F1シーズンの中で最も特異なサーキット、予選順位が最も重要です。
地元フェラーリのルクレールが金曜から最速をマークし続け、フェルスタッペンは何とかというレベルまでセットを変えてきた。
角田君は覚醒したような速さを見せ、非常に注目すべき予選です。
モナコGP予選レポート
天候は晴れ、気温21℃、路面温度48℃で予選はスタートしました。
Q1
続々とコースインして、直に大渋滞になりました。
ラバーインと共にタイムアップが続いています。
ピアストリが11.8でトップに立ったところで一旦落ち着いています。
残り4分、ルクレール11.6
残り3分、ラッセル11.4
残り2分、ハミルトン11.5、角田11.8
残り0分、タイム更新が激しい。
アロンソ、ペレスがまさかのQ1落ち。
Q2
サインツ11.1、フェルスタッペン11.1、角田11.2、ルクレール11.3、ノリス11.3、ピアストリ11.3となった序盤のトップ6です。
フェルスタッペン11.0に到達!
ピアストリ10.756、ルクレール10.8
残り2分、ノリス10.732
フェルスタッペン10.745で2番手
ガスリー10.896で5番手
角田11.106で9番手
Q3
1セット目のアタック、ルクレール10.4、ピアストリ10.4、フェルスタッペン10.5、サインツ10.6、ラッセル10.9、ノリス10.9となったトップ6です。
ガスリー、角田、ノリスは中古でした。
全車新品ソフトの最終アタック
ルクレール10.270でトップタイム更新、速い!!
ピアストリ10.424で2番手
サインツ10.518で3番手
フェルスタッペンはターン1でガードレールに接触してアタック失敗。
ガスリーはセクター2まで角田を上回っていたが、セクター3でタイム更新できずに10番手
モナコGP予選結果
まとめ
金曜日からの好調を維持したルクレールがポールポジションです。
Q1、Q2でそこまで速いタイムを見せず少し不安になりましたが、Q3に入ってからセクター2のレンジを上げた。
セクター2で速かったピアストリと同等のセクタータイムを記録しつつ、セクター3の最終ターンまでタイヤを保たせる。
オン・ザ・レール・ドライブと言えるポールラップでした。
Q1から速さを見せたピアストリ、ノリスを上回る2番手をとりました。
2年目とは思えない才能をいかんなく発揮しています。
フェルスタッペンはまさかの6番手、けっして合ってはいないマシンを優位性のあるセクター1から攻めてタイムを稼ぐ、セクター2の遅れを最小限に、セクター3ではタイヤが残っていない状況となっていた。
ラストアタックではターン1から攻めた結果、スライドして壁にタッチ、タイム更新出来ず。
❤️ VERSTAPPEN, LECLERC’İ TEBRİK EDİYOR
pic.twitter.com/qCOuzL2vkA— Motorsport Türkiye (@motorsportcomtr) May 25, 2024
ルクレールを称えるチャンピオン・マックス
角田はマシンを完全に手のうちにおさめ、RBのマシンで出来うる限りのドライブを見せてくれました。
最終的な伸びしろが無く8番手ですが、これ以上ない結果でしょう。
ストレートが伸びない⇒高速域ドラッグ⇒低速域から効くDF(ドラッグ)がある。
何事も無ければルクレールの地元優勝が見られるはずです。
セーフティカーのタイミング、ピットストップのタイミング、それらのみで勝敗が決まります。
スターティンググリッド
ハース2台はDRS時85mmを上回る隙間が発見されタイム抹消です。
予想はしてましたが、やはりレッドブルはモナコでは厳しいですね。
ペレスには無理でもマックスなら何とかしてきた。
しかし流石のマックスでもモナコでは無理でした。って感じですね。
角田に大口スポンサーつきませんかね?
大口スポンサーがあるリカルドやペレスより速いと思いますから、スポンサーで負けなければトップチームで走れると思うんですけどね。
レッドブルは前も後ろも抑えつけすぎなDF、バランス変化にメリハリがないんですよね。
フロントアクスル位置的にアンダー素性は消えない=モナコで勝てる訳が無いはずなのに過去2年勝ってしまったのが問題かな。
RedBullがRenaultで勝てないからHONDAに賭けたときにPU無償供給に資金提供もしてたとかですよね。
角田に大口スポンサーが無いって言っても、実質HONDAが超大口スポンサーって思ってしまいます。
結果が出ている角田を選んで欲しいですね。
ここ最近おとなしいルクレールが久しぶりに地元モナコでポールポジション獲得。
今シーズン連続ポールポジション獲得中だったマックスにストップ掛けました。
後は優勝のみ。
フェラーリとマクラーレンがフロントロー(ルクレールとビアストリ)セカンドロー(サインツイとノリス)きれいに分け有った。
角田君、注目されてきました
低速ターン最速はすごい事ですが、元々これぐらいの速さがあったのでしょうか?
