スプリントではフェルスタッペンがチャンピオンを決めた。

57周のレース、タイヤの最高周回数は18周となります。(実質強制3ストップ)

予選のアウト・インラップは除いて周回出来る。

ペレスはピットスタート、サインツは燃料漏れトラブルで出走できず。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約25秒です。

カタールGP決勝レポート

天候は晴れ、路面はドライ、気温32℃、路面温度37℃でスタートしました。

スタート:ターン1でメルセデスがまさかの同士討ち、ハミルトンはリタイア、ラッセルは17位、SCです。

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(新品ソフトスタートだったハミルトンがアウトからインに切れ込みすぎていた)

 

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Lap3:SC中

ソフト勢はピットへ入っています。

Lap5:レース再開

タイヤマネージメントが無くなった為、上位勢は早くも29秒台でラップしています。

 

Lap7:8位角田以降はトレイン状態です。

アルファタウリはペースが遅い・・・だめだこりゃ。

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Lap10:角田はミディアムへ18位

 

Lap12:アロンソはミディアムへ、ガスリーはミディアムへ

Lap15:アロンソはローソンをパスして9位、ペレスはジョーをパスして3位

Lap16終了時点

Lap17:フェルスタッペンはミディアムへ

Lap18:アルボンはミディアムへ

周回数縛りがある為アンダーカットが出来ない、コース上で抜くしかないドライバー達です。

 

Lap22:フェルスタッペンは28.0、ピアストリ28.3、既に8秒差になっています。

Lap26:ピアストリはミディアムへ8位

 

Lap27:アロンソはハードへ8位

Lap28:ノリスはミディアムへ7位、ジョーの後ろです。

Lap28終了時点

Lap32:ペレスはトラリミ3回5秒ペナ消化でミディアムへ12位、アルボンはハードへ14位

Lap33:ノリスは全力アタック中25.9、アロンソはコースアウトして7位まで下がる。

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Lap35:フェルスタッペンはハードへ1位

Lap36:ジョーはハードへ15位

Lap41終了時点

Lap42:サージェントは体調不良でリタイアです。

Lap44:ピアストリはハードへ4位

Lap45:ノリスはハードへ4位、ピアストリが前です。

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Lap51:ラッセルはソフトへ4位

Lap52:フェルスタッペンはミディアムへ1位

Lap56:フェルスタッペンはファーステスト更新

Lap57終了:フェルスタッペンがトップチェカー、ピアストリ、ノリスと続きました。

カタールGP決勝結果


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まとめ

2021年F1開催に向けて設置されたギザギザ縁石は、タイヤへ攻撃的な圧がかかり壊す危険性があった。

2回目の開催となった今年、改善はされておらず、ピレリは強制的にタイヤの最高周回数18に設定しました。

タイヤマネージメントが無くなり、全車がほぼ全力走行をしたためハイペースなレース展開になっています。

 

 

フェルスタッペンは、予選のアタックをきっちり3周(アウト・イン含む)で終わらせているためレースタイヤに余裕があった。

スタート直後に後ろのメルセデス2台が接触で消え、楽な展開になり常にトップを走行して優勝しています。

 

 

マクラーレン勢はノリスがハイペースでピアストリを追い、最終ピットストップ後二人のバトルになると思ったがチームはポジションキープを指示した。

 

ノリスとしては予選の失敗、シュートアウトの失敗が全てだった。

ルーキーに負ける結果に内心腹正しいだろう。

 

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暑さで体力勝負、控室で寝転がるピアストリ。

他のドライバーも体調不良を訴えており、開催時期の変更が必要になりそうなカタールです。

 

 

上位争いに絡んでいなければいけないペレスはピットスタートとなり、追い上げる展開の中、トラックリミット3回5秒ペナルティを2回ももらっている。

チャンピオンマシンに乗っていながらこの体たらく・・頼むよほんとに。

 

 

フルダウンフォースセットだったルサイル。

ドラッグの差が少なくなった事で上位でも下位でもタイム差が小さくなっていた。そこにタイヤを温存しなくてもいいルール導入でアルファロメオはダブル入賞しています。

アルファタウリはどのタイヤでもペースが悪く、防戦一方でした。

 

 

2015,2016年以来、久しぶりにタイヤマネージメント無しのガチンコ勝負を見れた。

たまになら、タイヤ毎に最大周回数設定はありなのかもしれないな・・・。