ピレリの発表ではモナコを一番柔らかいコンパウンドの組み合わせにする事になっています。
なぜか先にカナダが発表になってモナコが後回しになっていましたが、結局ハイパーソフトを予選用としました。
これでタイヤ選択はカナダGPまでが確定しています。
2018年第7戦カナダGPまでのタイヤ
モナコでハイパーがどの程度走れるのか?フリー走行でのロングランに注目ですね。カナダにも同じ事が言えます。
ワーキングレンジ(作動温度)
ピレリが発表したワーキングレンジですが、こんな情報を公表するのは初ですね。
ミディアムが絡んだ時に、SSやUSをどう機能させるかちょっと悩むって事になりますかね。
また、MとSは走り出し時点でタイヤが機能するまでの時間がかかり、ハードに攻めればSS,US,HSはオーバーヒートしやすいなど。
このワーキングレンジはドライバーのタイヤの使い方やペースが、わかりやすくなるようにとのピレリの配慮なのでしょう。
まとめ
開幕戦オーストラリアを見る限りUSはかなり走れているし、ペースも維持できていました。
はっきり言って期待外れな1ストップとなっているし、もっと攻めてもいいんじゃないかいピレリさん?
もうミディアムすらいらないような気がしますが・・。
マシンの差が今年かなり狭まり、空力面の性能向上により前走者に近づく事はより一層困難になっています。
ピットストップ増加で強制的に順位変動を起こし、タイヤ差によるペースの違いでオーバーテイクの演出などを考えているが、レースは思った通りにはならない。
今後のピレリの攻めに期待しておこう。