モナコGPは気の抜けない長丁場な78周の戦い。
何事も無ければ、何事も無い。
何か起きれば、何かが起きる。
フェルスタッペン対アロンソの新旧チャンピオン対決!さぁ勝利の女神はどちらに微笑むのか?
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約20秒です。
モナコGP決勝レポート
天候は晴れ、路面はドライ、気温25℃、路面温度43℃でスタートしました。
スタート:各車綺麗なスタートでした。
ヘアピンで大渋滞、一番後ろのペレスはほぼ止まっていました。
Lap1:ヒュルケンベルグ、ジョー、ペレスがハードへ
ペレスはピットストップで18位に上がりました。
Lap2終了時点
Lap5:ヒュルケンベルグには5秒ペナルティです。
Lap8:ペレスはストロールに追いつきました。
Lap11:シケインでオコンにサインツが突っ込んでフロントウィング左のエンドプレートが外れました。
Lap14:アロンソがタイヤのパンクを疑う違和感を訴えました。
Lap18:マグヌッセンはミラボーでサージェントをパスして15位
ラスカスでストロールがサージェントのインをつき、ペレスもそれに続きました。
Lap19:アルボンはハードへ20位
Lap22:サージェントはハードへ20位
Lap22終了時点(TOP9)
Lap32:ハミルトンはハードへ8位
Lap34:サインツはミディアムへ6位、ペレスはヒュルケンベルグに接触してフロントウィングを壊しました。
Lap36:ペレスはフロントウィングを交換して19位
9位角田は延々と一人旅状態、良いペースでポジションを守っています。
Lap41終了時点
Lap45:ルクレールはミディアムへ8位
路面温度は36℃まで下がっています。
雨が降りそうで降らない状態が続いています。
Lap48:ガスリーはミディアムへ8位
Lap53:ミラボーからヘアピンで雨が降っています。
Lap54:アロンソがミディアムへ???
他のドライバーは続々とインターへ交換しています。
Lap55:フェルスタッペンはインターへ、アロンソはインターへ
雨脚は強く状況はフルウェットだけど雨が止む予報のためインターで走らなければならない。
色々な場所で何かが起こっている、ストロールはリタイアしています。
Lap65終了時点
Lap68:ブレーキトラブルを抱えている角田はノリスにパスされ10位
Lap69:ピアストリは角田をパスして10位
角田は全くペースが無く15位まで下がりました、残念。
Lap78終了:フェルスタッペンがトップチェッカーを受けました。
モナコGP決勝結果
まとめ
フェルスタッペンがポールポジションから全ラップリードで優勝しました。
雨がいつ降るのかがポイントでした。
ミディアムスタートだったフェルスタッペンは、タイヤを完璧にマネージメントしてみせた。
ピットストップを一度で終わらせインターに交換して優勝。
対するアロンソはハードスタート、終盤の雨のピットストップで逆転を狙っていたのか?
なぜかミディアムへ交換したが、雨がすぐ止むのに掛けたギャンブルだったのかもしれない。
Lap53の時点でインターへ交換していたら、トップに立てたかも微妙な状況だった。
今季最高の2位フィニッシュはアストンマーティンとしての最高成績です。
予選が良かったアルピーヌのオコン、案の定レースペースは遅く3位以下を抑えてしまった。
サインツが攻め落とそうと頑張っていたが空回り、チームは後ろばかり気にしていて作戦の相違が生まれていた。
ハードを早めに捨てたピットストップ、インターへの交換も1周遅く、ポジションを大きく落としてしまった。
オコンは戦うべきライバルが勝手に居なくなり3位は安泰でした。
フェラーリはルクレールにも同じ過ちを犯しており、作戦に関しては昨年から変わっていない。
その恩恵を受けたのがメルセデス2台、ポジションアップしてチェッカーを受けている。
角田はスタートから素晴らしいレース運びだった。
前のラッセルについていけないが、後ろのノリスには負けていなかった。
一人ぽっかりと空いたスペースでフレッシュエアーの恩恵を受けつつレースは進んでいった。
雨のせいでブレーキ作動問題が悪化、ウェット状態でブレーキが全く効かず。
ブレーキングゾーンだけで2車身分簡単に詰められオーバーテイクされていった。
実に勿体無いレースだったなぁ・・・ま、これがアルファタウリだと言う事なので諦めが肝心です。
マシン的には苦手なはずのモナコで完勝したレッドブルとフェルスタッペン、死角なしです。
角田~
雨~
残念過ぎる
予選に振ると決勝がダメ
これ、モナコだけじゃないですね。
モナコではこれで良いのでしょうけど。
気温が下がり雨でブレーキが冷えすぎたのか?
