オレンジ色のスタンド、埋め尽くすマックスファン、3年連続優勝に突き進むチャンピオン。

一矢報いる為にライバル達は何をするのか?

一時的な雨がレースを決めるか?

さぁ、オランダGPのスタートです。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約21秒です。

オランダGP決勝レポート

マグヌッセンはピットスタートです。

天候は曇り、路面はドライ、気温18℃、路面温度28℃でスタートしました。

 

スタート:フォーメンションラップ中に少し雨粒が確認出来ます。

フェルスタッペンが好スタート、アロンソは3位、ラッセルは4位、アルボンは5位、雨が一気に降り始めました。

 

Lap1:ペレス、ジョー、ガスリー、ルクレール、角田、マグヌッセン、ローソンはインターへ

Lap2:フェルスタッペン、アロンソ、サインツ、オコンはインターへ

 

ペレスが一気にトップへ

 

Lap3:ノリスはインターへ

Lap4終了時点

Lap7:フェルスタッペンはジョーをパスして2位

Lap9:ルクレールはサインツに譲り7位

Lap10:マグヌッセンはソフトへ

 

Lap11:ジョーはミディアム、アロンソ、サインツ、角田、オコン、ノリスはソフトへ

Lap12:フェルスタッペン、ガスリー、ルクレールはソフトへ

Lap13:ペレスはソフトヘ

Lap13終了時点

Lap15:角田はオコン、アルボンにパスされて11位まで下がりました。

雨が再び落ちてきました。

Lap16:ターン8でサージェントがクラッシュ、SCです。

 

Lap17:ラッセルはハードへ18位、ストロールはミディアムへ19位

Lap18:ローソンはミディアムへ18位

 

Lap22:レース再開

Lap23:アルボンはマグヌッセンをパスして7位

Lap23終了時点

Lap25:ピアストリはボッタスをパスして14位

Lap26:ハミルトンはルクレールをパスして12位、ピアストリはルクレールをパスして13位

Lap29:ハミルトンはマグヌッセンをパスして11位

ルクレールは接触後ペースがありません。

 

Lap31:角田はジョーをパスして8位

Lap32:ノリスはジョーをパスして9位

 

Lap33:ハミルトンはジョーをパスして10位

lap35:ラッセルはルクレールをパスして14位、角田はノリスとハミルトンを抑え続けています。

Lap35終了時点

Lap38:ジョーはソフトヘ17位

Lap39:15位ルクレールにローソンが攻め寄ります。

Lap40:ローソンはルクレールをパスして15位

 

Lap41:ルクレールはローソンを抜き返す。

Lap42:ローソンはルクレールをパスして15位

 

Lap43:ルクレールはピットへ入りリタイアです。ノリスはソフトヘ14位

Lap45:アルボンはミディアムへ11位

 

Lap46:ペレスはソフトヘ4位、ハミルトンはソフトヘ14位

Lap47:ガスリーはソフトヘ6位、ピアストリはミディアムへ14位

Lap49:ボッタスは17位、アロンソはソフトヘ遅れて4位

 

角田はまだピットに入らずソフトで39周走っています。

 

Lap50:フェルスタッペンはソフトヘ1位

Lap52:アロンソはサインツをパスして3位

Lap54:オコンは角田をパスして8位

 

角田は抜かれるのみ・・・タイヤ交換はどうした?

 

Lap55:ノリスとハミルトンが角田をパスしています。

Lap55終了時点

Lap56:ハミルトンはノリスをパスして9位

Lap60:ハミルトンはラッセルをパスして7位、ガスリーはサインツをパスして4位

Lap61:レーダー予報通り雨が降り出した、ペレスはインターへ、続々とインターへ交換しています。

激しい雨です。

 

Lap61:フェルスタッペンはインターへ、オコンだけウェットです。

Lap63:ペレスはターン1を直進して3位へダウン

 

ジョーがターン1でクラッシュして停止中、VSCとなりその後赤旗になりました。

 

Lap65:SC先導でレース再開です。

Lap67:ローリングスタート

ラッセルはノリスをパスして7位、その後ラッセルとノリスが接触、ラッセルは最後尾まで落ちました。

Lap70:フェルスタッペンが圧倒的ペースで逃げる、アロンソの後ろペレスは封じ込まれています。

Lap72終了:フェルスタッペンがトップチェッカー、アロンソが2位です。

オランダGP決勝結果


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まとめ

マックス・フェルスタッペンが9連勝達成!

 

オープニングラップで突然の雨、真っ先にピットへ入ったペレスが大きなリードでトップに立ち、これはとうとう?と思ったのですが、マックスのインターペースが異常値で早々に彼の優勝は揺るぎないと確信しました。

 

あのタイミングでノリスが入っていればもっと違った勝負が見られただろうけど、マクラーレンは2台とも違う方に賭けてしまった。

まぁしかし、上位でオープニングラップにピットインは事実上不可能ではある。

 

どんなコンディションでも速い史上最強の男マックス!

それを改めて認識できたレースでした。

 

 

オープニングラップでピットインして大きくポジションアップしたペレス、ガスリー、そして濡れ始めで速いアロンソが表彰台争いを展開。

ミスが少なく速いアロンソの2位は順当と言える。

 

ペレスは5秒ペナルティで3位から4位になってしまったが、トリッキーなコンディションでの弱さは今後も足を引っ張りそうです。

 

前半に入賞圏内に上がりノリスを延々と抑え続けた角田は素晴らしいドライビングだった。

バトルしていたノリス、ハミルトン、そしてピアストリ、この3台に前に行かれるのはほぼほぼ確定的であり良くて11位、それならとピットインしない賭けに出たのが裏目すぎた。

 

そして、ソフトロングランのせいでブレーキングミス(グリップ不足)、ラッセルに接触してペナルティをもらった。

 

ハミルトンやピアストリをカバーするぐらいのタイミングでピットインしてガチンコ勝負をするのもありだったのかなぁっと思います。

 

 

初レースとなったローソン、なんて酷なコンディションだったのだろうか。

そんな中ドライとなったレース中盤では、非凡な才能を見せてペースを維持していた。

 

手負いとはいえルクレールをパス出来た事は自信に繋がるだろう。

とにかくミスなくコース上に留まりマシンを持帰る、新人にとって一番重要な事をやり遂げた。

 

結果が欲しければ全てをコントロールしなければならない。

今は攻めるべきコンディションなのか?どの縁石は危険で使えないのか?

わからないなら攻めるべきではない、そういった規律を守れるドライバーなのだろう。