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2023年イギリスGPは、予選決勝共にマクラーレンがレッドブルに最も近い速さを披露した。

タイヤ構造変更、気温、路面温度、風など様々な要因があるが、マシンのベースとして間違っていない事は明白です。

セクター毎に徹底的に分析していきます。

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マックス(レッドブルRB19)vsノリス(マクラーレンMCL60)予選タイム比較

 

POS ドライバー F S1 S2 T15 S3 タイム Gap
1 VER 256 27.482 35.234 327 24.004 1:26.720
326 270 252
2 NOR 257 27.544 35.312 321 24.105 1:26.961 0.241
317 271 252

セクター1

ターン3まではノリスの方が速い、ターン5を抜けてリードを失い、300km/h以上でマックスに離される。

マクラーレンは318km/hでデプロイカット、レッドブルはブレーキングまでアシストしている。

セクター2

コプスを抜けるまではノリスの方が速い、マゴッツ・ベケッツ・チャペルでマックスが一気にリードを広げる。

セクター3

ハンガーストレートは321km/hでデプロイカットするマクラーレン、レッドブルはここでもブレーキングまでアシスト、速度差が広がりタイム差を大きく稼いだマックスです。

ストウのボトムで6km/hの違い、立ち上がり加速差も大きく一気に離されるノリス。

ターン16に向けて突っ込みすぎたマックスに対してノリスは理想的なラインで侵入、フィニッシュラインまでにタイムを若干縮めている。

まとめ

セクター2のDRSが無い全開区間でマクラーレンの方が少しだけ速い。

 

コプスでのターンインスピードが速いマクラーレン、ターンアウトが速いレッドブル。

バランスは、レッドブルが若干リア寄りとなり高速コーナーが速く、マクラーレンはフロント寄りとなっている。

 

総ドラッグでは若干レッドブルの方が多いが、DRS区間のストレートスピード差はリアウィングフラップ面積、ウィングチップ、デプロイの差です。

 

レッドブルはストレートエンドの低速ターンでアンダー傾向ではあるが、惰性走行時の安定性が高く、方向が決まってからフルスロットルで加速できるトラクションを持っている。

 

マクラーレンが負けたのはストレートエンドスピードと高速コーナーだった。