3月26日に行われたマレーシアGPのFIA公式記者会見に登場したアロンソはバロセロナテストのクラッシュについて説明をした。

F1 Grand Prix of Malaysia - Previews

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ステアリングが右にロックして戻せなかったと語ったアロンソ

「事故のことは覚えているし、次の日のこともすべて覚えている。もちろん、チームも僕も原因究明に熱心だったし、FIAも同じだ。彼らはずっと協力的だった。その3者で絶えず連絡を取り合っていた。データ上にそれと分かるはっきりした記録がなく、それが理由だと断定はできない。でも、ターン3の真ん中で問題があったのは確かだ。(ステアリングが)右にロックして、ウオールに接近していった。僕は直前でブレーキングして5速から3速にシフトダウンした。残念ながらデータ上ではまだ欠けている部分があるんだ」

 

意識が戻ったとき記憶喪失になり1995年まで戻ったのは全くの嘘

「すべては、普通の脳振とうとほとんど同じだよ。脳振とうを起こして病院へ行った――病院に行くときの状態も問題なかった――着いてから16時から18時くらいかな、覚えていない時間帯があるけど、ヘリコプターに乗るためや病院でテストを受けるために受けた措置としてはすべて正常な反応なんだ。言った通り、すべてが正常だった。1995年になんて戻ってないし、目が覚めてイタリア語で話したなんてこともない。そこ(メディア)に書かれているようなことは何もなかった」

 

強風にあおられたのは原因では無いしチームが混乱してしまった

「それは違う。映像を見たかどうか知らないけど、あのスピードでマシンを動かすことはハリケーンでも無理だ。それから、何か異常や医学的な問題があれば、体の力が抜けて真っすぐ外側に向かうはずだ。でも僕は内側に向かった――今でもF1マシンというのはステアリングホイールを切るのにそれなりの力がいる。それが1つ」

「正直な話、事故の起きた場所がスペインだったこともあって反響が大きく、あの日はすごく注目されていたから、チームの最初の会見は――僕のマネジャーやスタッフから情報をかき集めて――風やその他の可能性ついて推測するしかなかった面がある。それが少し混乱を招いたんだ。でも、僕がすべてを伝えるまで3日も4日も黙っているわけにはいかなかった。その間に騒動はひどくなってしまっただろうからね。彼らは風という理論を述べたんだ。でも、沈静化にはあまり役立たなかったけど」

 

アロンソ特注のステアリングラックだったのが原因なのか?

ステアリング

アロンソによれば、バルセロナでのテストでは自分の好みに合わせた「ステアリングラック」を使っていたという。今後はチームメートのジェンソン・バトンやケビン・マグヌッセンが使っているのと同じ標準的なものに戻すことにしたらしい。

データ上には異常が見られずに起きた事故なだけに、このステアリングラックがアロンソ特注だったのは事故原因にもっとも近いパーツかもしれないですね。

 

ステアリングがロックした、そのステアリングラックがアロンソだけ違ったものを使っていた。これが事実です。

 

しかしチームやアロンソはこれが原因ですとはもう発表しないでしょう。はっきりとした真相がわからない不可解な事故って事で決着です。