土日開催のイモラ・サーキット、90分のプラクティスセッションではまだまだわからない各チームの差、予選に向けて最適なセッティングを見つけるのは誰なのか?
予選レポート
天候は晴れ、気温20℃、路面温度27℃で予選はスタートしました。
Q1
全車ソフトでコースイン、マグヌッセンが最初の計測ラップ17.1秒台、クビアトが15.4秒台、フェルスタッペンは15.4秒台、ガスリーが15.7秒台、ハミルトン15.1秒台となった1アタック目です。
全車1セット目でチャージラップを挟んで2アタックしています。ハミルトン14.5秒台、フェルスタッペン15秒台、ルクレール15.1秒台、ガスリー15.1秒台、ボッタスとアルボンはタイム抹消で後方となっています。
2セット目を使わないのは、VER,LEC,GAS,NOR,KVYの5人です。
Q2
C3ミディアムでコースインしたのは、メルセデス2台、フェラーリ2台、レッドブル2台です。ボッタス14.5秒台、ハミルトン14.6秒台、ガスリー15秒台、フェルスタッペンはノーパワーと無線連絡してピットへ。
アルファタウリ2台は1セット目で2アタックしたがタイムアップできず、アルボンは2アタック目でスピン。
ガスリーは2セット目で14.6秒台3番手、フェルスタッペンはミディアム残り2分30秒でピットアウトしました。
Q3
1セット目、ハミルトンがいきなり13.7秒台、ボッタス13.8秒台、フェルスタッペン14.4秒台、ガスリーは14.6秒台となっているトップ4、アルボンはまたもターン9トラックリミットでタイム抹消・・。
最終セクターのアタック前渋滞を嫌ったフェルスタッペンは最後方で最終アタックに向かいました。
ボッタスが13.6秒台で逆転、ハミルトンはタイムアップ出来ず、フェルスタッペンは14.1秒台、ガスリーはなんと4番手!
エミリアロマーニャGP予選結果
順 | No. | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Gap |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 77 | V.ボッタス | メルセデスAMG | 1:14.221 | 1:14.585 | 1:13.609 | |
2 | 44 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | 1:14.229 | 1:14.643 | 1:13.706 | 0.097 |
3 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1:15.034 | 1:14.974 | 1:14.176 | 0.567 |
4 | 10 | P.ガスリー | アルファタウリ | 1:15.183 | 1:14.681 | 1:14.502 | 0.893 |
5 | 3 | D.リカルド | ルノー | 1:15.474 | 1:14.953 | 1:14.520 | 0.911 |
6 | 23 | A.アルボン | レッドブル | 1:15.402 | 1:14.745 | 1:14.572 | 0.963 |
7 | 16 | C.ルクレール | フェラーリ | 1:15.123 | 1:15.017 | 1:14.616 | 1.007 |
8 | 26 | D.クビアト | アルファタウリ | 1:15.412 | 1:15.022 | 1:14.696 | 1.087 |
9 | 4 | L.ノリス | マクラーレン | 1:15.274 | 1:15.051 | 1:14.814 | 1.205 |
10 | 55 | C.サインツ | マクラーレン | 1:15.528 | 1:15.027 | 1:14.911 | 1.302 |
11 | 11 | S.ペレス | レーシングポイント | 1:15.407 | 1:15.061 | 1.452 | |
12 | 31 | E.オコン | ルノー | 1:15.352 | 1:15.201 | 1.592 | |
13 | 63 | G.ラッセル | ウィリアムズ | 1:15.760 | 1:15.323 | 1.714 | |
14 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:15.571 | 1:15.385 | 1.776 | |
15 | 18 | L.ストロール | レーシングポイント | 1:15.822 | 1:15.494 | 1.885 | |
16 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1:15.918 | 2.309 | ||
17 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1:15.939 | 2.330 | ||
18 | 7 | K.ライコネン | アルファロメオ | 1:15.953 | 2.344 | ||
19 | 6 | N.ラティフィ | ウィリアムズ | 1:15.987 | 2.378 | ||
20 | 99 | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1:16.208 | 2.599 |
まとめ
トップ3はボッタスが勝った!前戦ハミルトンに大きく離されたが、レースでは冷静にトップ争いしてほしい。
フェルスタッペンはあわやQ2落ちかと冷や冷やさせられたが、スパークプラグ不良を5分で交換したメカニック、アタックラップ一発でクリアして、定位置の3番手。とにかく3位キープで、何らかのチャンスにすがるしかないだろう、スタートが勝負だ。
セナ仕様ヘルメットでガスリーが驚異の躍動!ガチンコ勝負でアルファタウリを4番グリッドに導く!
なんかこうグッとくるよね、リアルタイムでセナの走りを見ていないのに、リスペクトしている若者が、セナが亡くなった地で、大活躍する・・・しかもHONDAエンジンでさぁ。
サバサバしていて俺は速いって走るフェルスタッペンも良いけど、ガスリーのこういう優しさの中にある闘志がいいね。
結局のところ結果が全てな世界ですから、レースでしっかりとした結果に期待します。
イモラは色々な速度のシケインがあって楽しいね、特に高速第1シケインのスピードは最高でした。
ホンダPU勢が去年のメキシコ以来の全台トップ10ですよ。
パワーサーキットのイモラでこの結果は嬉しいですね。
フェルスタッペンのまさかのノーパワーには焦りましたが、それでもキッチリ結果出せるのは流石。
ガスリーは凄いな!
一度優勝して明らかにひと皮むけましたね。
自分の走りに自信もってます。
クビアト・アルボンも及第点。
決勝でも全台ポイント獲得なるか?
期待が高まります。
フェルスタッペンとセカンドドライバーの差はやっぱりコンマ3なんですね(誰?)笑
走って楽しいコースはレースになると・・・・まあどうなるか見てみよう。
0.4秒の呪縛かな?w
ドライバーにあったマシン方向性はいつの時代も重要な事ですね。
フェラーリなんかもっと深刻な差がついてるし、二人とも速くトップレベルなメルセデスは本当にすごいなぁ。
モンツァに続く第2のイタリアGPとも言われるイモラですが、
フェラーリ勢は、ルクレールの最高7番手確保が精一杯と言ったところかな?
それとイタリア系ドライバーのリカルドも、ルノーカスタマーのマクラーレンより上位の5番手。
アイフェルGPの3位に続く表彰台を狙う。
やはり、ここでもイタリア代表のアルファタウリが活躍してくれる予感がして楽しみですね(^.^)
レッドブルーファミリー総攻撃でメルセデスにプレッシャーを。
ガスリー頑張りました。4番手とは大したもんです。
決勝も楽しみです。
マックスもいつも通りの3番手ですが、ボッタスとは0.5秒…。
中々差は詰まらないですね。
今年はもう無理だ、レッドブルのドラッグが多すぎるし、ホンダのデプロイ負け。
フロントはブレーキダクトが大きいし(吹き飛ばし風量確保)、リアウィングは常に大きめ。
ハイレーキはもうマジでダメかもしれん。
自分は特別セナファンという訳でもありませんでしたが
いざFP1であのガスリーの姿(ヘルメット)を見たときには
こみあげる物がというか熱くなるものがありました。
ガスリーを応援しているというのもありますが
やはりバイザーのホンダロゴの存在は非常に大きいですね。
そして今日の決勝、ガスリー目線で見ると、まずはスタート
(恐らく)クリーンな側からスタートするタフすぎる相手の
リカルドをいかに防ぐかが鍵でしょうか(現実目線?(^^;ゞ
それそれw
チョー胸熱でしたわ、でも、色々とここではルノーだったよねとかとかいろいろと郷愁が(汗