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最終戦が終わった直後から来季用のタイヤテストとなり、2019年シーズンへ向けて戦いが始まりを告げました。ピレリは来季用コンパウンドを5種類用意、硬い方から1~5となり、5が一番柔らかい現行HSとなるようです。

ホモロゲーション最終締め切りが12月1日であるため、今回テストしたタイヤが来季使用するタイヤとなる。

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アブダビタイヤテスト総合結果

Pos ドライバー チーム Time Gap Laps Day Tyre
1 C.ルクレール Ferrari 1:36.450 135 2 5
2 S.ベッテル Ferrari 1:36.812 0.362 67 1 HS
3 V.ボッタス Mercedes 1:37.231 0.781 120 1 5
4 L.ストロール Force India 1:37.909 1.459 56 1 HS
5 P.ガスリー Red Bull 1:37.916 1.466 129 2 5
6 M.フェルスタッペン Red Bull 1:37.947 1.497 125 1 US
7 S.ぺレス Force India 1:37.976 1.526 67 1 5
8 L.ストロール Force India 1:38.044 1.594 122 2 HS
9 L.ノリス McLaren 1:38.187 1.737 135 1 5
10 V.ボッタス Mercedes 1:38.448 1.998 143 2 5
11 C.サインツ McLaren 1:38.547 2.097 150 2 5
12 A.マルケロフ Renault 1:38.590 2.140 129 2 HS
13 N.ヒュルケンベルグ Renault 1:38.789 2.339 128 1 HS
14 G.ラッセル Williams 1:38.802 2.352 55 2 HS
15 D.クビアト Toro Rosso 1:38.862 2.412 155 2 5
16 L.デルトラ Haas 1:39.069 2.619 117 2 5
17 P.フィッティパルディ Haas 1:39.201 2.751 54 1 HS
18 R.クビサ Williams 1:39.269 2.819 32 1 5
19 G.ラッセル Williams 1:39.512 3.062 42 1 5
20 K.ライコネン Sauber 1:39.878 3.428 102 1 5
21 R.クビサ Williams 1:40.265 3.815 39 2 HS
22 S.ゲラエル Toro Rosso 1:40.435 3.985 150 1 HS
23 A.ジョビナッツィ Sauber 1:40.435 3.985 129 2 5

※Tyreはベストラップ記録時のもの

テストだからと言ってベストラップに意味が無いわけではない。本戦の予選のようにぎりぎりの燃料量やセッティングではないけど、マシンとそれを操るドライバーの順応力によって好タイムを記録する事ができる。

特に新チームで走行していたドライバー達に注目してみると、フェラーリで総合トップタイムを記録したルクレールはよくやったと褒めてあげたい。

ストロールが良いね!今季リアがとにかく滑るマシンで、鍛えに鍛え抜かれたアクセルワークは彼のレベルを押し上げる事に繋がっているかもしれない。

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ガスリーも2年目でトップチームドライバーになる。レッドブルホンダでの暴れっぷりには期待しかない。

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2019年プレシーズンテストは?

2019年は開幕戦であるオーストラリアGPが3月14~17日で組まれているため、プレシーズンテストは今のところ前半4日間が2月18日~21日、後半が翌週2月26日~3月1日に予定されている。

開催地はバルセロナがいつもの場所なんですが、天候が荒れやすくテスト走行が制限される事が予想されるため、FIAとリバティはバーレーンでの開催を提案している。

バーレーンは輸送関連において無理があるためチームは難色を示しているため、まだ本決まりではない。

インシーズンテストはハンガロリンクテストが取りやめになる見通し、スペインGP後のバルセロナのみとなるようだ。