今年最後の予選です。
ミドルダウンフォースサーキットは混戦必死!
最速の称号!ポールポジションは誰の手に?!
アブダビGP予選レポート
天候は晴れ、気温27℃、路面温度32℃で予選はスタートしました。
Q1
フェルスタッペン24.1、ノリス24.3、ルクレール24.5、アルボン24.5、角田24.6、ペレス24.7、サインツ24.8となったトップ7です。
サージェントは1アタック目と2アタック目どちらもトラックリミットでタイム取り消し。
角田24.2で2番手に!
サインツが15番手で危ない位置に・・・。
ペレス24.2で2番手になり、サインツは16番手に落ちる。
カットラインまで0.44秒と言うタイトな結果になっています。
Q2
フェルスタッペン23.7、ノリス23.9、ペレス24.1、ピアストリ24.2、ラッセル24.4、角田24.5
アルボンは一人ずらしてクリーンエアーでアタック24.4で5番手に!
Q3目指して新品を入れる各車
ルクレールが23.9で3番手、ラッセル24.0で4番手
ハミルトンが11番手で敗退!
Q3
フェルスタッペンのみ新品で最初のアタックです。
フェルスタッペン23.445、ノリス23.8、ピアストリ23.9、ラッセル24.1、ペレス24.1、角田24.2となったトップ6です。
最終アタック、マクラーレンが先頭でコースイン。
ノリスはセクター3でスライドしてタイムロス、ピアストリの方が上になる。
ヒュルケンベルグが24.1の好タイム。
角田は23.9でヒュルケンベルグを上回る、ルクレールが23.5で2番手!
セクター3最速のラッセルが23.7で4番手。
ペレスはノリスを上回るがトラックリミットでタイム抹消。
角田は今年最高の結果で6番手です。
アブダビGP予選結果
まとめ
フェルスタッペンが他を寄せ付けないスピードでポールポジションです。
対抗する筆頭であったノリスは最後の最後で失敗、ルクレールがトラックエボリューションを完全につかみ2番手。

ピアストリが3番手ですがガスリーのアタックラップを邪魔したためグリッド降格の確率が高いです。
アルファタウリは最後のアップデートが成功して角田がなんと6番手と躍動!
C5タイヤのグリップ生かしたスピードの可能性があるが、ダウンフォースは確実に増えているようです。
ロングランデータが無い為、決勝レースの予想は難しいですが、ミディアムスタートでハード2セットに繋ぐのが主流です。
フェラーリは1ストップの可能性が高いセットアップをしています。
ハードC3タイヤはレッドブルが最も得意とするタイヤ、レースで遅れをとる事はないでしょう。
フェルスタッペンは年間19勝、レッドブルは21勝(22戦中)を目指します。
一番心配していたのは、アルファタウリなだけに、アップデートして直ぐにマシンに最適なセッティングが出来るのか?でしたが、大丈夫そうですね。
アルファタウリの面々もトストの勇退に花を添える為に気合いが入ってるのかも?
角田やりました!
Yukiとは相性の良いサーキットかもしれませんが、リカルドが遅れているのは、セッティングの差?走らせ方の違い?どちらでしょうかね。
しかし、あのアルファタウリがここにいるのは驚きです!
ハマった時のYukiのスピードには痺れます♪
リカルドはちょっとターンイン速度が速くて向きを変えるのが遅いです。
その分スロットルオンが遅れてトラクションゾーンで遅れます。
長い全開区間前でそれが0.1秒づつ遅れを作ります。
重くなったマシンにこの走りは合いません、基本的にアンダー傾向な現在のマシンに合う走りではありません。
>リカルドはちょっとターンイン速度が速くて向きを変えるのが遅い…
解説ありがとうございます♪
現在の重いF1は決してYuki(いや、ドライバー全員)好みのマシンではないでしょうが、学習して、合わせ込んでるんですね。
各車まともにロングラン出来ていない中、決勝がどうなるか楽しみです。