2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの金曜日、現地11時半よりプラクティス1は開始された。天候は晴れ、気温23℃⇒24℃、路面温度47℃⇒47℃となっている。
開始して約25分経過したところで、ホンダPU勢が1,2,3,4のタイムを記録していた。レッドブル、アルファタウリのイニシャルセッティングは上々のようです。
ライコネンに代わってクビサが出走している。フェルスタッペンとガスリーが1,2タイム、角田は5番手タイムを記録した。
シュタイアーマルクGPプラクティス①結果
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レッドブルがほぼ全てが鋸刃状の新型ディフューザーフラップを投入しましたね
ダウンフォースが増大しますが後方への乱気流とドラッグが増します
パワーに自信があるのでしょうか?
メルセデスのホンダPUパワーアップ説をレッドブル、ホンダ共に否定していましたがひょっとすると…
あとレッドブルのエアロダイナミクス責任者がアストンマーティンのTDになるそうです
ノコギリ状は、頂点を大きく上に回る流れを、細かい回転渦にする事で上昇を抑えます。
ドラッグが減りダウンフォースは減るはずです。
どちらも僅かにといった程度ですが、流れが安定する可能性があります。
https://es.motorsport.com/f1/news/mercedes-diseno-aleron-trasero-serrado/4375801/
レッドブルのデュフューザー前には、バタバタと羽ばたくロアアームウィングがあるので、乱れやすい流れを安定させる効果がありそうな気がします。
autosportのモナコGP技術解説(翻訳元はF1i.com)には真逆の事が書いてありました
どうなんでしょう…?
基本的にはドラッグ抑制のものなはずなんですがね~。
大きなウィング状のものの端には必ず大きな翼端渦が出来る。
それを細かく均一化する事で、全体的に安定化するのではないだろうか?
ギザギザが小さな渦を作り気流が剥離するのを防ぐ事でダウンフォースが増えると書いてありました
https://www.autosport.com/f1/news/red-bull-adds-serrations-to-f1-diffuser-for-monaco-gp/6512678/amp/
ここにも書いてありました
ピオラさんが増えるって言ってるんですね、そうなると増えるが正しいのか?
以前にはドラック減るとも言ってるんだけど、それはリアウィングの話か。まぁ実際はわかっていないとは思います。
ディフューザー上面と下面の空気の流れが離れにくくなり(間に発生する渦が小さくなる)、下面の流れがより上方へ向く、よってその後ろに発生する負圧が大きくなりドラッグが増える。
こんな感じかな?
参考になりそうな動画、7:54~
https://youtu.be/3_WgkVQWtno
小さなフラップをディフューザーの上にあるフラップに見立てて考えると、剥離が減るが正しい。
負圧の発生するポイントがフラップ直後だったのが、路面側に移動するはず(上方へ引き寄せられる分)なので相対的なドラッグはあまり変わらない気がします。
メルセデスが高速ステージにあのウィングを投入していた実例からも、ドラッグを減らすものと考えていましたが、なんだがわからなくなってきました。
F1iの方ではニコラス・カルペンティエルさんが同じような事を言ってますね
ギザギザにする事でディヒューザー面積が増えると書いてあって脳のシワと同じなのかと思いました