ハミルトンはリアウィングのDRSが開きすぎてしまっていたため予選の記録から抹消された。
代わってポールポジションはフェルスタッペン。
最後尾になってしまったハミルトンの怒涛の追い上げが始まる。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは、約21秒です。
サンパウロGPスプリント予選レポート
メルセデスはスタートで前を抑えるために、ボッタスにソフトを履かせています。
天候は晴れ、気温17℃、路面温度37℃でスタートしました。
さぁ、注目のスタート
ボッタスがホールショット、サインツが2位へ
Lap2:ハミルトンは14位で戻っています。ライコネンがターン1でジョビナッツィと接触して最後尾へ
Lap2終了時点
Lap3:フェルスタッペンはサインツをパスして2位、ハミルトンは角田をパスして13位
Lap5:ハミルトンはジョビナッツィをパスして12位、次はアロンソが前にいます。
サインツ以下が詰まり気味な隊列になっています。
Lap8:ハミルトンはアロンソをパスして11位
Lap9:ノリスはルクレールをパスして5位
ペレスはサインツを、ハミルトンはリカルドを、それぞれ抜けずに足掻いています。
Lap13:ハミルトンはリカルドをパスして10位
Lap13終了時点
Lap15:ハミルトンはベッテルをパスして9位
路面温度は33℃まで下がった。
ソフト勢は辛くなってきたようですが、そう簡単には行きません。
Lap17:ハミルトンはガスリーをパスして7位
Lap20:ハミルトンはルクレールをパスして6位
Lap24:ハミルトンはノリスをパスして5位
Lap24終了:ボッタスがポールポジションです。
サンパウロGPスプリント予選結果
まとめ
ソフトタイヤのスタートの良さが、レッドブル2台を分断した。
ボッタスのトラクションの良さ、サインツの5位から2位までアップしたスタートは出来すぎ。
フェルスタッペンは危うくサインツに撃墜されそうになったが上手く逃げた。
Solid defence from @ValtteriBottas 🛡
All-out attack from @LewisHamilton ⚔️#BrazilGP 🇧🇷 #F1Sprint pic.twitter.com/20x2Fa6Tk2— Formula 1 (@F1) November 13, 2021
総合的に速いメルセデス&ハミルトンは、怒涛の追い上げで5位まで上がってきた。
まだ終わっていない!と自分を奮い立たせた。
その姿は、不死鳥の如し。
レッドブルは、最高速度で全体的に最下位であり、前に出られたら抜くのは難しい。
ペレスのチャンスは、序盤だけだった。
路面温度が下がっていった事で、ミディアム勢やレッドブルには不利に働いたかもしれない。
明日の決勝は14時スタート、高い路面温度が維持されるはず。
5グリッド降格になり10番手からスタートするハミルトンの追い上げ、失うものが無いボッタスとチャンピオンを狙うフェルスタッペンのフロントロー対決。
楽しめそうな決勝レースとなりそうです。
ハミルトンが最後尾になってしまった事で見応えのあるスプリント予選でした
最高速が遅いため、レッドブルがオーバーテイクをするのが難しい車なのがよく分かりました
ハミルトンのDRS違反は車検で見付かったのでしょうか?
ライバルチームからの指摘でしょうか?