ドライでのペースはノリスを寄せ付けず、9位確実なペースでしたよ。
ドライの予選でさえブレーキを温めるためにアウトラップ、ビルドラップ、アタックとしていましたからね。
予選ヌーベルシケインでロックアップしていた映像があったと思いますが、あれもアウトラップでブレーキ熱はいらなくてロックアップしてましたからねー
モナコは、今シーズンRB以外のチームが勝てる可能性が高い唯一のサーキットですが、雨が降ってもフェルスタッペン選手は盤石でしたね!
こうなったらシーズン全勝を見届けてますか。。
雨で大波乱かと思いきやタイヤ交換しても意外とポジション変わりませんでしたね
そんな中しっかりやらかすイタリアチーム…
角田は週末通して起きていたというブレーキトラブルが悪化…残念
アロンソはインターへの交換をコミュニケーションのミスでミディアムにしてしまったと
アロンソがドライタイヤ履いたのは、チームと合意のもとです。
ドライ履いた時点ではコースの殆どはドライコンディションで、もしもウェットになったとしても後続とのギャップが充分にあったので2位はキープ出来るからだとアロンソがコメントしてます。
コミュニケーションのミスでは無いようです。
そうなのね。
ありがとうございます。
ドイツのスカイのよるとガレージ内での意思疎通にミスがあって、インターにしたいところミディアムにしてしまったらしいです
アロンソ本人は一部路面ではまだ乾いていたからミディアムでも納得していたのかもしれませんね
マックスの粘り勝ち。
タイヤ交換したいが、後ろのアロンソはハードで、ここはポジションキープが鉄則のモナコ、おまけに天気は下り坂で雨が降りそう。
難しい状況でしたが、マシンの速さもあって、他チームの動きを見てからの対応でなんとか。
雨が降ってからのノリスはペースが速くて角田にはなす術なし。
一周で数秒速かったですね。
オコンを攻略出来ずにサインツは自滅し、ハミルトンとスイッチさせろと言っていたラッセルはいつの間にか失速。
ウェットコンディションでのDRSオープンは初めてみたような気がします。
私の記憶違いかもしれませんが、何でオープンだったんでしょ?
ちょっと気になりました。
DRSオープンだったのね、全く気付いてませんでしたw
ホームストレート側は雨量が少なく感じました。
レーススチュワードが危険だと判断しなかっただけかな。
私も気になっていましたが
それともうひとつ
予選後のパルクで、昔他のチームの車に触っただの
触ってはいけないだとかで、ペナルティーがぁ~とか
ありましたが、アロンちょはたっぺん君の車にがっつり
触ってましたよね~(握手に行ったとは解りますが・・・)
「あああーー!さわるなよ~!」って思わず言ってしまいましたが
最近は色々ゆるいのかしら?ww
なるほど、お触り禁止ですね。そうですねw
一つ言える事はコクピット周りは共通であり空力パーツも無いし、なんならマーシャルも一番触る部分ですね。
あの時は触り方が強引だった為、当店は・・・メっと手で弾かれた感じw
角田と比較してデフリースはブレーキなんともなさそうでしたけどあれはドライビングスタイルの違いなんですかね?あのレベルになるとコックピット側でブレーキバランスの調整などでなんとかなるものでもないんですね。
100%同じものでは無いのがF1特注パーツ、何かしらの問題があるでしょう。
製品誤差的なものかもしれないし、求められる精度が高すぎて問題点の予想は不可能に近いです。
ブレーキは個人差(踏力やタッチの感覚)があるので、人によっては特定メーカーじゃないとダメってパターンもありますからね。角田くんとデフリースではそもそもセッティングが異なると思いますよ。