今年最大のサプライズが発生、レッドブル2台ともセッティングを大外しトップ10以内にグリッドを確保できませんでした。

何事も無ければレッドブル以外が勝つ確率は100%でしょう。

オーバーテイクが難しいマリナーベイ、今年3人目の勝者は誰か?

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約28秒です。

シンガポールGP決勝レポート

ストロールはクラッシュによる痛みを感じている為出走を取りやめました。

ジョーはPU交換でピットレーンスタートです。

天候は晴れ、路面はドライ、気温30℃、路面温度37℃でスタートしました。

スタート:サインツが好スタート、ルクレールが2位へ、ハミルトンがターン2ショートカットでラッセルを抜いて3位

 

角田はペレスと接触してリア周りが壊れターン14の先でマシンを止めました。

Lap2:ハミルトンはラッセルにポジション戻して4位

Lap3終了時点

Lap4:ノリスはハミルトンをパスして4位

Lap7:フェルスタッペンはマグヌッセンをパスして8位

サインツはペースを調整して後ろの間隔を空けさせない!上手。

Lap17終了時点

 

Lap19:サージェントがターン8で突っ込んでフロントウィングが脱落、デブリを撒き散らした。

Lap20:SCになりました。

 

Lap21:サインツはハードへ、ルクレールはハードへピットアウトが遅れた、ラッセルはルクレールの前へ

レッドブル勢はステイアウトして大幅にポジションアップ。

Lap22(SC中)

Lap23:レース再開

アロンソには5秒ペナルティがでています。(ピットレーンカット)

ラッセルはフェルスタッペンをパスして2位、ノリスはペレスをパスして4位

 

Lap24:ハミルトンがペレスをパスして5位、ノリスはフェルスタッペンをパスして3位

タイヤ差は歴然でレッドブル勢はどんどんオーバーテイクされています。

 

Lap25:ルクレールはペレスをパスして6位

Lap27:ハミルトンはフェルスタッペンをパスして4位

Lap28:ルクレールはフェルスタッペンをパスして5位

 

Lap30:サインツが絶妙なペースコントロールで後続が身動きできない状態へ

Lap36:マグヌッセンはターン1でミス、一気に16位まで下がる。

Lap37:アロンソはペレスに仕掛けるがブロックされる、そのすきにオコンがアロンソをパスして8位

 

Lap39:オコンはペレスをパスして7位、アロンソはペレスをパスして8位

Lap40:ペレスはミディアムへ18位

Lap41:フェルスタッペンはミディアムへ15位、ボッタスはミディアムへ18位

Lap41終了時点

Lap43:オコンがターン2で停止、VSCになりました。

後方のドライバーはピットストップしています。

Lap45:ラッセルはミディアムへ4位、ハミルトンはミディアムへ5位、ミディアム2セットもっていたメルセデス勢攻めのピットストップです。

 

Lap48:フェルスタッペンはジョーをパスして10位

Lap49:フェルスタッペンはヒュルケンベルグをパスして9位

Lap50終了時点(TOP5)

Lap51:フェルスタッペンはローソンをパスして8位

Lap53:ラッセルとハミルトンが2秒速いペースでルクレールに襲い掛かる。

ラッセルはルクレールをパスして3位

 

Lap54:ハミルトンはルクレールをパスして4位

Lap55:フェルスタッペンはピアストリをパスして7位

 

Lap57:2位ノリスとラッセルの差は2.2秒

Lap58:フェルスタッペンはガスリーをパスして6位

サインツ、ノリス、ラッセル、ハミルトンがDRSトレインバトルに発展。

Lap59:ノリスとラッセルがサイドバイサイド、抑えきるノリス

 

Lap60:サインツは逃げすぎずにノリスにDRSを与えてメルセデス編隊をブロックさせています。

 

Lap62:ラッセルがターン10のブレーキングで壁に接触して真っすぐクラッシュ。

 

Lap62終了:サインツがトップチェッカー、ノリスは守り切り2位、ハミルトンが3位です。

シンガポールGP決勝結果


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まとめ

サインツがポールトゥウィン!

序盤のペースコントロール、終盤バトルではノリスにわざとDRSを与えて追い上げてくるメルセデス2台をブロックさせた。

オープニングラップから最終ラップまで完全にレースを掌握していた。

 

レッドブルの連勝をフェラーリとサインツが止めて見せた。

素晴らしいドライビングでした。

 

 

ノリスは耐えて耐えて2位、終盤バトルではサインツに助けられた。

 

ミディアムを2セットもっていたメルセデスは終盤に勝負のピットストップ。

優勝を狙うラッセルがハイペースで追いついたがサインツとノリスにしてやられた、そしてミスからのクラッシュで表彰台を捨ててしまった。

 

パレードラップで終わるレースを、終盤白熱した展開にしてくれたメルセデスの攻めのピットストップは称賛に値する。

 

 

ハードスタートを選んだレッドブル、SCステイアウトで抜かれまくる展開に耐えていた。

終盤のミディアムアタック、フェルスタッペンはタイヤ差でポジションを回復して5位はお見事と言うしかない。

 

 

アルファタウリは角田がオープニングラップでペレスと絡んでリタイアは残念でした。

ローソンがしっかりと走り切り初入賞の9位は素晴らしい。

難しいマリーナベイでミス無く走り切れる精神力をもっています。

 

 

久しぶりに最後まで白熱したレース、これぞ待っていたレース、トップ争いがあってこそレースだと改めて実感しました。