どうやらレッドブルが、メルセデスのリアウィングがDRSを使っている260km/h以上の時に変形していると抗議したようです。
それも合って車検が強化され見つかった。(+マックスのおさわりで注目を集める)
静止している時には、問題はでないはずなのですが、リアウィングのゆがみや整備不良の為、規定以上に広がっていたのが真相。
ただ、木曜の車検は通っていて、リアウィングは交換していません。
金曜日の走行だけで、ずれが生じています。ボッタス車には同様の問題は起こっていない。
何らかのフレキシブル要素が、破断して元に戻らなくなったと考える事ができます。
ハミルトンだけに起こっている事からの推測ですが、新品ICE投入によりパワー出てる分だけスピードも出てるようなので、それによる負荷が思った以上に大きい事による歪みではないか?と。
これは、今後また新品入れるなら同じ事が起きるぞ!だからDRSはもっと余裕もって開き加減を少な目にさせる為のレッドブルによる牽制もあるのかな?と予想。
もっと単純だと思いますよ、整備不良&強度劣化です。
節約してるからこそ起こる、フレキシブル性の上限が上がった事による影響もあるでしょう。
レッドブルのウィングなんかは正にそこ、硬すぎて壊れた。
レッドブル2台は本当にストレート遅いですね。
天気が変わりやすいインテルラゴスなだけに、もしも路面温度低い状況になればレッドブルピンチだと思います。
下手したらフェルスタッペンの2位チェッカーすら怪しい。
下馬評とは違い、全然レッドブル有利ではありませんね(笑)
まぁ今年の下馬評が全くあてにならないのは今までのレースで判ってますけど。
レットブルがスプリント予選でミディアムを選択したのは驚きでしたが
最優先事項のルイスより前でチェッカーする事を考えれば
決勝用のシュミレーションだったのかも知れないですね。
ソフトタイヤのバルテリに対してミディアムで付いていけたので、決勝は勝てそうですね
メキシコと似た状況になりそうな予感です。ルイスはスプリント予選でかなり順位を上げて
トトも笑顔でしたけど、決勝は簡単に譲ってくれないと思いますし、メキシコ予選後のぬか喜びを思い出します。またもや決勝で無言無線にならないような戦略を立てれるかどうか
決勝が楽しみですね。
レッドブルは、C4ソフトのペースが無いので、C3しか選べない状況でした。
アンダーカットかタイヤのオフセットを多めにして抜くか?
しかし、パワー感が全くない、3基目かな?
メルセデスはPU交換でゲインするけど、ホンダPUはゲインしないのは何故なんでしょう?
ボッタスも一発が速くなって、今回のハミルトンもメチャ速で、レッドブルからもメルセデスのパワーのゲインの認識はあるようです。
コンマ2のゲインを認めているけどブラジルの短いコースでは相当なゲインかと。
一方レッドブルはバッテリー軽量化しても大してゲインしない。
ペレスが乗れるようになったので、リア軽量化でお尻が滑りにくくなったのでしょうか?
ホンダも交換するならメルセデスみたいに、あからさまなゲインがないと。
PUペナルティにより失うポイントは大きい、そして失うマイレージもとても大きいと言う事です。
2020年最終戦アブダビを思い出してみましょう。
年間17戦の17戦目、圧倒的なスピードがあったメルセデスが失速します。常に0.4秒差あったラップ差がギリギリ逆転されてまった。
ホンダはギリギリまでパワーを上げろと指示、対してメルセデスは下げていた。パワー差換算で約20hpぐらいなものかな。
今回のブラジルは、そのような感じの出来事が起こっています。
トルコもそうでした。じゃあ次のGPはと言うと、圧倒的に速かった訳ではない。
ペレスはレッドブルの素性を壊さずに、自分好みにセッティングに最適化しているだけです。
https://www.youtube.com/watch?v=qHA0OHs5rHQ
この比較をコマ送りにして見ると、コーナーの速度域によって全然乗り方がちがっています。
低速ではペレスの方が突っ込んでいて、高速ではマックスの方が突っ込んでいる。
レコードラインは奇数グリッド側。
最悪のシナリオは2番グリッドのフェルスタッペンが3番グリッドのサインツに、4番グリッドのペレスが5番グリッドのハミルトンにスタートでかわされる事。
そうなるとボッタスの一人旅だし、フェルスタッペンまでハミルトンにかわされたら、早い周回でメルセデスの1-2体制になってしまう。
抜けるコースとは言え、レースペースが良くてもストレートが遅いレッドブルがメルセデスを抜くのは至難の業。
あとは、路面温度が高くなる事を祈るのみ。
ルイスは10番スタートです、まぁしかし4位までは確実に上がってくる。
問題はSCかな?
あ、そうですね。グリッド降格を忘れてました。
ハミルトンが自力でマックスをかわして2位以上に上がれないと優勝の権利獲得出来ないですね。
マックスに追い付くまでに
フェラーリのサインツとルクレール、レッドブルホンダのペレス、マクラーレンのノリス、アルファタウリのガスリー達が立ちはだかる。
それが出来ないとなるととボッタスにとってはチームオーダーの縛り無くシーズン2回目優勝目指せるので内心嬉しい?
マックスにとってもハミルトンに優勝されるよりもボッタスに優勝され方がマシですかな。
マックスは、高級クラブFにて、厳禁とされるおさわりを2回
650万円の高額請求を受けました。
もう、さわっちゃダメヨ。。
メルセデスのリアウィングがたわんでる疑惑頑張って目を凝らしてたけどよく分からなかったorz…
それにしてもレッドブルは最高速伸び無さすぎのように感じましたね