イギリスGPはハミルトンのポールトゥウィンとなり、ボッタスが2位まで追い上げたことでメルセデスの1、2フィニッシュ。
ハミルトンはイギリスGP4連覇を達成しました。
イギリスGP結果
順 | ドライバー | チーム | Laps | ギャップ | ピット |
---|---|---|---|---|---|
1 | ルイス ハミルトン | Mercedes | 51 | 1:21’27.430 | 1 |
2 | バルテリ ボッタス | Mercedes | 51 | 14.063 | 1 |
3 | キミ ライコネン | Ferrari | 51 | 36.570 | 2 |
4 | マックス フェルスタッペン | Red Bull | 51 | 52.125 | 2 |
5 | ダニエル リカルド | Red Bull | 51 | 1’05.955 | 1 |
6 | ニコ ヒュルケンベルグ | Renault | 51 | 1’08.109 | 1 |
7 | セバスチャン ベッテル | Ferrari | 51 | 1’33.989 | 2 |
8 | エステバン オコン | Force India | 50 | 1 lap | 1 |
9 | セルジオ ペレス | Force India | 50 | 1 lap | 1 |
10 | フェリペ マッサ | Williams | 50 | 1 lap | 1 |
11 | ストフェル バンドーン | McLaren | 50 | 1 lap | 1 |
12 | ケビン マグヌッセン | Haas | 50 | 1 lap | 1 |
13 | ロマン グロージャン | Haas | 50 | 1 lap | 2 |
14 | マーカス エリクソン | Sauber | 50 | 1 lap | 1 |
15 | ダニール クビアト | Toro Rosso | 50 | 1 lap | 3 |
16 | ランス ストロール | Williams | 50 | 1 lap | 2 |
17 | パスカル ウェーレイン | Sauber | 50 | 1 lap | 3 |
フェルナンド アロンソ | McLaren | 32 | 19 laps | 2 | |
カルロス サインツ Jr. | Toro Rosso | 0 | |||
ジョリオン パーマー | Renault | 0 |
決勝の出来事
パーマーがフォーメーションラップで油圧トラブルで停止したため、やり直しになりました。決勝レースは51周に変更。
スタートではハミルトン、ライコネンはポジションキープできたがベッテルはフェルスタッペンに抜かれてしまう。フェルスタッペンの一歩も引かないライン取りは脅威だ。
トロロッソはサインツとクビアトが接触してサインツがリタイア。マグヌッセンも巻き込まれダメージを負う。この影響でSCとなる。
5周目にレースは再開。ペナルティで8番手スタートだったボッタスは前走者を次々とパスして8周目にはベッテルの後ろ5番手まで上がる。
フェルスタッペンを抜けないベッテルは18周目にピットへアンダーカットを成功させてやっと3位へ復帰。
25周目ライコネンがソフトへ、26周目ハミルトンがソフトへ
33周目ボッタスがSSへ4位でコースへ復帰、アロンソがここでリタイア
36周目、リカルドはマグヌッセンをパス
42周目、ボッタスがベッテルをパスして3位へ
49周目、ライコネンの左フロントタイヤが破損してピットイン、ボッタスが2位へ
ベッテルにも左フロントタイヤがパンクしてかなり長い距離スロー走行、ファイナルラップにピットインし7位
ハミルトンがポール・トゥ・ウィン。ポイントランキングでも首位ベッテルまで1ポイント差になった。
まとめ
ハミルトンにとっては最高の母国GPとなった。4連覇を達成するとともにポイント差も1点となりベッテルに対しかなり優位な状況へ
ボッタスのドライビングも素晴らしくメルセデスチームの団結力は増している。昨年では考えられなかったがお互いの優勝記念写真に必ず両ドライバーが参加しているところを見ると関係もすこぶる良好だ。
フェラーリは劣勢状態が続いている。テクニカルなハンガロリンクでは巻き返したいところ。
F1.com動画リンク
イギリスGPハイライト⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/7/Race_highlights_-_Great_Britain_2017.html