フェルスタッペンのポールで予選は決着、ノリスとアントネッリが続く。
好調ピアストリも4番手につけていて熾烈な優勝争いになるだろう。
※LTのタイヤ履歴がスタート時故障しております、ピットインロスタイムは約20秒です。
マイアミGP決勝レポート
天候は曇り、路面はドライ、気温26℃、路面温度40℃でスタートしました。
ガスリーはピットレーンスタートです。
スタート:ノリスがフェルスタッペンに並ぶがノリスはラインを失いコース外へ6位まで落ちる、後ろではローソンとドゥーハンが接触してスロー走行
Lap2:ドゥーハンは停止、VSCです。
Lap3:レース再開
Lap4:ピアストリはアントネッリをパスして2位、ノリスはアルボンをパスして5位
ノリスはガンガンきてます。
Lap5終了時点
Lap7:ノリスはラッセルをパスして4位
Lap9:ノリスはアントネッリをパスして3位
La11:フェルスタッペン対ピアストリのバトルが激化
サイドバイサイドバトルを繰り返しています。
Lap14:ターン1でピアストリはフェルスタッペンをパスして1位
Lap15:ノリスはターン1でフェルスタッペンに並ぶがいけない
Lap17:ノリスはターン11で前にでるがトラックリミットのため譲る
Lap18:ノリスはターン11でフェルスタッペンをパスして2位
Lap23:ハミルトンはオコンをパスして10位
Lap23終了時点
Lap27:フェルスタッペンはハードへ、アルボンはハードへ
Lap28:角田はハードへ、ベアマンは白煙を上げて停止しVSC
Lap29:ピアストリ、ノリスはハードへ、ラッセルはミディアムへ、ルクレールはハードへ
VSC終了、ラッセルはフェルスタッペンの前にでました。
Lap31:アルボンはアントネッリをパスして5位、角田にはピットレーン速度違反で5秒ペナルティです。
Lap33:ボルトレートは裏ストレートで停止しVSCになりました。
VSC解除
Lap34:サインツをルクレールとハミルトンがダブルパス
Lap35:ルクレールにハミルトンが追いつきました。
Lap39:ローソンはリタイア、ルクレールはハミルトンを先に行かせた。
Lap42終了時点
Lap46:ピアストリとノリスは5秒差、ラッセルとフェルスタッペンは1.5秒差
Lap49:各車近づききれないタイム差で硬直状態です。
Lap53:ルクレールはハミルトンの前へ(譲り返し)
Lap54:10位角田と11位ハジャーの差が5秒を切りそうです。
Lap55:角田とハジャーの5秒差争いが激化
Lap57:ハミルトンのインへ飛び込むサインツ、接触しつつハミルトンが前です。
角田はセクター1で全力アタック、最終5.16秒差でフィニッシュしました。
ピアストリが余裕のトップチェッカーです。
マイアミGP決勝結果
まとめ
フェルスタッペン対ノリスのスタート攻防によってノリスは大きく順位を落とした。
ストレートが遅くターンでタイヤを使うフェルスタッペン、頃合いをみてピアストリが仕掛けてオーバーテイク!
ピアストリは、フェルスタッペン対ノリスの攻防によって大きなリードを得ると、ペースコントロールして余裕のチェッカーでした。
早くも4勝目、チャンピオンに向けて快進撃を続けています。
ノリスはフェルスタッペンにラインを潰されて優勝戦線から脱落、それでも2位まで上がった速さがあった。
フェルスタッペンはレースペースが無く、VSC不運に見舞われてラッセルに先行を許し4位
アルボンはレースペースが良く5位の大金星です。
フェラーリはもうとにかく遅い、ミディアムでペースのあるハミルトンをルクレールの前に直ぐに出さず、ハミルトンのミディアムタイヤを潰してから前に出す始末。
優勝争いしている訳ではないのだから速い方を前に出すのは鉄則でしょう(ーー)
角田は予選に向けて変えたセット変更が良くなかったみたい、ピットレーン速度違反で5秒ペナルティをもらい、後ろのハジャーに5秒差つける勝負になってしまった。
ギリギリのところで5秒以上を守り10位フィニッシュでした。
Yukiはウェット寄りに変更したのでしょうか? あまりにペースが悪い…
何れにしろ、フェラーリがドタバタしている間に立て直し、ウィリアムズもこままだと今後も面倒なことになりそうなので、早く退治しないと!
ホントにロブを失った代償は大きいですね
スプリントから予選に向けてのセットアップ変更間違いでしょうね。
ストレートで0.3秒失うレースラップの恐怖を味わった、まじでリアウィングをもう一段階小さいの無いと勝負ならんね。
メルセデスPU勢はアストンマーチン除いて好調です。
ワークスのメルセデスがカスタマーのマクラーレン手助けしてレッドブルのマックスを表彰台の一角からも追い出した。
しかしビアストリの勝負強さは何と表現すれば良いのか?見事3連勝。
ノリスはマックスに勝ってもビアストリには負けたと言うしか無いです。
フェラーリは完全に蚊帳の外でしたね。
戦前から、マクラーレン有利と言われていましたが、その通りの圧勝。これほどペースが違ってはフェルスタッペンでもどうにもならない。
イモラで各チームがアップデート入れてきて、チーム間の序列がどうなるか興味あります。
予算制限と空力実験ハンデは、素晴らしい結果を生んでいますね。
ちょっとの方向性ミスで取り返しのつかない未来が待っている、それでもトップ4チームはトップ4に君臨し続ける。
マクラーレンは今年最高ハンデ中、アップデートや2026マシンに影響がでるでしょう。
フェラーリは、シーズン開始前は期待できそうな雰囲気でしたが、フタを開けてみれば、苦しいですね。ストラテジーも車も今一つ、現レギュレーションの最後なので、どこかで盛大な花火を上げてほしい。
マクラーレンだけ別次元に速かったですね。
見ていて清々しかったです。もう少しのNORとPIAが競えば楽しく見られたのにと思う次第です。
しかしTSU号のストレートスピードは・・・なんとかならんですかねぇ。
レース中トラブルかと思ってましたよ(笑)これじゃGP2・・・・と言われかねないなと。