サンパウロの雨、既に様々なドラマを生んでいます。

ノリスのポールポジション、フェルスタッペンは17番手、角田は3番手スタートです。

このまま順当にレースが終わる事はありません。

 

※アルボンは出走できず、サインツはPUペナでピットレーンです。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約21秒です。

サンパウロGP決勝レポート

天候は曇りのち雨、路面はウェット、気温23℃、路面温度25℃でスタートしました。

フォーメンションラップのターン4でストロールがスピン停止。(ブレーキが片側だけロックしました)

スタートやり直しだが、ノリスがグリッドを離れてしまい全台付いて行って無駄に1周しました。

黄色点滅でグリッドを離れてしまい、審議対象になっています。(前のグリッド数名)

 

エクストラフォーメンションラップになりました。

スタート:ラッセルがホールショット、角田は3位を守る、フェルスタッペンは11位まで上がる。

 

ペレスはセクター2でスピンして最後尾。

Lap2:フェルスタッペンは10位まで回復、速いよ速すぎる。

Lap2終了時点

セクター3で雨が強くなる。

Lap4:ラッセルとノリスのペースが速い、角田は3位キープ

Lap5:フェルスタッペンはガスリーをパスして9位

Lap6:フェルスタッペンはアロンソをパスして8位

 

Lap9:ベアマンに10秒ペナルティ(コラピントへの追突あり)

Lap10:フェルスタッペンはピアストリをパスして7位

 

Lap11:フェルスタッペンはローソンをパスして6位

Lap12:ハミルトンはコースアウト、コラピントが前へでる。

Lap15終了時点

Lap17:3位角田、6位ローソンと後ろのピアストリがバトル中

Lap24:角田は10秒遅れで3位キープ

 

Lap25:ルクレールはインターへ13位

Lap26:ローソンがコースアウト9位

雨量が増加しているようです。ヒュルケンベルグがターン1で停止、VSCです。

 

Lap27:各車ピットインしています。角田はウェット、ペレスはウェット、ローソンはウェット

ヒュルケンベルグは走り出しました。

Lap30:ピアストリはローソンに当てていて10秒ペナルティです。

ノリスがラッセルをパスしています。

角田のウェットタイヤはかなりいいペースがあります。このままいけば前全部をパスできるぞ。

 

雨が多くSCになりました・・・・・。

 

Lap31終了時点(SC中)

上位3台はステイアウト、雨量に今のすり減ったインターでは分が悪い。

 

Lap32:コラピントがターン13でクラッシュして赤旗です。

ああぁあ~角田が~~TT

2ラップ遅れで戻っていたヒュルケンベルグ、戻る時にマーシャルに押してもらっていたため失格です。

 

ステイアウトした前3台は大儲け、ウェットで一番ペースのあった角田はがっかりですね。

 

 

Lap33:全車インターでピットアウト、ローリングスタートでレースは再開されます。

Lap34:上位は順位変動なし、ルクレールが角田をパスして6位、ピアストリも角田をパスして7位

Lap35終了時点

Lap36:ベアマンがターン7でスピンして最後尾

Lap37:角田の後ろにハミルトンが迫る。

Lap40:サインツがターン8でクラッシュ、SCです。

 

Lap43:レース再開、オコンに迫るフェルスタッペン

ターン4でフェルスタッペンはオコンをパスして1位

もうこれでもかってぐらいズバっときました。

今日のレッドブルはブレーキングからターンインまでが速い!

 

ノリスはターン1でコースアウトして7位まで落ちる。

Lap46:ノリスをピアストリの前へ出すマクラーレン

Lap50終了時点

Lap60:雨量が減ってきてペースアップ、すり減ったインターではポジションを守るのに精一杯な各車です。

 

Lap69終了:フェルスタッペンが大量リードでトップチェッカー、オコン、ガスリーが続いています。

角田はピアストリの10秒以内にとどまり7位になりました。

サンパウロGP決勝結果


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まとめ

フェルスタッペンが雨の中、ドライビングセンスを見せつけ怒涛の追い上げ。

雨量が増加する中、ステイアウトで2位まで浮上し、SC中のラッキー赤旗でタイヤ交換完了。

 

レース再開で簡単にオコンを仕留めて1位へ!

 

同じくステイアウトしていたアルピーヌ2台が2,3位、幸運の女神が微笑んだ表彰台の3名だった。

 

 

ノリス、ラッセル、角田は不運としか言えない。

雨量が増加、インターがもうだめ、ピットインする、あまりにも視界が悪いためSCになる。

そのままSC走行が続けば、前3台はピットインで大幅に順位を落とすはずだったのだが・・・コラピントがやってしまった。

 

赤旗のタイヤ交換義務消化はいつも不公平を生んでしまう。

安全性の観点からも仕方無い事ではあるので、これはこれでたまにあるチャンスだと思ってレースに望む必要があります。

 

 

アルピーヌが大量得点で6位49p、7位ハース46p、8位RB44p

この3チームのコンスト争いは面白い事になっております。

 

フェルスタッペン393、ノリス331、その差61pまで広がった。

フェルスタッペンのチャンピオンは確定的である・・・。