予選ではルクレールがポールポジション、ハミルトンのペナルティによりフェルスタッペンが2番手からスタートする。レッドブルホンダ初優勝に期待がかかる。ベッテルのトラブルはニューマチックバルブの圧力センサー不良が疑わしいようです。

気温が30℃以上、標高も高い事から冷却にも気を付けなければならない。速くて信頼性が高くタイヤを保てるマシンとドライバーは果たして?

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約23秒です。

オーストリアGP決勝レポート

天候は晴れ、気温34℃、路面温度51℃でスタートしました。

https://twitter.com/F1

スタートではフェルスタッペンが大失敗して8位まで下げる、2周目のガスリーをパスして7位・・・・・。

Lap3終了後

Lap4:ベッテルがノリスをパスして5位、前はライコネンです。

ルクレールは快調に逃げて後方に2秒差、タイヤマネージメントできる距離感となっています。

Lap7:ベッテルはライコネンをパスして4位、メルセデス2台を追います。フェルスタッペンはノリスをパスして6位

Lap9:フェルスタッペンはライコネンをパスして5位

Lap11:アルボンはグロージャンをパスして16位

Lap12:マグヌッセンはHへ、ハースのレースペースはダメっぽいです。

ライコネン、ノリス、ガスリーが好バトル中

Lap14:ノリスはライコネンをパスして6位、ガスリーも迫るが全く抜けるそぶりがないなぁ。何度も並ぶがライコネンにしっかりとインを抑えられている。

Lap22:ボッタスはHへ、ベッテルはHへ、ベッテルは静止時間6.1秒もかかった。

Lap23:ルクレールはHへ

Lap24:ライコネンはHへ

Lap26;ノリスはMへ、ガスリーはHへ、ストロールはHへ

Lap27:ヒュルケンベルグはHへ

気温は35℃だが路面温度は51℃のままです。

Lap30:ハミルトンはHへ、ダメージを負ったフロントウィングを交換しました。

Lap31:フェルスタッペンはHへ

上位陣のピットストップが終わりました。ここからはコース上での勝負です。

Lap32終了時点

Lap37:アルボンはHへ15位です。

リカルド、ノリス、ガスリーが団子バトル中、リカルドはMで41周まだ入らない。

Lap42:サインツはHへ、ノリスとガスリーはリカルドをパスしています。

上位陣ではハミルトンのみがペースが悪い、4位フェルスタッペンに対して10秒遅れとなっている。

フェルスタッペンが3位ベッテルに迫ってきた。その差1秒となった47周目

Lap47:リカルドはSへ

DRSを使えるフェルスタッペンとベッテルのバトルが始まりました。

Lap50:フェルスタッペンがベッテルをターン4でパス、お見事!、ベッテルはSへ5位で復帰、ハミルトンの後方7秒です。

Lap53終了時(P7GASまで)

ボッタスに襲い掛かるフェルスタッペン

Lap56:フェルスタッペンはボッタスをあっさりとターン2でパス、2位まで復帰!さぁ5秒前にルクレールがいるぞ!

レッドブルはエンジンモード11を指示しました、レース中の最高パフォーマンス設定みたいです。

Lap62:ルクレールとフェルスタッペンの差は3.7秒、二人のラップタイム差は約0.5秒です。

ルクレールの前に大量のバックマーカーがいる、フェルスタッペンの方が処理が速い、なんの躊躇も無くガンガンいっています。

Lap66:とうとうフェルスタッペンはルクレールの1秒以内へ、オランダからの大応援団が沸くに沸く!

すげぇすげぇバトルだよ!

Lap69:ターン3でいったぁーーーーー!サイドバサイド軽く接触してマックスがトップへ(審議です。)

Lap70:ベッテルがハミルトンをパス4位

Lap71:マックス・フェルスタッペンがトップでチェッカーを受けました。

すげぇええええええぇええぇぇえぞ!マックス!

オーストリアGP決勝結果


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まとめ

フェルスタッペンが怒涛の追い上げで優勝!やったよやったよ、メルセデスの連勝を止める最高の勝利を、まさかレッドブルホンダが成し遂げるなんて!最高だ!

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しかもポディウムにはホンダの田辺さんを上げるレッドブルの粋な計らい、ベルガーと抱き合うなんて最高な演出でした。

スタート直後は終わったと思ってたよ、何かのスイッチが入ったようなペースの良さ、自分への怒りなのか?それを力に変えて走れる、しかもミスしない、マックスは天才だよね。

 

終盤ベッテルの後ろになり、このままかなぁっと思っていた自分を叱ってあげたいわ。

諦めないレッドブル・ホンダ・フェルスタッペンが、がっちりと噛み合って怒涛の追い上げ、エンジンモードの指示が泣けたね。多分かなりエンジン痛めたと思う。

ただあのモードにした瞬間からの異常な速さ、ファーステストにぞくぞくした。ホンダも頑張ってるってのが伝わってきたよ。

こういう最終ラップまでのガチンコバトルレースはいつ以来だろう、これがレースだよね。これにペナルティをだしたら野暮ってもんでしょうが!でない前提で書いてます(笑)

ホンダやったね、やっとやっと最初の一歩を踏み出した。1勝じゃ足りないんだよ!目指せチャンピオンな訳です。

 

今回のレッドブルはフロントウィングを調整して本来の低速コーナーの速さが戻ってきた。主な違いは翼端板側のメインプレートと路面の空間を広げるものだった。これによりフロントタイヤで発生する乱流抑制やアウトウォッシュ発生に寄与するのかは謎ですが、間口を広げた事によりディフューザー効果が高まると思います。

次は高速コーナーの速さだけど、どっちもってのは難しい、ホンダのパワーが本物になれば、メルセデスみたいにオールラウンダーになれるんだけど・・。

まぁレッドブルは今のスタイルであるフロント型で良いと思う。ずっとそうやって勝ってきたチーム、あえてドラッグには目をつぶろう。これからも最高速では上位には記録されないし、ホンダ速いぞってのは数字にはでないけどね。それはトロロッソにまかせよう。

 

ホンダの逆襲が、とうとう始まった!これを待つ事、4年と4カ月、ホンダ復帰と共に始め色々な事を書いてきたこのブログも、やっと意味があるものになったかな。途中投げ出したくなるような不甲斐なさもあったし、それを止めてくれた読者様には非常に感謝しています。

 

F1ファン、ホンダファン、全てのモータースポーツを愛する人たちに

「ありがとう!」

と言いたいです。

追記:2019.7.1(01:45)

フェイクニュースが出回っています。落ち着いて見守りましょう!FIA公式サイトはアクセスできない状態。

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