2019年F1グランプリが始まるよ!!

3月15日金曜日から、とうとうレッドブル・ホンダが公式デビューする。ホンダ復帰5年目となる今年は絶対に優勝してもらわなきゃ困るってもんよ!

 

ホンダ復帰から開設したこのブログ、段々と成績が上向いていく様をとらえるために始めたのに・・。ギザギザグラフでストレスたまりまくってるんですよねぇ。

とにかく結果を頼んますm(_ _)m

さーて、今年のF1界はどうなるのか?ざっくり予想をしてみようと思います。

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2019年チャンピオン予想

現状予想するためのデータとしては少ないけど、3月8日の「F1GPニュース:開幕直前SP」などで得られた情報を加味して予想してします。

コンストラクター

チーム部門は「フェラーリ」と予想!

ちょっと願望も入ってるかもしれないが、テストでの結果は上々である。ロングラン、ショートランどちらも現時点で戦闘力が高いマシンです。

若くて速いルクレールが加入した事により、ポイントの取りこぼしも少なくなるだろう、両ドライバーにとって扱いやすそうなマシンコンセプトだという事もあり、二人共に結果を出せると思っています。

 

2位は「メルセデス」です。昨年あたりからハミルトン特化型マシンになっている、開発の方向性、ドライビングへの影響などハミルトンの意見が多く反映されている。

そのためボッタスにとっては限界領域において、戸惑いもあるのだろう、とにかく走りにキレがない。そしてチームオーダーにて自分のレースを捨てる事もある。

 

3位は「レッドブル」で順当でしょうね。ホンダとのコラボは初年度である事、ホンダがいくら頑張ったといってもメルセデスやフェラーリ並みになった訳では無い。でもかなり接近した状態まではくるでしょう。

やっと基本ベースにおいて並んだところです。こっからはグレーゾーンをいかにものにしていくかである。オイル燃焼や流量測定器と燃料高圧ポンプの間に許される燃料の使い方やERSデプロイにおける技術などなどです。

ドライバー

チャンピオンは「ハミルトン」と予想します。

https://www.formula1.com/

ドライバーとしての完成度が高い!これに尽きる、優勝できない時にポイント獲得や先を見据えたPUの使用方法など、チームサポートも素晴らしい。

そして何より最強の刺客ボッタスの存在が大きいのです。ハミルトンを優勝させるためのチームの戦略の組み方など、いやらしい事を序盤からバンバン仕掛けてきます。シューマッハがフェラーリで黄金期を作り上げた時代のように、ほんとに抜け目ないチーム戦略が最大の武器だ。

 

2位は「ベッテル」、3位は「ルクレール」のフェラーリコンビ。

https://www.formula1.com/

ベッテルは本当に僅差でチャンピオンになれるか、なれないかってところだとは思う。問題はフェラーリがチームベッテルとして稼働しない事によるポイントの取りこぼし。

ルクレールはその才能を開花させ何勝もするだろうし、ベッテルはプレッシャーの中ミスもするだろう。ただペースが良い場合はベッテルを先に行かせるオーダーはライコネンよりは出しやすいのかもしれない。

フェラーリがベッテルNO.1体制を貫けば、間違いなくチャンピオンになれると思う。本当のところは代表ビノットの指揮によって決まるだろうね。

テストデータによるチーム序列

テストにおけるレースシミュレーションとコンストラクターズ順位の関係性に注目しておこう。

2018テスト 2018結果 2019テスト
1 メルセデス メルセデス フェラーリ
2 フェラーリ フェラーリ メルセデス
3 レッドブル レッドブル レッドブル
4 レーシングポイント ルノー ルノー?!
5 ハース レーシングポイント ハース
6 ルノー ハース アルファロメオ
7 マクラーレン マクラーレン レーシングポイント
8 トロロッソ ザウバー マクラーレン
9 ザウバー トロロッソ トロロッソ
10 ウィリアムズ ウィリアムズ ウィリアムズ

※レーシングポイントは剥奪ポイントを加えると5位だった。

2018年のテスト結果が多少の前後はあるけれど、ほぼコンストラクターズ順位なんですよね~。

ルノーはその予算の大きさで、毎戦のようにアップデートを繰り返していた。結果的にはテストの状態より2チームを追い抜いている。ザウバーはアップデート以降速くなり、トロロッソはアップデート失敗により失速した。

2019年のミッドフィールド展望

2019年のプレシーズンテストにおけるルノーのレースシミュレーションが不透明(軽タンクで速い)ですので、とりあえず4位に置いておきました。ルノーが中団トップにまたなれるのかが焦点なんだけど、マシン的にはレッドブルタイプでリカルドには合ってそうな雰囲気がある。

ハースはまんま2018型フェラーリマシンで序盤では力を発揮しそう。レーシングポイントは相変わらずのスロースターターで追い上げてくるだろう。

ザウバーことアルファはまぁまぁの結果ですね、もっとフェラーリ化してくると思っていたら、独自性が強いマシンだし良いよね。後半のアップデートで伸びしろがあるだろう。

 

トロロッソホンダのこのレースシミュレーションだと全く力強さを感じない。予選シミュだと速いけど、ロングランではRB14コピーをまだまだ使いこなせていない。

そもそも空力概念が変わっているので機能するんだろうか?心配だけど、バックにはどーんとニューウェイ先生がいるんだし、今年ばっかりはアップデートが機能すると思います。

 

大きくコンセプトを変えメルセデス型に振ったマクラーレンは、ストレート速度が伸びましたがコーナーで不安定らしい、ダウンフォース足りてないみたいだなぁ。

ウィリアムズはとりあえず走ってくれれば、マシンは良くなっていくとは思うが・・・。独自性を貫いた結果だから仕方ないな!来年はメルセデスからギアボックス一式供給を受けて、予算も時間も他の部分に使おうね。

以上、簡単ではありますが予想終了します。