2016年新たに加わった新人ドライバー3人はどうなのか?

 

2戦がまだ終わったところですがランキング評価していきます。

 

 

1位 パスカル・ウェーレイン

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文句のつけようのない新人ドライバーNO.1でしょう。数多いF1フリークの方々もこれには異論はないはずですw

 

オーストラリアでは予選22位、決勝16位でともに最下位ですが、バーレーンではルノーやザウバーより上の予選16位を獲得し、決勝13位でした。

 

マノーのマシンの改善度合いもさることながら、マシンの性能を十二分に引き出しているのが感じられます。

 

スタート直後の混乱の中、順位を上げるのも得意にみえます。これは彼がここ3年ツーリングカー選手権のDTMに参戦していた事が要因かと思います。

 

 

3年もの間まともにフォーミュラカーに乗っていない(テストでメルセデスをドライブ)にもかかわらず速いとなれば、まさに天性の速さをもったドライバーだとも言えますね。

 

あと19戦あるF1は、メルセデス対フェラーリよりもザウバー対ルノー対マノーにも目を向けて見てみると非常に面白いと思います。

2位 ジュリオン・パーマー

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2世ドライバーの彼は、とにかくレース漬けの日々を過ごしてきています。ずっとフォーミュラ畑で過ごしおり、2011年から2014年はGP2に参戦していて、2014年はチャンピオンになっている実力者です。

 

ただ一つ一つのカテゴリーでいきなり速いっといった印象は無く地味に経験を重ね早くなっていくタイプかな。

 

 

オーストラリアでは予選14位、決勝11位でチームメイトで経験のあるマグヌッセンをしのぎました。バーレーンでは予選20位、決勝出走できずにいます。

 

ルノーのマシンが今年は進歩が望めない状態がつづくので、マグヌッセンより速いのか遅いのかが焦点になってきますね。

 

印象的にはひらめきの速さはないものの、それなりに速いっといった感じでしょうか。今年の頑張り次第で彼の本当の実力が開花すればいいのですが当面はウェーレインとの対決が見ものですね。

 

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3位 リオ・ハリアント

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ここ最近は2012年より2015年までGP2にフル参戦していて、ランキングは14位、19位、15位、4位となっており昨年に優勝3回とやっと勝てるチームに行った事でなかなかの成績を収めることができている。

 

 

しかしながら速さではやはり見劣りするのが現実で、同じ新人でチームメイトのウェーレインに比べると残念な実力としかいいようがない。

 

 

インドネシア初のF1ドライバーとして政府が資金供与しているため、ペイドライバーとして選ばれた様子。

 

 

アジア圏ドライバーは、現状彼しかいないので頑張ってほしい。今後の実力開花に期待するとともに、どんだけ走れるのか?ウェーレインに勝てるのかどうなのか?

 

リオ頼んだぞw

 

 

まぁまぁまだ2戦で実力評価なんて速すぎますが、今年は下位チームが実力伯仲で面白い!!

 

そんな下位チームで走る新人3人は要注意って事です。