2月15日、マクラーレンは新車「MCL35M」を発表しました。
昨シーズン、ノリスとサインツの両名共に表彰台を獲得する活躍で、3位のチームとなったマクラーレンは、再びメルセデスエンジンを得て再起を図る。
ドライバーは3年目となるランド・ノリス、新たにダニエル・リカルドが加わる。
マクラーレン MCL35M
フロント・リアウィングエンドプレートにレッドブルRB16のソリューションが見受けられる。
サイドポッド上面を急激に下方へ湾曲させるトレンドを盛り込んだ新マシン、ノーズは昨年の凍結前に投入したナローステータイプを採用、随所に他チームで採用されていたデザインを取り入れているようだ。
ギアボックスケース変更が出来なかったため、リアサスペンションアームは継続して太いタイプを使用する。
マクラーレンMCL35とMCL35Mの比較
比較画像で、サイドポッドとリアアンダーカウルがスリム化されているのがわかります。作動温度の高いメルセデスPUの利点を最大限に生かした冷却系統になるだろう。
コクピットの後方部分は膨らんだ。
ホイールベースは若干長くなったようです。
マクラーレンMCL35M発表会
マクラーレンMCL35Mシェイクダウン
Let’s go! ⏫🟢 #SendIt @LandoNorris takes the #MCL35M out on track for the first time at @SilverstoneUK. pic.twitter.com/xdgIcLFviJ
— McLaren (@McLarenF1) February 16, 2021
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MCL35MのMってメルセデスのMだよねぇ?
さすがに一番早く準備してきたマクラーレンMCL35Mだけに発表も一番乗りですが、
リヤ部分ほとんど変わっていないのにはビックリしました(予想外れ)
サイドポッドの絞り込みは変化しているでしょうが、インダクションポッドの曲線(シャークフィン部分)は、そのまま。
コンプレッサーとセンタークーリング用熱交換器へのエアー導入口形状は、メルセデスワークスと各カスタマーチーム(レーシングポイントとウィリアムズ)同じで統一されている。
手堅くまとめた感じしました。
レースが始まるまでカウルカバーが外された光景は見られないですが、冷却系統はマクラーレン独自で任されている印象を受けました。
マクラーレンはトークンをモノコック後方に使ったので、ギアボックスケース変更出来ません。
ケースを変更しないとサスペンション取り付け位置を変えれない。
モノコックとの接合部は、トークン2使って対応したと思いますが、
ルノーPU用に使ったギヤボックスケーシングの接合部をメルセデスPUに合わせる接合技術は高度で素人には分からない?
PUとケーシングの中間にスペーサーを咬ましてドッキングさせる?くらいしかイメージ出来ないですね。
スペーサーを使う事で、少しホイールベースを延長出来るかと?
PU取り付けへ変更に伴うギアボックスケースの前面部分は、形状変更許されるので作り直してます。
https://formula1-data.com/article/mclaren-mcl35m-technical-specification
MCL35Mの仕様が出てました。
未発表項目も多いですが、ギアボックスは昨年型を継続使用なのが判るかと思います。
個人的にはインダクションポッド側のヘイロー付け根のエアインテークが気になりました。
これは作動温度が高いメルセデスPUの為の施策だと思いますが、空力的にはどうなんだろ?
1つだけ気になったのですが、
マクラーレンのスポンサーで、Gulf(ガルフ)と言うエンジンオイルメーカーありますが、メルセデスPU使うのでメルセデスワークスが使っているペトロナス(燃料とオイル)にしなくてもOKなのでしょうか?
レッドブルがルノーPUを使っていた時、ルノーワークスが使うカストロールとは違いエッソモービルを使っていた?
フェラーリPUは、カスタマーチームも含め全てシェル石油。
ホンダPUは、レッドブルとアルファタウリ共にエッソモービル石油。
マクラーレンは数年前ペトロブラスがスポンサーになっていましたが、実際にはカストロールを使っていました。
ガルフもそのような感じのスポンサーになるでしょう。
メルセデスPUはペトロナスあっての性能ですから。
ありがとうございます。
Gulfで検索したら石油ケミカルの企業だったので気になりました。
名前がフランスのelf(エルフ)に似ていますね。笑
エルフはルノーと組んでいた時代あったのに、途中からカストロールに変わってしまいましたですね。
フェラーリもアジップからシェルに変わった。
雨のシルバーストーンでのフィルミングデー走行。
フロントウイングから巻き上がるスパイラル状の気流が映ってました。
フロアカットによる影響は私には良く判りませんでしたが、限られた開発で頑張ってるな~と感じました。
ホンダがPU規定になって初めて組んだマクラーレン(当時はロン・デニス体制)でしたが、ジョイント解消後は別々の道を歩みました。
双方共に、ようやくここまでたどり着けたのが凄いと思いました。
レッドブルルノーでは、チームメイト同士だったマックスとリカルドが違うチーム、マシンでレースバトルする場面を観たいですね。
ここにアストンマーチンのセバスチャンが加わると、
元レッドブルOBと現レッドブルエースの夢の競演ですねぇ?
と言ってもマックスにとって、あくまで目指す目標はメルセデスのハミルトンですが?
リカルドとセバにも警戒。すごく楽しみな今シーズンです。
縦社会だったマクラーレン、ザックが来てから改革されましたね。
ザックは過去の発言からもあまり好きな方ではないですが、彼が来てから変わった。
そこにザイドルが来て更に良くなった。
本格的に優勝を狙えるのは2022年からか・・・復活してほしい。
今では、もうMP4シリーズから脱却出来た新生マクラーレンって感じですね。マシンデザイナーも評判が良いですから?
やはり本格的飛躍は2022年の新F1からですかね?
まだ優勝直ぐに?とは気が早いですが、リカルドにしろ?セバスチャンにしろ?優勝経験者なので、しばらく欠乏していたからチャンス有れば当然狙うでしょうね。
昨年アルファタウリのガスリーやレーシングポイントのペレスみたいに、上位陣トラブルによりトップのポジションが転がり込むので、それに見合うポジションをキープしていないといけないですが、二人なら充分可能性高い?
ハミルトンが断トツで優勝回数多く、残りをマックスとボッタスだけが2回ずつ優勝と言う?のでは無く、多くの有力ドライバーやルーキードライバーも優勝するF1観たいですね。
角田選手も、若き日のベッテルやマックスが初優勝した時の様に。
こんなのみつけました。
解り易い画像ですね~ありがとうございます。サイドポッド小さくなってホイールベース延びてますね
Jinさんのちょっと前の記事にありましたが、マクラーレンは今回も空冷ですかね?
メルセデスPUは温度管理が大変だからなぁ
マシン形式の末尾のMはMercedesなんでしょうね
でもマシン本体にはマークは無し
PUはあくまでカスタマー、プライベーターの意地ですか
Mはmercedesかもしれませんが、modified(改)ではないのかな?
フツーに考えると。
マシンネームにエンジンをフィーチャーすることあったかな?
匿名様
ありがとうございます
モディファイでいいのかな?そうかも知れないですね
後はマイナーチェンジとかマッスルとか(笑)
まぁ正解は、Midfield ですですデス
Jordanヨ