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2019年イタリアGP予選はルクレールがフェラーリの地元でポールポジションを獲得。予選Q3では常にトウの奪い合いによるポジション取り問題があった。これは明らかなペナルティ対象でどのような裁定になるのかわからない。(9/8日本7:00時点)
正式なスターティンググリッドはFIAの公式文書が発行され次第ページ一番したに提示します。
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イタリアGP予選結果
順
NO
ドライバー
チーム
Q1
Q2
Q3
GAP
1
16
C.ルクレール
フェラーリ
1:20.126
1:19.553
1:19.307
2
44
L.ハミルトン
メルセデスAMG
1:20.272
1:19.464
1:19.346
0.039
3
77
V.ボッタス
メルセデスAMG
1:20.156
1:20.018
1:19.354
0.047
4
5
S.ベッテル
フェラーリ
1:20.378
1:19.715
1:19.457
0.150
5
3
D.リカルド
ルノー
1:20.374
1:19.833
1:19.839
0.526
6
27
N.ヒュルケンベルグ
ルノー
1:20.155
1:20.275
1:20.049
0.742
7
55
C.サインツ
マクラーレン
1:20.413
1:20.202
1:20.455
0.895
8
23
A.アルボン
レッドブル
1:20.382
1:20.021
0.714
9
18
L.ストロール
レーシングポイント
1:20.643
1:20.498
1.191
10
7
K.ライコネン
アルファロメオ
1:20.634
1:20.515
1.208
11
99
A.ジョビナッツィ
アルファロメオ
1:20.657
1:20.517
1.210
12
20
K.マグヌッセン
ハース
1:20.616
1:20.615
1.308
13
26
D.クビアト
トロロッソ
1:20.723
1:20.630
1.323
14
4
L.ノリス
マクラーレン
1:20.646
1:21.068
1.339
15
10
P.ガスリー
トロロッソ
1:20.508
1:21.125
1.201
16
8
R.グロージャン
ハース
1:20.784
1.477
17
11
S.ペレス
レーシングポイント
1:21.291
1.984
18
63
G.ラッセル
ウィリアムズ
1:21.800
2.493
19
88
R.クビサ
ウィリアムズ
1:22.356
3.049
RT
33
M.フェルスタッペン
レッドブル
No Time
スピードトラップ
POS
SPEED TRAP
KM/H
1
11 S. PEREZ
349.7
2
16 C. LECLERC
349.7
3
18 L. STROLL
349.5
4
55 C. SAINZ
346.1
5
5 S. VETTEL
346.0
6
20 K. MAGNUSSEN
345.0
7
23 A. ALBON
344.6
8
27 N. HULKENBERG
344.4
9
3 D. RICCIARDO
344.2
10
63 G. RUSSELL
343.5
11
7 K. RAIKKONEN
342.7
12
26 D. KVYAT
342.6
13
99 A. GIOVINAZZI
342.5
14
44 L. HAMILTON
342.5
15
10 P. GASLY
342.4
16
88 R. KUBICA
340.9
17
8 R. GROSJEAN
340.8
18
77 V. BOTTAS
338.3
19
4 L. NORRIS
334.8
20
33 M. VERSTAPPEN
331.8
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ベストセクタースピード
POS
INTERMEDIATE 1
KM/H
INTERMEDIATE 2
KM/H
FINISH LINE
KM/H
1
16 C. LECLERC
329.7
16 C. LECLERC
347.9
18 L. STROLL
327.4
2
18 L. STROLL
328.5
5 S. VETTEL
344.1
23 A. ALBON
326.8
3
20 K. MAGNUSSEN
328.0
99 A. GIOVINAZZI
342.9
3 D. RICCIARDO
322.7
4
5 S. VETTEL
327.7
27 N. HULKENBERG
340.1
55 C. SAINZ
322.0
5
99 A. GIOVINAZZI
326.6
18 L. STROLL
340.1
16 C. LECLERC
321.8
6
3 D. RICCIARDO
326.4
3 D. RICCIARDO
339.9
44 L. HAMILTON
321.1
7
11 S. PEREZ
326.2
11 S. PEREZ
339.8
11 S. PEREZ
318.9
8
23 A. ALBON
325.7
10 P. GASLY
338.6
20 K. MAGNUSSEN
318.7
9
27 N. HULKENBERG
325.4
7 K. RAIKKONEN
338.4
4 L. NORRIS
317.3
10
7 K. RAIKKONEN
325.3
20 K. MAGNUSSEN
338.2
8 R. GROSJEAN
317.1
11
8 R. GROSJEAN
324.3
23 A. ALBON
338.2
27 N. HULKENBERG
317.1
12
44 L. HAMILTON
321.3
26 D. KVYAT
335.9
5 S. VETTEL
316.6
13
77 V. BOTTAS
321.3
44 L. HAMILTON
335.9
99 A. GIOVINAZZI
315.7
14
