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土曜日に行われたスプリント予選レースは、ボッタスがポールポジションを獲得。

フェルスタッペンは2番手となったが、ボッタスはPU4基目投入で最後尾スタートが確定していたため、替わってポールポジションからスタートする。

ガスリーは、ギアボックス交換とPU4基目を投入、ESが新スペックのためピットレーンスタートとなった。

ガスリーはレコノサンスラップでマシンがおかしいと訴えています。角田はグリッドで問題が出てピットに戻されました。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約24秒です。

イタリアGP決勝レポート

天候は晴れ、気温29℃、路面温度45℃でスタートしました。

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スタート:フェルスタッペンはスタート遅れる、リカルドがターン1を制す、ハミルトンは3位へ上がる、ターン4でフェルスタッペンにハミルトンがアウトから並ぶ。

ハミルトンはシケインカットで接触を避ける、ノリスに前に行かれて結局4位へ戻る。

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ジョビナッツィもターン4でシケインカットしたところに、サインツが接触してコース外へ飛ばされる。VSCになりました。

直ぐに再開、リカルド対フェルスタッペン、ノリス対ハミルトンの戦いが始まる。

 

ガスリーは結局ピットインしてリタイアを選択、角田はスタートすら出来ず、アルファタウリは地元でレースする事なく姿を消しました。

Lap4終了時点

Lap9:ペレスはターン1でサインツに仕掛けターン4で前に出て6位

ジョビナッツィには5秒のペナルティが出ました。

Lap13:ボッタスはラティフィをパスして10位まで上がってます。

リカルドは上手くタイヤをマネージメントしながらトップを守っています。

単独走行でもストレートが速いマクラーレン、フェルスタッペンは並べません。

※レースは硬直状態です。

 

Lap23:リカルドはハードへ7位

Lap24:フェルスタッペンはハードへ長いピットストップ11.1秒、10位までポジションダウンです。

Lap25:ノリスはハードへ8位

Lap26:ハミルトンはミディアムへ、ピットアウト、ターン1でハミルトンとフェルスタッペンが並ぶ、2台が絡んでコースアウト

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低速コーナーで良かった、ヘイローがまたも活躍している。

SCとなりました。

 

各車続々とピットインしています。

Lap29(SC中)

Lap31:レース再開

ノリスがルクレールに襲い掛かる、ターン1からターン4にかけての加速で抜き去り2位、これでマクラーレンが1,2体制です。

Lap32:ボッタスは5位へ、ペレスは3位へ

ペレスはシケインカットで前に出たようだけど?

 

Lap34:ボッタスはルクレールをパスして4位へ

ペレスには5秒ペナルティが出ています。

先頭はリカルドのまま、ノリス、ペレス、ボッタス、ルクレール、サインツまでが1秒ぐらいの間隔で編隊を組んでいます。

 

7位ストロール以下は離れ始めました。

Lap43:ターン4でペレスのインをついたボッタス、立ち上がりではペレスが前へポジションを守っています。

Lap44:マゼピンがターン10を抜けて停止してVSC、直ぐに再開しています。

Lap45終了時点

マクレーレンが1,2体制でレースを引っ張っています。

※レースは硬直状態です。

 

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Lap53終了:リカルドが最終ラップでファーステストを記録、トップでチェッカーフラッグを受けました!

2位にノリス、マクラーレンが1,2フィニッシュです。

イタリアGP決勝結果


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まとめ

スタートでトップを奪ったリカルド、フェルスタッペンを抑え込み完璧なレース運びを見せた。

マクラーレンに移籍して辛い日々を過ごしてきた、ノリスに対して常に遅れをとっていたが、今回は予選で前を確保し復調の兆しが見えていた矢先に、この優勝は見事です。

ペースを上げて逃げるような走りはせず、常にタイヤに余裕をもった走りだった。

そして、最終ラップにとどめのファーステストラップ!いやちょっと出来すぎだろ(^^)

 

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優勝おめでとう!ダニエル!

 

マクラーレンが勝てた理由は、抜かれないストレートスピードがあった事。

トウの無い単独先頭のマクラーレンなら、レッドブルでも抜けると考えていたが間違いだったようです。

 

タイヤも同じミディアムだった事で、スタートで前に出られたフェルスタッペンに出来る事は少なかった。

タイヤを守れないタイム差で延々と付き合って、乱流の中コーナーで頑張って、ダメな方、ダメな方へと誘導されていたように感じた。

そして、ピットでのナットのトラブルなのか?ミスにより大きくタイムロス、ノリスの後ろになってしまい、最後はハミルトンと接触。

 

ファーストラップではフェルスタッペンがハミルトンにスペースを与えなかったが、今度はハミルトンがスペースを与えなかった。

お互いが引けないチャンピオン争いの中、この接触はどうしようもない。(ファーストラップでは際どいバトルが許される、これを上手く使っているのもお互い様だしね)

 

ペレスは何であんなにアグレッシブにルクレールをパスしたんだろう?

フェラーリのスピードならトウの中でもホームストレートで抜けるのに・・・無駄な5秒ペナルティもらっちゃった。

シケインカットしてるのはわかってるのだから直ぐに譲ればいいのに、エンジニアの指示も遅いのか?

 

アルファタウリは、マシンをしっかりと組み上げる事が出来ないの?!

この辺がミナルディ→トロロッソと続くチームの気質と言ってしまえば、それまでなんだけどね・・。

 

いや~、レッドブル・ホンダが苦手コースで優勝するかと思っていたけど、どうやっても無理なんだなぁ~。

 

モンツァの神様はドラマが好き!

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チャンピオン争いする二人が絡んでリタイア、殺伐とする雰囲気をダニエルとランドの陽気な二人が洗い流してくれた。

見ている方にとって、この救いは大きいよ。