このまま結果を出し続ければ来年はトップチームと契約出来るかもしれませんが、結果を出して当たり前に見られるチームでどこまでやれるかちょっと心配です
頑張って欲しいです
マシンの方向性がしっかりとしている状態で走るモナコは、2021年以来の事です。
2022、2023ともマシンが良くなかった。
吠える事も少なくなり、冷静なドライビングが出来るようになってきた=結果に表れています。
後は、鷹の目を身につければ一つの完成形に近づくでしょう。
鷹の目w 何か一番ハードルが高いような
ピカチュウの目のままで勝ってほしいなあ
Yukiはラスカス、最終コーナーではルクレールから▲0.3程だったんですね
本人はP5あたりまで見えていたんだろなー
決勝はクリーンなレースが出来ること祈ります
レッドブルは今年シンガポールもダメでしょうね
今までは多少マシンがダメでも他チームが遥か後方にいたので差が縮まる程度でしたが、今年からはフェラーリ、マクラーレンが先を行くようになりますね
こんな時に二台揃って近い位置にいたらまだ戦略の幅が広がるのにペレスが使えないのでかなり厳しい
私は今のレッドブルは大型アップデート後に最適解をまだ見つけられていない為に低迷してると考えています
管理人さんはどう思われますか?
あとシンガポール以外で苦戦しそうなサーキットも知りたいです
リカルドって大口スポンサーいましたっけ?GoProはそこまで大きくないと思うんですよね
VISAはリカルドがいるから契約したみたいな話あった様な気がしますが、リカルドが持ち込んだわけではないので違うかなと
角田の個人スポンサーで1番印象あるのは去年スポットで何戦かついたマリーナベイサンズですね
この関係が今年も続いていてもっと大きくなれば最高ですが果たして…
他のコメントにもある通りスポンサー以上に重要なPUのパートナー企業が支援している角田
この状況かつサーキット上でのパフォーマンスも悪くない選手をF2やSFでパッとしない成績しか出してないドライバーと交代させろと言った声があったのが信じられなかった
ピラニアクラブやサメの水槽と呼ばれる世界でホンダはもう少し強く出ても良いのではないのかなと
レッドブルが苦手なところは、ハイダウンフォース+柔らかいコンパウンドです。
ハンガリー、オーストリア、シンガポールあたりは怪しいですね。
ミドルダウンフォースと中間コンパウンド設定だと強い、硬めコンパウンド設定だと更に強いでしょう。
様々な空力デバイスが先鋭的になり、敏感になり、特に車高に対して寛容さを失っていると感じます。
車高への寛容さがあった事でレッドブルは無双していたのにメルセデスの様な硬いサスでないと機能しない方向にしたのは何故でしょう
やはり伸び代的にはこっちの方が大きかったのですかね?
2022⇒2023で起こったキックポイント10mm上昇、フロアエッジ15mm上昇、これの対応が車高ダウン10mmになっていた2023年です。
メルセデスが市街地で弱かったのと同じような現象ですね。
パーマンネントコースでは強いんだからOKじゃないですかね、レギュ3年目これぐらい接戦にならないとハンデとか意味ない事になってしまう。
取捨選択という事ですね
フェラーリはともかくマクラーレンは多くのサーキットで強そうなのでコンストが大丈夫なのか少し心配です
今年のRB20は去年の弱点(シンガポールなど)を潰して進化したって言ってた記憶がありますが、この結果だと来年のマシンにどの程度の影響を与えていくのか気になりますね。
あと、ニューウェイ氏は何しに現場来てるんですかね。すでにf1へのアクセス権も没収され現場に居てもアドバイスすら出来ない立場でしょうし…。次のキャリアに向けて他チームのマシンを見て少しでもヒントを得ようとしてるんですかね?
モナコ+2レースは現場に来て軽いアドバイスするという契約らしいですよ