2020年第1戦オーストリアGPの土曜日、現地12時よりプラクティス3は開始された。天候は晴れ、気温20℃⇒24℃、路面温度41℃⇒49℃となっている。
1セット目のタイヤで全員がアタックを終えた残り36分ぐらいに、ターン1でラティフィがクラッシュして赤旗となる。残り26分から再開し、ソフトC4でフェラーリ2台が4秒台後半を記録、メルセデス2台は4秒台前半記録している。
フェルスタッペンは0.28秒遅れの3番手タイムを記録、ペレスが0.45秒遅れで4番手に入りフェラーリ2台を上回る。
オーストリアGPプラクティス③結果
ベストタイム、ベストセクタータイム(BS)など
タイヤヒストリー
プラクティスまとめ
やはり強いメルセデス!アタックラップ、ロングラン共に完璧なタイムを刻んでいる。レッドブルホンダはフェルスタッペンの腕で3番手に入るが、ロングランではペレスに分がある現状の結果です。
フェラーリはトップ3チームから外れる内容、カスタマーの2チームも下位に沈んでおり、パワーユニット以降のリアコンポーネント全てにおいて開発遅れがあると言わざるを得ないのか?
テストから絶好調のペレスがとにかく良いですね。ドライビング自体も実に安定していてマシンの動きを自信をもってコントロールしている。レッドブルにとっては脅威となりうるマシンとドライバーになっています。
こうしてみると、実はドライバー同士の腕はそこまでは離れておらず、良いマシンかどうかで順位が決まるというふうに見えちゃいますね。
ドライバーを雇う側からしても、一度同マシンのイコールコンディションでタイムを計りたくなるんじゃないか。
実は良いマシン与えるとハミ以上の働きをするドライバーとかいたりして。
あ、f1はドライバーって言わずにパイロットっていうんでしたっけ?