3月5日、ウィリアムズは新マシン「FW43B」を発表しました。
アプリのAR機能を使った発表を行うとアナウンスされていたが、ハッキングに合い画像が流失。急遽ホームページやSNSでの発表に切り替えた。
ドライバーは、ジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィ、2年連続のラインナップとなる。
ウィリアムズ FW43B
フロントノーズ関連は変わっていない、ギアボックスは変更せず、ボディカウルの後ろ側が引き締まった。エンジン上部が広がったメルセデスPUを曲線で覆い隠している。
今持ってる武器を使い、最大限努力して何とか作り上げたマシン、そんな印象です。
FW43(比較用)
まとめ
サイドポッドが昨年のレーシングポイントを思わせるような上面を傾斜させるスタイルになった。ダウンウォッシュをディフューザー上面に多く導くのが狙いだろう。
リアのボディカウルが異様に膨れていたFW43と比べると少しスッキリしたが、大きな金属カバーに覆われたギアボックスを今年も使用している。
オーソドックスながらも、トレンドを少しづつ取り入れながら空力を進化させている。
何を変更したのかはわかっていないが、トークンは昨年に1使われている。
ナローノーズでは無いし、フロントウィングのY250ボルテックス用切り欠きも3つだし、ギアボックスはそう簡単にトップチームと同様のものは用意できないし、クーリングシステムも大きいし、何から何まで遅れすぎている現状。
少しでも速くなり、自力でポイントを取れる位置で走ってほしいと願うばかりです。
メルセデスからギアボックスを購入するのは来年からであり、明るい未来は見えている。
ロスマンズ・カラー・リスペクト
昨年使ったトークン1
気になりますね…。
何に使ったんだろ
カラーリング選手権ではウィリアムズはブービーですかね。
最下位は断トツでハースです
トークン1は、AMuSのシュミットさんも知らないみたいなんで、チーム側が言わなきゃわからないレベル。
アプリ入れてたのに残念。
ハッキングの被害はダウンロードした人には無いのかな?
まあ、ウイリアムズは今年のマシンに金掛けるより来年の為に開発は最小限でしょうね。
特定のコースで速い直線番長狙いとか?
2019(パティ・ロウ主導)のマシンがディフィーザーストール問題、昨年かなり改善した。
今年、更に改善されていれば、踏めるマシンになる。
とりあえず踏めるマシンになればメルセデスパワーを使えて戦えるはずなんだけど。
パティ・ローは、現在もウィリアムズに籍を置いているのですか?
元々ウィリアムズのアクティブサスペンション関連のエンジニアで、
途中マクラーレン(1993年)に引き抜かれたのでしたね。
2019年に責任を取って辞任。
ウィリアムズで、メルセデスと同じような事やろうとして失敗、リソースが違うんだよなぁ。
そうですね、エンジンは最強なんですからとにかく踏めるようになれば後はドライバーが頑張ってくれそうです。
今年は少しでもポイント取れるように応援します。
大きなスポンサー付けば良いですがね。
投資家グループが引っ張ってくれば良いですが…
難しいのかな?
ロスマンズは今はBAT傘下なので無理ですし、そもそもタバコカラーがダメなので仕方ないですが、ウィリアムズと言えばやはりロスマンズカラー。
フューチャーしたカラーリングではなく、もう少し寄せて欲しかった。
ロスマンズ関連のコメントですいません。
ロスマンズと言えば、F1よりも2輪世界GPをイメージしてしまいます。
ロスマンズホンダNSR500の歴代世界王者で、
F・スペンサー、W・ガードナー、E・ローソン、M・ドーハン。
特に1989年のロスマンズホンダはローソン&ガードナーで、まるでマルボロマクラーレンホンダのセナとプロストと重なってしまいます。
ローソンは2輪世界GPのプロストと呼ばれていました。
本題から外れてごめんなさい。
私はロスマンズといえばルマンですね。
当時小学生だった私はロスマンズ・ポルシェに魅せられて田宮のプラモを買いました。
ローソン、ドゥーハン、ガードナー懐かしい。
高校卒業して上京して専門学校に通ってた頃、深夜に良く見てました。
ロスマンズ懐かしいですね~二輪も好きでした。
HB,ゴロワーズ、ウォルターウルフ、アジップなどなど
個人的にはランディー・マモラが好きでした。
ウィリアムズから大きく脱線…申し訳ございません。
1989年のロスマンズホンダは、
正式にはホンダワークス直系がガードナーとドーハンで、ローソンは
アーブ・金本がチームオーナー兼メカニックのサテライトチーム所属と言う形なので純ワークスでは無かった。
ですが、ホンダのエースライダー?だったガードナーが負傷で何戦か欠場したので実質ローソンがホンダのエースに昇格?してワールドタイトル獲得しましたね。
しかしホンダとの関係は1年だけで翌年に古巣のマールボロヤマハに戻ってしまいました。
ホンダとの決別プロセスまでプロストと似ている?
メルセデスPUを包み込むカウルカバーが、
メルセデスワークスやアストンマーチンのように密着させていない?
素人考えですが、外部ボディワーク空力より熱排出を優先させたか?
確かに前年モデルよりは絞り込んでスリムになりましたね。
ノーズ先端部は白カラーを使って視覚的に細く見える?
本家メルセデスワークスは水冷式インタークーラーを使っていますが
その技術をカスタマー3チームには教えないような気がします?
一番メルセデスに近い関係のアストンマーチンでさえも空冷式インタークーラーを使っている(AMR21には水冷式採用されているか不明)
マクラーレンの様にPUサプライヤーを変更してくる非ワークス系(カスタマーチーム)にも技術供与出来ないところがある?
メルセデスとしては、冷却系統は各カスタマーチームの領域なのでオリジナル自主性に任せているとは言っていますが。
メルセデスは、
たとえPU供給枠があってもレッドブルとはカスタマー契約したくないでしょうね?脅威となるライバルチームには
メルセデスは2016年にレッドブルへPUを供給する事を取締役会で協議したそうです。
レッドブルのメディア展開はメルセデスブランドに良い印象を与えるので供給するか、明らかな脅威になるのでしないか。
結果後者になりました。
2010年はレッドブルに供給すると負けるので拒否しただったと思います。