最終戦!2019年最後の予選です。ポールポジションは一体誰の手に輝くのか。メルセデス、レッドブル、フェラーリの最後の予選対決が始まりまります。

レッドブルとホンダのパートナーシップ初年度の締めくくり、有終の美を飾るためにもフェルスタッペンの予選トップに期待したい。

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アブダビGP予選レポート

天候は晴れ、気温27℃、路面温度32℃で予選はスタートしました。

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Q1

アルボンがトップでコースインしてタイムは37.7、フェルスタッペンは36.3、ルクレールは36.4、ハミルトンは36.2、ボッタスは36.4、ベッテルはアタックラップに入る最終コーナーでスピン・・・。

アルボンは同じセットで37.3、ベッテルは36.9。クールダウンさせたタイヤでハミルトンは35.8、ボッタスは36.2、トラックエボリューションが凄いです。

2セット目でアルボンは36.1、ガスリーは37.1、クビアトは37.6、ホンダ勢は4台Q1突破。

敗退はGRO,GIO,RAI,RUS,KUB

Q2

気温26℃、路面温度31℃、アルボン・ハミルトン・フェルスタッペン・マグヌッセンはMでアタックに向かいました。アルボンは36.7、ハミルトンは35.6、フェルスタッペンは36.2、ルクレールは35.6、ベッテルは35.7、サインツは36.2。

ボッタスは他のドライバーがピットインした間で、Mでアタックに入り35.6を記録。トロロッソ勢は1回目で10位以内に入れない状況です。

2回目のアタック、ルクレールはMで35.5、トロロッソは2台ともノックアウト。

敗退はPER,GAS,STR,KVY,MAG

Q3

気温26℃、路面温度29℃になっています。

1回目のアタック、ハミルトンは34.8、フェルスタッペンは35.1、ボッタスは35.1、ルクレールは35.2、ベッテルは35.3、アルボンは35.6、ハミルトン激速!

2回目のアタック、ルクレールは時間切れでアタックできず。そしてタイム更新出来たのはボッタスのみ34.9で2番手タイム。

メルセデスがセクター3を絶賛した。レッドブルは最後の最後何かが足りない状況でした。

アブダビGP予選結果

まとめ

付け入る隙を与えなかったメルセデス&ハミルトンが完勝の予選でした。タイトなコーナー区間のセクター3が速いにもかかわらず、ストレート区間でも失うタイムが少なく、完璧なマシンバランスをもっている。

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メルセデスはボッタスが最後尾スタートだが、二人に予選で自由に戦わせるマネジメントをした。ハミルトンは今年5回目のポールポジションでボッタスに並んだ。

フェラーリはセクター3でターンインアンダーが強すぎてダメだった。開幕から言われている特性は最後まで治らなかった。

メルセデスの特性、強力なフロントダウンフォースとどっしりと安定感のあるリアが、バッチリとハマるコース。無敵だわ。

 

スタートさえ上手くいけばハミルトン対フェルスタッペンのマッチレースになるだろう。共にC4タイヤスタートのC3への1ストップ作戦、全力でガンガン攻めるレースが見られると思う。

ハミルトンが先頭で全てをコントロールするレースになるのだろうか?何かが起こる可能性は限りなく少ないが、レッドブルホンダの優勝に期待したい!

 

2019年最終戦ポールポジション、2019ドライバースチャンピオン、ルイスおめでとう!