残り3戦となった2019年シーズン、このアメリカでハミルトンのチャンピオンは確定するでしょう。

COTAはスパ、鈴鹿、シルバーストンをごちゃ混ぜにしたようなサーキットで、フェラーリとメルセデスの一騎打ちとなるだろう。レッドブルホンダが勝負できる可能性はあ・る・の・か?

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アメリカGPのタイヤ選択

2018年のタイヤ戦略

https://news.pirelli.com/

サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)

https://www.formula1.com/

2019年ピレリのタイヤ指標

R GP STRESS LATERAL GRIP ABRASION DF タイヤ 1周(km) Laps 全開率(%)
1 AUS 1 2 1 3 4 C2|C3|C4 5.303 58 77
2 BRN 3 3 4 5 2 C1|C2|C3 5.412 57 75
3 CHN 4 4 3 3 2 C2|C3|C4 5.451 56 72
4 AZE 3 2 2 1 2 C2|C3|C4 6.003 51 75
5 ESP 4 4 4 2 4 C1|C2|C3 4.655 66 71
6 MON 1 1 1 1 5 C3|C4|C5 3.337 78 58
7 CAN 2 1 1 1 2 C3|C4|C5 4.361 70 76
8 FRA 4 4 4 2 3 C2|C3|C4 5.842 53 71
9 AUT 2 3 2 1 3 C2|C3|C4 4.326 71 65
10 GBR 5 5 4 3 4 C1|C2|C3 5.891 52 70
11 GER 3 3 3 2 3 C2|C3|C4 4.574 67 78
12 HUN 3 4 4 3 4 C2|C3|C4 4.381 70 44
13 BEL 5 5 4 4 2 C1|C2|C3 7.004 44 70
14 ITA 5 2 2 3 1 C2|C3|C4 5.793 53 79
15 SIN 1 2 1 3 5 C3|C4|C5 5.065 61 49
16 RUS 2 3 3 2 4 C2|C3|C4 5.848 53 61
17 JPN 5 5 4 4 3 C1|C2|C3 5.807 53 51
18 MEX 3 2 2 2 5 C2|C3|C4 4.304 71 54
19 USA 3 4 2 3 3 C2|C3|C4 5.515 56 59
20 BRA 3 4 3 3 4 C1|C2|C3 4.309 71 68
21 UAE 2 3 2 2 3 C3|C4|C5 5.554 55 63

STRESS:全体の負担度
LATERAL:横方向の負担度
GRIP:路面のグリップ
ABRASION:路面の粗さ
DF:ダウンフォース

まとめ

気温は15~18℃とかなり寒いオースティン、こうなるとC2タイヤの出番が無くなりそうだ。

昨年はライコネンのUSの状態が良くて、なんでこんなに使えちゃうんだってぐらい驚いた。しかし今年はゲージが薄いから作動温度は合ってもコンパウンドの減りがどうなるかわからない。

ピレリの指標はABRASIONとLATERALの数値が昨年より+1ポイント増加している。路面の粗さの増加はタイヤが減りやすくなる事を意味します。

安全にいくならC2なんだろうなぁ。

気温が低い・路面温度が低い中でC2を機能出来るダウンフォースが鍵となるでしょう。