夏休み明けの1戦目、高速サーキットのスパでF1は再開しました。

今年のスパは天候が不安定、特有のスパウェザーでいつ雨が降ってくるかわからない状況となっています。

FP3のインター路面では、レッドブルがリアウィングのダウンフォースを減らしたが、セクター2タイムが落ちずに1,2タイムでセッションを終えています。

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予選レポート

天候は雨時々曇り、気温13℃、路面温度18℃で予選はスタートしました。

Q1

ウィリアムズはインター、その他はウェットタイヤでコースインしています。

ラッセルが2分2秒台、ラティフィも2分2秒台でウィリアムズが1,2状態、路面はインターコンディションになっています。

全車インターへ交換しています。雨量が減ったコース、目まぐるしくタイムが更新されていきます。

 

残り2分、ノリス1:58.7、フェルスタッペン1:59.6、ラッセル2:00.0となっているTOP3です。

角田はQ1落ちとなっています。

Q2

全車インターで直ぐにコースイン、5分後雨が降ってくるとの情報があるようです。

https://twitter.com/F1

ユーズドで出たメルセデスは直ぐにピットインして、新インターへ交換しています。

残り6分、最終シケインの縁石を大胆に使うのノリスが57.2でトップタイム、フェルスタッペン57.3、ベッテル57.8となっているトップ3です。

 

時間ギリギリの最終アタックで各車大幅にタイムアップ、なんとフェラーリ2台がQ2落ちになってしまいました。

終了直後にかなり強い雨がふってきました。

Q3

完全なウェットタイヤコンディションでQ3がスタートしました。

ベッテルはこれは無理だと無線で伝えています。ノリスがアタックラップに入りましたが、オールージュを下ったところでリアから回転スピン、ラディオンでクラッシュしました。赤旗です。

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心配して一時停止するベッテル、手でサインを送り合い、無事を確認していました。

オイル処理、タイヤバリアの修復をしている間に雨が強くなっています。

 

残り8分59秒、現地16:45からセッションが再開しました。

オコンがウェットで出ましたが、他はインターです。オコンはインターに戻しました。

最終アタック、ラッセルが速い!!ハミルトンがセクター2で上回る、更にフェルスタッペンが速いぞ・・・

 

ハミルトンがラッセルを上回れない、フェルスタッペンがキタ━━━!


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ベルギーGP予選結果

まとめ

完全にスパウェザーな予測不可能な予選になった。

フェルスタッペンの走りは見事でした、そしてラッセルも魅せてくれた。ウィリアムズは雨が降ってないならインター作戦が見事に的中しているし、多分ダウンフォースも大きめなんだろうね。

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マックス、ベルギー初ポールおめでとう!

ラッセル2番手フロントローおめでとう。ここまでの番狂わせは、1994年ジョーダンのバリチェロ、2009年フォースインディアのフィジケラとかかな。

 

ノリスは本当に勿体なかった、ギヤボックス交換で5グリッド降格確定、下手したらピットレーンスタートになってしまう。

今日の出来から言っても、走りきっていればポール争いに絡んだだろう。

 

雨となったため、レッドブルはリアウィングをイギリスでペレスが使った仕様に、メルセデスはガーニーフラップを追加して対応しています。

これがレースでどのように影響するか?ドライとなればガーニーは外せるからストレートスピードで有利だ。

明日の決勝もスパウェザーは続くようだし、インターからウェット、そして赤旗など生き残ることが大切なレースになりそうです。