本番用PUを投入したフェラーリがFP3の仮想予選アタックで1,2タイムを記録しました。ライコネンがいい感じで乗れています。さすがスパ4勝ドライバー。
ベッテルがフェラーリに2020年まで残留する事が決定しました。
バンドーンは金曜日に使用していたICE,MGU-K,TC,MGU-Hとギアボックス交換で+30グリッドペナルティとなり合計65グリッド降格が決定しています。
ベルギーGPフリー走行③
順 | ドライバー | チーム | Laps | タイム | ギャップ |
---|---|---|---|---|---|
1 | キミ ライコネン | Ferrari | 17 | 1’43.916 | |
2 | セバスチャン ベッテル | Ferrari | 15 | 1’44.113 | 0.197 |
3 | ルイス ハミルトン | Mercedes | 11 | 1’44.114 | 0.198 |
4 | マックス フェルスタッペン | Red Bull | 13 | 1’45.034 | 1.118 |
5 | バルテリ ボッタス | Mercedes | 18 | 1’45.230 | 1.314 |
6 | ダニエル リカルド | Red Bull | 18 | 1’45.286 | 1.370 |
7 | ジョリオン パーマー | Renault | 11 | 1’45.491 | 1.575 |
8 | セルジオ ペレス | Force India | 14 | 1’45.857 | 1.941 |
9 | カルロス サインツ Jr. | Toro Rosso | 18 | 1’45.942 | 2.026 |
10 | フェルナンド アロンソ | McLaren | 12 | 1’46.060 | 2.144 |
11 | ニコ ヒュルケンベルグ | Renault | 11 | 1’46.064 | 2.148 |
12 | エステバン オコン | Force India | 14 | 1’46.179 | 2.263 |
13 | ロマン グロージャン | Haas | 14 | 1’46.196 | 2.280 |
14 | ストフェル バンドーン | McLaren | 14 | 1’46.300 | 2.384 |
15 | ランス ストロール | Williams | 18 | 1’46.620 | 2.704 |
16 | フェリペ マッサ | Williams | 22 | 1’46.667 | 2.751 |
17 | ケビン マグヌッセン | Haas | 13 | 1’46.690 | 2.774 |
18 | ダニール クビアト | Toro Rosso | 7 | 1’47.903 | 3.987 |
19 | パスカル ウェーレイン | Sauber | 17 | 1’48.296 | 4.380 |
20 | マーカス エリクソン | Sauber | 6 | 1’48.300 | 4.384 |
ベルギーGP予選結果
順 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | ギャップ |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ルイス ハミルトン | Mercedes | 1:44.184 | 1:42.927 | 1:42.553 | |
2 | セバスチャン ベッテル | Ferrari | 1:44.275 | 1:43.987 | 1:42.795 | 0.242 |
3 | バルテリ ボッタス | Mercedes | 1:44.773 | 1:43.249 | 1:43.094 | 0.541 |
4 | キミ ライコネン | Ferrari | 1:44.729 | 1:43.700 | 1:43.270 | 0.717 |
5 | マックス フェルスタッペン | Red Bull | 1:44.535 | 1:43.940 | 1:43.380 | 0.827 |
6 | ダニエル リカルド | Red Bull | 1:45.114 | 1:44.224 | 1:43.863 | 1.310 |
7 | ニコ ヒュルケンベルグ | Renault | 1:45.280 | 1:44.988 | 1:44.982 | 2.429 |
8 | セルジオ ペレス | Force India | 1:45.591 | 1:44.894 | 1:45.244 | 2.691 |
9 | エステバン オコン | Force India | 1:45.277 | 1:45.006 | 1:45.369 | 2.816 |
10 | ジョリオン パーマー | Renault | 1:45.447 | 1:44.685 | 2.132 | |
11 | フェルナンド アロンソ | McLaren | 1:45.668 | 1:45.090 | 2.537 | |
12 | ロマン グロージャン | Haas | 1:45.728 | 1:45.133 | 2.580 | |
13 | ケビン マグヌッセン | Haas | 1:45.535 | 1:45.400 | 2.847 | |
14 | カルロス サインツ Jr. | Toro Rosso | 1:45.374 | 1:45.439 | 2.886 | |
15 | ストフェル バンドーン | McLaren | 1:45.441 | 2.888 | ||
16 | フェリペ マッサ | Williams | 1:45.823 | 3.270 | ||
17 | ダニール クビアト | Toro Rosso | 1:46.028 | 3.475 | ||
18 | ランス ストロール | Williams | 1:46.915 | 4.362 | ||
19 | マーカス エリクソン | Sauber | 1:47.214 | 4.661 | ||
20 | パスカル ウェーレイン | Sauber | 1:47.679 | 5.126 |
予選レポート
予選が始まるとメルセデスが完全に先行状態でタイムを刻んでいきます。セクター1で圧倒的に速いメルセデス。
マクラーレンホンダは2台ともにQ1を突破。
Q2ではアロンソをQ3に進めるべくストレートでバンドーンのスリップをアロンソが利用してアタックしたがセクター3で減速(無線でノーパワー発言)タイムアップできない。最終的にはヒュルケンベルクに約0.1秒逆転されて11位となってしまいました。
パーマーがFP3からの好調を維持して楽々Q2を突破しましたが、Q3アタック前に白煙を上げてストップしてしまいました。
Q3でもハミルトンの速さは相変わらずでポールを獲得、ベッテルがなんとか2位を確保しました。
まとめ
ハミルトンがシューマッハの記録に並ぶ68回目のポールを獲得しました。おめでとう!
やはり高速サーキットでのメルセデスの速さが際立った予選でした。ボッタスはどうしてここまで遅れてしまったのかわからないと発言していましたが、セクター2で0.5秒失っています。
マクラーレンはチームワークを発揮して頑張りアロンソが11位とまずまずの結果、タイム差は絶望的ですけど入賞争いは出来そうです。
かわいそうなのはパーマーせっかくのQ3進出なのに走れず、トラブル詳細は不明だがペナルティなどでグリッドダウンしない事を祈るのみです。
さしぶりのハミルトン、ベッテルのフロントロー対決となる決勝はUSをどこまで使いこなせるのかが鍵になるでしょう。またスパウェザーが演出を広げるのか?その辺りにも注目したいですね。
F1.com動画リンク
FP3⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/8/FP3_action_from_Belgium.html
ハミルトンポールラップ⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/8/Onboard_pole_position_lap_-_Lewis_Hamilton__Belgium_2017.html
予選ハイライト⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/8/Qualifying_highlights_-_Belgium_2017.html