを勝たせるために、ハミルトンに無駄なピットストップをさせたとの印象しかなかったのです。そりゃ~ハミルトンは「なんでまだまだいけるタイヤを交換させたんだ?」って言うよね。

こちらのツイッター投稿動画見ると、ベッテル動く、つられるボッタスって感じ(笑)

この動きは鈴鹿特有の下り坂の動きじゃないだろ!それをもみ消すFOM、現地で楽しんだ方には申し訳ないが、色々な事でしらけたんだよねぇ。

極めつけはチェッカーミス?システムエラーでレースは52周で終了となった、ぺレスの最終クラッシュは無きものに・・。

 

レッドブルホンダはギリギリあった表彰台の夢がターン2でついえる。マックスなき後アルボンは頑張った、ガスリーも頑張った、なんやかんやでホンダ勢は復帰後日本GP初入賞だった。

そこだけは良かったよ!

ストレートが速くタイヤを保てないフェラーリを、メルセデスとレッドブルがどうやって追い詰める?そんなレースを期待していたのだが、こんな事もあるのがF1だよね・・・。

(-_-メ)

※冷静な振り返り(追記19.10.14)

やっぱりレース直後はわからない事が多いですね。そんな率直な感想を大事にしているJinです。一息ついたので振り返ってみました。

スタート動画のハミルトンのオンボードを見たら、ルクレールはベッテルが目の前に来た事で強風が遮られダウンフォースを失い膨らんだんですね。単独ならクリアできる速度だが、スタート直後の温まってないタイヤなどが関係してこうなった、自身もミスを認めています。

見えない位置の脱落しそうなウィングで走り続けた事もスチュワードがすぐに指示していれば納得しただろう、感触が悪くないなら走り続けたいのがドライバーだからね。

36.13 以下を犯したと判定される一切のドライバーには第38条3 c)あるいはd)のペナルティが科せられる:
a) スタート合図信号が与えられる前に動きだしたと、FIAが認可し提供した各車に取り付けられているトランスポンダーが判定した、あるいは;
b) スタート合図信号が与えられた後に、最初にグリッド位置から動いた瞬間をトランスポンダーが検出できないように、スタートグリッドに自分の車両を配置した。

上記の競技規則は、2017ロシアGPでのボッタスのスタート疑惑を受けて追加された項目なんです。

それが、利益を得ていないからとのチームの抗議を受け入れ、その後にトランスポンダーが判定しなかったと言った。規則があってもスチュワードの判断が最優先されるF1ではまかり通る事例だったと言う事。

シーズンオフにはこう追記してくれ⇩

c)スタート合図信号が与えられた前に、グリッド位置から動いてもタイムやポジションの利益が無ければペナルティは受けない。

※追記2019.10.24

ルノーはラップ距離依存型自動設定リアブレーキバランス変更を行っていた事がわかり、日本GPの結果が失格になりました。