https://scuderia.alphatauri.com/

2月11日、アルファタウリはニューヨークで体制発表を行いました。

この実車はAT03に今年のカラーリングを施したもので、赤いORLENが非常に目立っています。

 

SNSとHPではAT04のレンダリング画像が公開されています。

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アルファタウリ AT04(レンダリング画像)

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フロントウィングの形状は昨年後半のもので、ノーズが細くなっているようです。

 

 

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サイドポッドのインレット部分の形状が変わっていますが、その他はAT03とほぼ変わらない。

 

 

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注目されるフロアエッジもほぼ変わっていません。

 

 

 

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ノーズは昨年太すぎた為、今年は規定ギリギリのサイズを用意してくるでしょう。

 

アルファタウリ AT03(比較用)

https://twitter.com/F1

シンガポールGPで導入したフロントウィングとノーズ。

 

 

AT03のダメなポイントであるノーズ裏側、このエリアにスペースが無く空気が上がる→負圧を発生させる量が少ない。

表側だけ変更した最終仕様であっても裏側スペースは変わらない。

 

 

https://twitter.com/AlbertFabrega

フランスGPで導入したフロアフェンスやフロアエッジ。

まとめ

レンダリングでは全体像がほぼAT03の為、このまま実車のシェイクダウンがされるのかは不明。

ノーズの変更は確実でしょう。

 

クラッシュテストをクリアするために太く重いノーズだった為、規定数値ギリギリで作られたノーズになっているはず。

なっていなければ、何を開発したんだ?!って事になるぐらい重要なエリアです。

 

フロントがやっと2022規定のスタートラインに立ったと思います。

これでその後方エリアの開発が意味を成すものになるでしょう。

 

 

レンダリングでは、ステアリングロッドが昨年同様に中途半端な中間にあり変わっていないようです。

今年も2021年製レッドブルのステアリングシステムを使い続けるかは本当の実車を確認する必要があります。

 

2月14日、ミサノでAT04のシェイクダウンが行われます。(イモラじゃないのか・・・)

アルファタウリAT04のシェイクダウン

ステリングシステムは2022バージョンになったようです。

ロッドがロアアーム前の少し斜め上に配置されています。(平行にできなかったところがATだよなぁ・・・)

 

アッパーアーム前はRBと同じ左右が一体型かもしれない。

 

 

フロアエッジは捲りが長いですね。

 

サイドポッドとフロアの繋ぎ方が面白い、極端に表現すると ∠ ←こんな感じになっています。

フロアサイドシールの強い気流を逃がさないぞ~って感じかな。

 

 

 

 

 

プレシーズンテストのAT04