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雨となったFP1では、フェラーリが圧倒的な速さを見せました。

低グリップ路面では他のマシンに付け入る隙はありません。

 

明日以降はドライでの戦いになる予定、ポイント付与が大幅に上がったスプリントの順位に関わる予選は重要です。

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エミリヤ・ロマーニャGP予選レポート

天候は晴れ、路面は少し濡れている。

気温13℃、路面温度15℃で予選はスタートしました。

Q1

雨は上がり路面が乾いていく中で、ソフトタイヤでタイムを出せるタイミングが重要となっています。

アルボンはリアタイヤから発火して停止、赤旗となっています。

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時間ギリギリでタイムを出せるタイミングが、Q1クリアを決めました。

アルファタウリは最悪のタイミングで2台とも脱落です。

Q2

雨がまた降りだしてくるコンディション、早めに全車コースインしてタイムを出しに行きます。

フェルスタッペン18.7、サインツ18.9、ノリス19.2、ペレス19.2、ルクレール19.5、アロンソ19.5となったトップ6です。

 

残り10分、サインツが連続アタック中にスピンアウト、少しクラッシュして赤旗。

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約5分中断の後、雨が強くなりタイム更新が難しくなっています。

 

最後に何台かがコースイン、インターの確認走行をして終了となっています。

Q3

全車インターでコースイン、マグヌッセンがスピンして当てずに止める。

赤旗となった、マグヌッセンは少しづつ切り返してグラベルにはまらずに脱出、ピットへ戻りました。

 

残り8分、再開しました。

インターでタイムを更新し続け、最後のタイミング勝負となっていきます。

フェルスタッペン27.9、ルクレール28.7、ノリス29.1、マグヌッセン29.1、アロンソ29.2、リカルド29.7、ペレス29.8、ボッタス30.4、ベッテル31.0とタイム計測されたところでボッタスが停止。

またまた赤旗、残り2分58秒です。

 

停止中のボッタスの横を走ってタイムを更新したフェルスタッペンですが、しっかりとスロットルを抜いています。

中断中に雨が少し強くなっています。

再開しましたが、ノリスがコースアウトして停止、またまた赤旗でセッション終了です。

エミリヤ・ロマーニャGP予選結果

 

まとめ

赤旗が計5回、タイミングの運ゲーになった予選で、フェルスタッペンが今季初ポールポジションとなりました。

 

レッドブルはフロアをアップデート、少し軽くなりダウンフォースも増えたような気がします。

高速度域でポーパシングしていました。

 

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サインツがまたまたやってしまった。

2年契約延長して、力が入りすぎたのか?

エンジニアが飛ばせと言っていたが、それでもスピンしちゃいかんよ・・・いかんぜよ。

 

 

調子が良いと止まるボッタス、アルファロメオの信頼性・・・いかんぜよ。

マグヌッセンのコースアウトからの脱出は見事でした。

 

 

ちゃんと1周を走り切る事が求められた予選。

路面との対話がしっかりと出来るマシン、そしてドライビングテクニック、最後の最後には上に居る二人が飛びぬけた存在である事は言うまでもないでしょう。

 

明日からはドライでの戦いになるはず、ストレートのレッドブル、コーナーのフェラーリ、いい勝負になってくれる事を期待しています。