スプリント予選を制したボッタス、2番手フェルスタッペンのフロントロー。
2列目のサインツとペレス、3列目のノリスとルクレールの争い。
5グリッド降格ペナルティで10番手ハミルトンの追い上げに注目です。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは、約21秒です。
サンパウロGP決勝レポート
天候は晴れ、気温23℃、路面温度54℃でスタートしました。
スタート:フェルスタッペンがホールショット、ノリスが大きく遅れる、パンクしています。
ターン4でペレスが2位へ、ハミルトンが6位まで上げてきた。
Lap2からLap3のターン1で、ハミルトンは5位へ
Lap3ターン1終了時点
Lap4:ルクレールをハミルトンがパスして4位、角田とストロールが接触。
Lap5:ボッタスは先にハミルトンを行かせる、なんと3位まで上昇!
Lap6:角田のウィングがコース上、SCになりました。
周回遅れになりそうだったノリスには大きな助けになっています。
Lap10:レース再開しました。
Lap11:ライコネンとミックが接触、デブリでVSCです。
Lap11終了時点
Lap14:ターン4を超えた先で再開
ペレスにピッタリと迫るハミルトンとボッタス。
Lap18:ターン1でハミルトンはペレスをパスして2位、ターン4で抜き返すペレス
Lap19:ハミルトンは再度ペレスをパスして2位、フェルスタッペンとの差は3.9秒
路面温度は50℃まで低下
Lap21:フェルスタッペン14.3秒、ハミルトン14.4秒、ペース差はあまりない。
Lap23:ストロールはハードへ
Lap26:ガスリーはハードへ
Lap27:ハミルトンはハードへリカルドの後ろ5位、サインツはハードへ
Lap28:フェルスタッペンはハードへ3位、リカルドの前に入った。
ハミルトンはリカルドをパスして4位
Lap29:ペレスはハードへ
Lap30:ストロールがストレートでパーツをばら撒きVSC
Lap31:ボッタスはハードへ3位、ペレスの前で戻る事に成功しています。
Lap32:レース再開
Lap33:フェルスタッペンとハミルトンの差は1.1秒
Lap35:アロンソはハードへ13位
Lap35終了時点
Lap37:オコンは角田をパスして10位
Lap39:ノリスはハードへ17位
Lap41:フェルスタッペンはハードへ4位
Lap42:ボッタスはハードへ4位
Lap43:ペレスはハードへ5位
Lap44:ハミルトンはハードへ2位
Lap45:ペレスはルクレールをパスして4位
Lap47:フェルスタッペンとハミルトンは1秒以内
Lap48:ターン4でアウトからハミルトンが並ぶ、譲らないフェルスタッペン、二人ともにコースアウト、ガチガチバトルだ!
オーバースピードで突っ込むフェルスタッペン、それをわかっていてきっちりとかわすハミルトン。
Lap50終了時点
Lap52:ガスリーはハードへ9位
Lap53:ルクレールはハードへ6位
Lap54:サインツはハードへ6位
Lap59:ターン4でハミルトンはフェルスタッペンをパスして1位、完全に1車身前に出ていました。
トトの「オラァやってやったぞ!」と言わんばかりのリアクション(笑)
Lap61:ガスリーはオコンをパスして8位
Lap62:ガスリーはアロンソをパスして7位
Lap66:ハミルトンとフェルスタッペンの差は5秒以上となりました。
Lap70:ペレスはソフトへ
Lap71終了:ハミルトンがトップチェッカー、ペレスがファーストテストを取りました。
サンパウロGP決勝結果
※ピットイン2回分はSC中の通過になります。
まとめ
ハミルトンが驚速!101勝目です。
まさかの予選失格から、スプリントで5位まで上げ、レーススタート10位ながら最終的にはトップチェッカー。
ハミルトンが、完璧なセッティングをたった1回のプラクティスで見つけた事が全てだった。
レッドブルは、ストレートラインスピード不足とタイヤやラップタイムに対するゲインがあまり無く劣勢だった。
それでもフェルスタッペンは決まっていないマシンでよく頑張っていたと思う。
ハミルトンの予選失格最後尾、こんな事でチャンピオンシップが決まるのか?
