レッドブル レーシングは、2月13日に新車「レッドブル RB15」を発表しました。

 

今年もカラーリングはスペシャルエディションで本番色ではないだろう。ホンダPU搭載初マシンだけど、マッチングがどうこう言うレベルのチームでは無いので、最初から速い事に期待です。

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Red Bull RB15の画像

https://redbullracing.redbull.com/

昨年の進化版ではあるが、ノーズをかなり薄くした事でモノコックとの継ぎ目が表れている。メルセデスは側面に大きくでているが、このレッドブルは上面のでっぱりが大きい、Sダクトの排出口を残すためのでっぱりとも言える。

サイドポンツーンが・・・・・ない・・・。

 

昨年から薄いんだけど、また薄くなったね。ポンツーン上面や側面からディフィーザー上面へ流れる空気を確保している。

シェイクダウンの画像

実車の画像ですけど、モノコックのでっぱりがダサい!何年か前にあった段差ノーズの復活です。マシンは美しくなければいけないと言うほどニューウェイ先生はこういうの嫌いなはずなんです。でもやってきたという事は利点がある事を伺わせます。

この画像だとSダクトの排出口だけが、ポコッと残っているのが、良くわかりますね。

バージボードは昨年凝りまくったものを、規定の高さに合わせたように見えます。

リア周りは側面からギューっと押しつぶした様になっています。

インダクションポッドの吸気口は大きくなったかな。サイドポンツーンをまた小さくしたので冷却の不足部分はここから行う。センタークーリングと言われるトレンドは、今や当たり前な事になっている。

すべてが美しい流線型ラインでつながるカッコ良さは、このマシンには微塵も感じないが、ドラッグとなる部分を極力排除するとこうなっちゃうんだろうね。メルセデスも凄いと思っていましたが、その一歩前へ行くレッドブルRB15です。

 

比較としてRB14の画像です。

https://www.formula1.com/

これを見ると、段差ノーズの醜さがより一層際立っている事に気づく。段差ノーズと凸ノーズ、どちらもいらないんだけどねぇ。

レッドブルRB15のシェイクダウン動画

ホンダエンジン音が変わったね!スムーズな吹け上がりな音に聞こえる。