55 C. SAINZ
319.7
8 R. GROSJEAN
335.8
7 K. RAIKKONEN
315.0
15
26 D. KVYAT
318.7
63 G. RUSSELL
335.2
26 D. KVYAT
313.4
16
10 P. GASLY
318.4
77 V. BOTTAS
334.1
10 P. GASLY
313.2
17
4 L. NORRIS
317.8
55 C. SAINZ
332.9
33 M. VERSTAPPEN
313.1
18
63 G. RUSSELL
317.0
4 L. NORRIS
332.1
77 V. BOTTAS
313.0
19
88 R. KUBICA
316.6
88 R. KUBICA
329.3
88 R. KUBICA
311.5
20
33 M. VERSTAPPEN
307.4
33 M. VERSTAPPEN
280.5
63 G. RUSSELL
310.2
ベストセクタータイム
POS
NO
Sector 1
TIME
Sector 2
TIME
Sector 3
TIME
1
16
Charles LECLERC
26.469
77 Valtteri BOTTAS
26.152
44 Lewis HAMILTON
26.264
2
5
Sebastian VETTEL
26.565
44 Lewis HAMILTON
26.203
23 Alexander ALBON
26.391
3
3
Daniel RICCIARDO
26.589
5 Sebastian VETTEL
26.330
5 Sebastian VETTEL
26.393
4
18
Lance STROLL
26.652
16 Charles LECLERC
26.412
77 Valtteri BOTTAS
26.407
5
27
Nico HULKENBERG
26.676
23 Alexander ALBON
26.499
16 Charles LECLERC
26.426
6
7
Kimi RAIKKONEN
26.702
10 Pierre GASLY
26.507
3 Daniel RICCIARDO
26.573
7
44
Lewis HAMILTON
26.702
3 Daniel RICCIARDO
26.592
55 Carlos SAINZ
26.580
8
99
AntonioGIOVINAZZI
26.714
27 Nico HULKENBERG
26.670
7 Kimi RAIKKONEN
26.614
9
23
Alexander ALBON
26.743
26 Daniil KVYAT
26.736
27 Nico HULKENBERG
26.629
10
20
Kevin MAGNUSSEN
26.770
55 Carlos SAINZ
26.746
26 Daniil KVYAT
26.637
11
77
Valtteri BOTTAS
26.795
7 Kimi RAIKKONEN
26.885
18 Lance STROLL
26.673
12
55
Carlos SAINZ
26.807
4 Lando NORRIS
26.895
20 Kevin MAGNUSSEN
26.738
13
8
Romain GROSJEAN
26.858
99AntonioGIOVINAZZI
26.961
99AntonioGIOVINAZZI
26.758
14
4
Lando NORRIS
26.965
20 Kevin MAGNUSSEN
26.987
4 Lando NORRIS
26.786
15
11
Sergio PEREZ
26.992
8 Romain GROSJEAN
27.077
10 Pierre GASLY
26.807
16
26
Daniil KVYAT
27.022
18 Lance STROLL
27.078
8 Romain GROSJEAN
26.849
17
10
Pierre GASLY
27.050
63 George RUSSELL
27.198
11 Sergio PEREZ
26.868
18
63
George RUSSELL
27.313
88 Robert KUBICA
27.421
63 George RUSSELL
27.252
19
88
Robert KUBICA
27.366
11 Sergio PEREZ
27.431
88 Robert KUBICA
27.569
20
33
Max VERSTAPPEN
29.060
33 Max VERSTAPPEN
36.435
33 Max VERSTAPPEN
31.980
予選後タイヤ状況
スターティンググリッド
最悪の予選でしたわ
トゥの取り合いってのもあるけどルクレールとヒュルケンベルグがやってくれたって感じで
クビアトはガスリーのトウ使うには離れ過ぎてましたね。
それにその作戦なら最初のアタックで成功させないと無理ですよ。
まぁQ3があの茶番劇でしたので、結果的に進出しなくて良かったと思います。
ペナルティは戒告と言う実質のお咎め無し。
せめて主犯のヒュルケンベルグにはグリッド降格くらいの厳しい処分が欲しかった。
アルボンのQ3がアウトラップと時間切れでスペック4の宴会モードが結局見れなかった?(あるのですかね)のが残念。
直線番長とはいえルノーがここまで速いとは。
雨降ったり止んだりしないかしら(^ν^)
『こんな状況今までに見たことがあるか?全員が馬鹿者に見える』 (トトウォルフ)
『まるでコメディーショー』(ストロール)
F1のファンは、道化師のコメディーが観たいんじゃない!『速い者勝ち』のガチンコの闘いが観たいのだ
前回と今回の件で、F1人気が落ちていく理由の一端を見たような気がします。
初コメです。いつもマニアックな検証記事を楽しく拝見しています。
ひとつ気になることがります。予選におけるフェルスタッペンのエンジンパワーのカットについて田辺さんからコメントがありましたが、タイヤの空転に起因するFIAトルク監視システムの介入?!
