予選はQ3突然の雨によりフェラーリが失速、ハミルトンが難しいコンディションの中ポール奪取。2列目にフォースインディアが並ぶ、トロロッソホンダも頑張りを見せ10,11番手からスタートする事になった。

PUペナルティによるグリッド降格はP17ボッタス、P18ヒュルケンベルグ、P19サインツ、P20バンドーンとなっています。

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スタート順とタイヤ

ベルギーGP決勝レポート

天候は晴れ、気温17℃、路面温度30℃でスタートしました。

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スタート直後ターン1でヒュルケンベルグがアロンソに追突、アロンソは飛びながらルクレールとリカルドに接触。一気に3台がリタイアになりました。

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ケメルストレートではベッテルがハミルトンを抜いて1位、ガスリーは8位までジャンプアップ。ライコネンはリアタイヤがパンクしてMへ、リカルドはリアウィングが破損ピットで修復中。

ボッタスはSSへ、バンドーンはMへ

Lap4終了時点

Lap5:レース再開しました。

Lap7:DRSが解禁されフェルスタッペンがオコンをパスP4

Lap7終了時点

Lap8:ボッタスはサインツをパスP12

Lap9:ライコネンはピットへリタイア、リカルドとの接触の影響で車が真っすぐ走らなくなっていました。

Lap10:フェルスタッペンはぺレスをパスP3

Lap11:ボッタスはストロールをパスP11

ベッテルとハミルトンの差は3.7秒となっています。

Lap12:ボッタスはシロトキンをパスP10

Lap17:ボッタスはエリクソンをパスP9

Lap18:ボッタスはガスリーをパスP8

Lap18終了時点

20周を越えてからSSタイヤのブリスターが確認されはじめました。

Lap22:ハミルトンがSへ、フェルスタッペンの後ろP3

Lap23:ベッテルがSへ、フェルスタッペンの前へP1、ハミルトンはフェルスタッペンを抜きベッテル追撃体制へ

Lap24:グロージャンはSへ

Lap25:オコンがSへ、シロトキンはSSへ

Lap26:ぺレスがSへ、ガスリーはSへ、ボッタスはこの間に4位までポジションアップしています。

Lap27:フェルスタッペンはSへ、マグヌッセンはSへ、エリクソンはSSへ

Lap27終了時点

Lap30:ピットアウトしたエリクソンとハートレーが抜きつ抜かれつのバトルを展開、エリクソンが前へ出るがこの間に、ガスリーとエリクソンの差は7秒へ、ベッテルとハミルトンは5秒差

Lap31:ボッタスはSへP6、2周遅れのリカルドはピットへ入りリタイアしました。

Lap32:ボッタスはオコンをパスP5、ハートレーはSSへP14

ぺレスがペースアップしボッタスはなかなか後ろに迫れない状態が続く。

Lap38終了時点

Lap40:ボッタスはぺレスをパスP4

44周終了、ベッテルがトップでチェッカーを受けました。2位ハミルトンに10秒以上差をつける完勝です。

ベルギーGP決勝結果


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まとめ

https://www.formula1.com/

スタート後のケメルストレートのフェラーリ速すぎ!ベッテルがあっさり前に立つとレースを完璧にコントロールして優勝。ハミルトンを寄せ付けることなく完勝でした。

来週のイタリアでフェラーリ地元優勝に期待がかかります。

フォースインディア勢はポジションの入れ替えがあったが、実力をしっかり発揮して5,6位となり早くもコンストラクターズランキング9位へ

 

トロロッソホンダはガスリーが9位入賞!これは本当にラッキー!

ライコネンとリカルドがリタイアした事、ライバルとなるであろうルクレールが1周目でリタイアした事、後ろのエリクソンがアンダーカットを渋る後半SSタイヤだった事など、良い方向に周りが動いたね。

ハートレーはスタートでポジションダウンした事で、Sスタート作戦が機能しなかった。トロロッソはスタートタイヤをソフト側にする方が今後も良い方向に働くような気がする。

 

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またも活躍したヘイロー、今回は才能ある若者ルクレールを救った。こういう事故を見るとやっぱり導入して正解だったと言わざるを得ない。

今後も無くなることはなく、下位カテゴリーでも導入が増えるだろう。フロント側支柱をど真ん中ではなく、左右に分けるなどデザインをもう少し考えて、いいものにしていってもらいたい。