そんな風に思っていた。
しかし、スプリントで5位まで上がるハミルトン、5グリッド降格で10位スタートなのに19周目には2位まで上がり、コース上でフェルスタッペンをオーバーテイクして優勝。
出来過ぎたドラマを見た感覚です。
セナを敬愛するハミルトン、ブラジルの地はまだまだこれからだと彼に力を与えたのか。
レッドブル・ホンダにとっては、ペナルティがある対戦相手に負ける、きつい結果となった。
じわじわと効いてくるボディブローをくらった様な感覚。
残り3戦、ギリギリの戦いを強いられるだろう。
チャンピオンシップは終わらない。
開始前は最悪マックスールイスのワンツーはあるかもなぁぐらいでしたがいやはや・・・完全に脱帽です。なんでここまで差付けられたかめちゃくちゃ気になります。ルイスの新品ICEのおかげなのか、残り3戦そのパワーで行けちゃうのか、はたまたRB側のセッティングミスなのか・・・。今回のRtCがめちゃくちゃ楽しみにしてます。
これ…10番スタートで圧勝できるなら、残り3戦全部新品PUで5番手から楽勝?もあり得る?抜けるコースが前提だろうけど。
ホンダも漫然としてないで、ぶん回して50馬力くらい上げて全戦交換位の覚悟でやらんと捨て身のハミ&メルセには太刀打ち出来ん予感。
上位4台一斉PU交換で5番手スタートを争うのも一趣かと。
フレッシュエンジンパワー恐るべしですね。メルセデスもこのままエンジン交換しないで残り3戦戦えばじり貧になっていくのはわかっているので、個人的にはまた入れてくると思ってます。開き直って全レース入れてきたら笑っちゃいますけどね。5グリッド降格なんて屁でもない。まあ、今回はスプリント予選があったので、レッドブルのセッティングにその影響があったかもしれませんけど。
路面温度高くてもメルセデスの方が速かったですね。
イニシャルセッティングの差を予選の予選からずっと引きずってたように見えました。
完敗ですね。
メルセデスは残り3戦、全部ICE交換5グリッド降格作戦で来るんじゃないですかね。いわゆる”パーティー・モード”全開で。どれだけ抜き難いトラックでも、あれだけの速度差とハミルトンの腕なら難なくトップ争いにカムバック可能だと思います。
本当に悔しい。メルセデス、特にハミルトンの異次元のスピード。正直、このブラジルの敗戦でチャンピオンはハミルトンになるのでしょうか?HONDAエンジンはなぜここまでストレートですが遅いのか?車体と一体とは言え、マイレージなのでしょうか?最後まで諦めず、日本の底力を。助けてくれたレッドブルへの恩返しの為にも、GO MAX!GO レッドブル
ホンダのパワーと言うよりは、レッドブルのドラッグ損失が大きい。
そして勝つべきセクター2でも、予選では負けた。
レースではセクター2できっちり差をつけてしのいでいたが、タイヤの劣化と共に優位性が失われる。
トラクションを失ったところを狙い撃ちされた。
密かに今回ボッサンも速かったので、メルセデスのセッティングが決まってたというのが一番の要因。2番目はパワーでしょうかねぇ。VSCが無ければ結果は変わっていたかな?と思います。個人的にはメルセデスが速かったというよりRBが遅かったという印象(-_-;)ドラッグお化けだと幾らPU頑張ってもツライ事もありますよね。トホホ。
ハミルトンが勝ったからは関係なく、前からおかしいと思っていたのですが、規定数を超えた最初のグリッド降格が10で、それ以降が5ってのは変ですよね?
あくまでも規定数以内におさめる前提で年間のレース数をこなすからこそ、正常な競争が生まれる。
それなのに、沢山入れたほうが得ってのは前から変だと思ってました。
元々は不安定なICEを使用しているチームへの救済措置だったようです。
ただ、最近はどのチームのICEも熟成され極端に壊れなくなってきてますね。
疑問に思うのがハミルトンのマシンが異次元の速さなのに対し他のメルセデスエンジンがそこまでではないこと。
ハミルトンと同じ共通セッティングであるはずなので他のチームも速く、エンジンの劣化も速いはずなのに・・・。
そこがワークス(PU供給元)の特権ってことでしょうか?
メルセデスが多く数量を使い過ぎてカスタマーの供給に影響(4基目以降を使いたいと言っても時期が遅れるとか)出ても自分のところが優先になるとか(あらかじめ余裕見て準備していると思うのですが)
カスタマーチームの
マクラーレン、アストンマーチン、ウィリアムズが一斉に同じ手段を取りたいと言っても物理的に供給可能か?
これはフェラーリやホンダにも言える?
ルノーはアルピーヌの1チームだけなので、その点の心配は無い。
トト曰く「初期のホンダPU救済のために作られたルール」だそうです。マクラーレンホンダは壊れまくって「100グリッド降格」とか揶揄されてましたからね。時は巡ってそれがメルセデスの最終兵器となるとは皮肉なものですね。
あとハミルトンに足りないのは、優勝回数よりも連勝ですね。
シーズン前半のスペイン、ポルトガルのイベリア半島2連勝しただけで単発優勝ばかり。
次の中東3連戦の初戦カタールを制して連勝すれば流れが変わるかも知れない?
二度のセイフティカーが無ければ、また違ったかもなあ
たられば言い出したらキリないけど
今回のストレートスピード差では、マックスでも、いかんともしがたかったですね・・・
遅いのはホンダのせい、、ホンダアンチのワンパターンは聞き飽きましたね(藁)
メルセデスのストレートの速さはインチキアクティブサスペンション、コーナーは内圧下げてもバーストしないインチキタイヤのお陰
今回はわざと承認しました。
掲示板やツイッターでやり合う内容は、そちらへお願いします。
ちなみに最低内圧は序盤より上がっています。
ヒーブサスペンションは許されている技術の一つです。
ここまでフェレッシュエンジンの恩恵がでかいともはやペナルティが機能しなくなってしまいますね。
規定を越えるエンジン交換の際はグリッド降格を廃止して当該レースの獲得ポイントを半分にするとか改訂しないとやりたい放題になってしまう。
ボッタスを使って実験してたんだろうなと思う。
パワー爆上げ耐久テスト。
急に壊れだすとか有り得ないから。2戦持てば十分なのかも。
レース時間が時間なので、すみません録画で見ました~
なんとも面白くないレースでしたね
一人だけクラスが違う車がいたし・・・
私が思った事は
みーんな他の方が言ってますwww
予選レース見終わったあたりから決勝も透けて見える様でした。
新しいエンジン規定ですが
1回目でグリット降格
2回目は最後尾
3回目は最後尾プラスタイムペナルティー
などにしないと、なんだか新しいエンジン使った方が
有利・・・って言うかパーティーモード使い放題って感じで
私の故人的な予想ではハミヤン
もう1回位はエンジン入れるわね・・・