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2021年F1開幕戦バーレーンGP決勝レースで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは悔しい2位となった。

フェルスタッペンは、レース中に無線でリアグリップに苦しんでいるとチームに訴えていた。

 

レッドブルのF1コンサルタントのヘルムート・マルコは、ディファレンシャルの問題により0.3秒失ったとhttps://www.formel1.de/のビデオインタビューで語った。

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ディファレンシャルの問題により0.3秒失った

7:05辺りから始まるインタビューで、マルコ氏はこう語っている。

「予選では、ご覧のとおり、それは一つのコーナーでは広すぎたためにパーツが飛んでしまいました。それは小さな違いを生みました、多分8パーセントのダウンフォース損失。だから、それは大きなことではなかった。」

「レース開始時にもっと深刻だったのは、ディファレンシャルエリアに問題があったことでした。セクター1では、ラップあたり最大0.3秒を失っていました。ちなみに、セルジオも同じです。グリップが低下しただけでなく、後輪が回転し、タイヤが熱くなっていました。」

 

ここで重要なのは、レース中に修正出来ていなかったと言う事、てっきり出来ていると思っていた訳ですが、実際はNOだった。そして、これは電子的な問題であるという事とセクター1のみの0.3秒という事。

デフトラブルはタイヤとパワーに影響

バーレーンでのレッドブルは、デフトラブルにより大幅にペースダウンせざるを得なかった。

タイヤはホイールスピンして加熱、それを抑えるためにパワーも落としたという事。

 

確かに、ミディアムタイヤのペースの落ち込みは酷かった、ハードよりも0.5秒速いはずなのに、そんな感じは全く見られなかった。

ペレスのシャットダウンもデフの電子系トラブル

とある海外ジャーナリストとレッドブルエンジニアの繋がりからは、もっと面白い話が浮かび上がっています。

ペレスのマシンは、デフが壊れそうな間違った情報を受け取り、それをシャットダウンする保護システムが作動した。

 

このエンジニアは更に、バーレーンの3つのターンではデフ設定を変更する必要があり、これを行うことが出来なかった。1つのターン毎に0.2秒失うと言うのです。

全てが順調であれば、それほどプッシュする事なく、10秒以上のアドパンテージで勝つとも言っています。

 

まとめ

バーレーンでのレッドブルは、デフ電子系トラブルにより大幅にペースダウンせざるをえなかった。タイヤはホイールスピンして加熱、それを抑えるためにパワーも落としている。

 

見識あるコメンターさんに、低速コーナーからの立ち上がりのホイールスピンとジャダーを見抜いた方がいらっしゃるのですが、神の目か?!いやはや驚いた。

最終コーナーからの立ち上がりで、不可解なほど離されていたフェルスタッペン、ホームストレートでは厳しいので、最初からターン4で仕掛けると決めていたみたいだしね。

 

 

これらの話が、本当だったとしたらレッドブルはぶっちぎりなんだけど・・・。

信じるか信じないかはyou次第です!

 

いつになく、マルコ氏のメルセデスに対する揺さぶりが激しいよね(笑)

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