ホンダPU側のゼーブモードが働いたのかFIAのシステムでセーブされたのか良くわかりません。このような問題はフェラーリやメルセデスには起こらないのも腑に落ちません。
追伸 それにしても最悪の予選でした。
レギュレーションより
5.6.5 いくつかのパワーユニット保護がECUで使用可能である。
予選中と決勝レース中に使用可能なパワーユニット保護には、最低9秒のホールドタイムを設定しなければならない。各チームが最高の安全レベルを達成できるよう、エアトレイ火災検知およびスロットル・フェイルセイフの仕様は、例外的に制限されない。
5.6.6 パワーユニットは、FIA標準ソフトウェアのトルク要求を達成しなければならない。
5.6.7 パワーユニット出力シャフトより発生するトルクと、各ドライブシャフトに供給されるトルクを計測する公認センサーが取り付けられなければならない。これらのシグナルはECUに提供されなければならない。
このパワーユニットの保護最低9秒間が作動した。
FIAが許可する保護機能のセッティングが完璧ではなかった。(予選高出力モードのみの問題)
FIAが許可するシステムが介入したと言う意味。
もしかしたら保護機能は標準ソフトウェアの可能性もある。ホンダ側でそれに合わせこめなかったただけですよ。
ちなみに今回の各チームのECUは以下
Mercedes AMG Petronas Motorsport SR1117
Scuderia Ferrari SR1118
Aston Martin Red Bull Racing SR1117
Renault F1 Team SR1117
Rich Energy Haas F1 Team SR1118
McLaren F1 Team SR1117
SportPesa Racing Point F1 Team SR1118
Alfa Romeo Racing SR1118
Red Bull Toro Rosso Honda SR1117
ROKiT Williams Racing SR1118
おやメルセデスはワークスとカスタマーでECUが違うね、もしやこれのせいでカスタマーにだけトラブルが・・・
超憶測ですよww
なるほど…奥が深いですね…
とても分かりやすく丁寧な解説ありがとうございます
やはりまだまだPU開発やキャリブレーションでホンダは経験不足なのですねぇ…
予選での様々な裁定に関しては、相変わらず公平性に疑問が残りますが、決勝での熱いレースに期待したいですね!
車輪が空転してレブリミッターが働いたところ、監視システムがトラクションコントロールと判定してロックがかかったというのが真相らしいです。
なるほど・・・
ドライバーのトルク要求とECU側のレブリミッターによるトルク制御
トルク要求とずれてるからダメ~!
なんちゅう出来の悪いのソフトなんだ・・ほんとにF1かよw
ルノー・マクラーレンのルノーエンジン勢が気になります。
特にリカルド。速いですね。セクター1はメルセデスより速い。
今までのGPでは予選速くても決勝ではトップ3とは異なるペースをキープし、ミッドフィールドトップを狙っていました。
しかし、今回は金曜日のロングランでは特にソフト側のタイヤでは両チームともトップ3に肉薄したペースです。
どちらのチームも14周、20周とそこそこのラップを重ねた平均タイムで上位にきていますので、決勝レースでは先行されるとやっかいなように思われます。
(ていうかスターティンググリッドではすでに先行されてしまった。しかも3台も)
ロングランではガスリーもソフト・ミディアムとも良かったので期待は持てそうですが、セクター1が遅いのでオーバーテイクできるかちょっと不安。ガスリーだし。
ルノー・マクラーレン連合は心情的には複雑な存在ですが、この強さは認めざるを得ません。なぜ強いのか?
やはり、マイレージを考えず、ファイナルラップでエンジンブローするまでぶん回しているから?自称1000馬力超えてるから?それともエアロの効率化?
以上は無用な心配で、レースではアレックスがルノー勢をかき分けフェラーリに追いついていけますように。